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ちゅうカラぶろぐ


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コスプレサミットを筆頭に、この週末は各地でイベント尽くし。いよいよ夏が始まったって感じですね。
ま、私は資格試験が控えている身なのでそのほとんどに「ぐぬぬ…」しながらスルー。昨日が休日出勤だったのでせいぜい仕事上がりに栄のコスプレサミットを覗いてくるのが関の山でした。
ただ久屋大通公園の屋台の中に今夏発売されたばかりの「モエ・エ・シャンドン アイス・アンペリアル」(ロックスタイルで楽しんでもらうことを前提に通常の「ブリュット・アンペリアル」より少々濃いめ&甘口に仕上げてある)をグラスで飲ませてくれる店があって気になっていたシャンパーニュの味を知る事が出来たり、「マッドマックス怒りのデス・ロード」のウォーボーイズの格好した人と「V8!V8!」したりできたので1時間足らずの散策でしたが大収穫&大満足でした。

こんばんは、小島@監督です。
しっかしオアシス21は人多かったなぁ…写真撮るとか知り合いを探すとかいう余裕ほとんど無かった…

さて、今回の映画は「ターミネーター:新起動ジェニシス」です。

2029年、「審判の日」から続く人類と機械軍との戦いは指導者ジョン・コナー(ジェイソン・クラーク)に率いられた人類側が勝利を収めた。窮地に陥ったスカイネットはジョンの母親サラ・コナーを抹殺すべくタイムマシンでターミネーターを1984年に送り込んだ。その事実を察知した人類側もそれを阻止すべく志願したカイル・リース(ジェイ・コートニー)を過去に送り込む。1984年に辿り着いたカイルを待っていたのは、液体金属ターミネーターT-1000(イ・ビョンホン)の襲撃であった。

シリーズ5作目にしてアーノルド・シュワルツェネッガーが実に12年ぶりに主役たるターミネーターT-800を演じます。

通常シリーズ物と言えば蓄積した時間を描いたりするものですが、タイムトラベルによるパラドックスが物語の中で重要な位置を占める「ターミネーター」シリーズは、新作を製作するたびに過去作品との整合性と折り合いをつけねばならず、3作目はその意味でかなり窮屈な感じがしますし、4作目に至っては過去の部分を全てオミットして未来での戦いのみを描く道を選びました。「3」も「4」も自分としてはそれなりに気に入っている作品ではありますが、特に「4」はこのシリーズの醍醐味の一つから敢えて目を背けるような作りをもったいなく思ったのは確かです。

それまでの流れを受けて今回の5作目では非常に面白いアイディアを取り入れ、タイムトラベル物のSFとしてもかなり面白い出来栄えになっています。詳しい内容はもちろん黙っておきますが(笑)、SF物のゲームやアニメ、ラノベに馴染みの薄い方には少々ややこしく感じるかもしれません。しかしかなり秀逸なアイディアです。苦し紛れの産物なのかもしれませんが、結果として面白いものになってるので上々ではないでしょうか。
コレに加えて後付けも良い所、ではありますがT-800に付加されたある設定もなかなか味わい深いものがあります。

今作を手掛けた製作陣の特に1作目(1984年)と2作目(1991年)に対するリスペクトの深さも大したもので、カイル・リースが1984年に送り込まれてからサラ・コナーと出会うに至るまでの流れはその畏敬とも言えるリスペクトの深さを存分に味わえる今作屈指のシークエンスになっています。

もちろん1作目と2作目が映画史に大きなインパクトを与えたシリーズなのでこれらの新設定や新たにサラ・コナーを演じるエミリア・クラークなどのキャスティング陣に不満を感じる方も多いでしょう。
しかしそういう方にとっても「あのテーマ曲」と共に現れるアーノルド・シュワルツェネッガー演じるT-800の、まさにカリスマと言って良い圧倒的存在感を再びスクリーンで味わえるというのは大きな喜びに違いないのでは。突っ込みどころを上げればキリがないのは当然なのですが、正直もう細かい事は置いておいて久しぶりのT-800オンスクリーンを楽しんだもの勝ちです。興味のある方はせっかくのこの機会、是非映画館で楽しんでしまいましょう!

あ、オフィシャルサイトで配信されてるいくつかの映像はかなりネタバレが酷いものがあるので観るなら鑑賞後にしておくことをお薦めします。ちょっと無邪気に美味しい所を放出しすぎていますのでね。

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8月1・2日はコスプレサミットですね。
ちゅうカラメンバーも、これに突撃する人が多そうです。

今ではすっかりこの業界を代表する巨大なイベントとなり、
アーティストのライブからトークショーと盛りだくさんですね。

何気に私も1日目のトークショーに突撃します。
杉田智和とマフィア梶田の『アニゲラ!ディドゥーーン』コンビの、
面白く卑猥なトークを楽しみにしています。



さて、私は会社への通勤に車で1時間ほどかかっています。

この1時間をいかに退屈せずに過ごすことができるかと、
入社して以来いろいろと考えましたが未だに解答はでません。

出勤はともかく、帰宅時は10分でも早く帰りたいと思うも、
そんなものは当然叶うはずもありませんでした。

しかし思いがけず、通勤時間を短縮できるのでは?という、
そんなきっかけが訪れることとなったのです。

遠出をした帰宅途中に走った名古屋第二環状自動車道。
よく『名二環』と呼ばれるこの高速道路のある入り口が、
思いがけず会社の割りと近くにあることに気が付きました。

通勤にはそれだけの時間がかかる距離ながらも、
高速道路の利用という選択肢は今まで考えませんでした。
実際、名二環も割りと最近完成した高速というのもあります。

しかし、これを発見したからには試さずに要られません。
ある日の帰宅時、ついにこれを試す決心をして、
ついに会社からの帰宅を高速道路に委ねました。

信号もなく駆け抜ける気持ちよさは、まさに爽快!
これでどれくらい早く家に到着できるのかと期待です。
これで、仕事に打ちのめされた時の帰宅が、
少しでも快適なものにできるとなれば、大変な発見です。

家に到着しどれぐらい短縮できているかを確認すると、
なんと10~15分程度の短縮ができているではありませんか!

ちょっとだけ、通勤も楽しくなるかもしれない発見でした。

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日曜日の8 耐歌会は、ご参加された方はお疲れ様でした(`・ω・´)ノ

私も勢い余って、浴衣にダース・ベイダー(スターウォーズのキャラ)のマスクしてました。
まぁプロレスのではなかったので、ロビーをウロウロしていただけなんですけどね。

で、どちらかというと本人以外のメンバーさんが使ってくれたほうがウケが良かった気がするので、よくあるカラオケのパーティーグッズ扱いにしようかとも思いましたが、どうでしょ?
何気にボイスチェンジャーが付いてたりするんですよ。(まぁ何言ってるかわかりにくいけど(・_・;)


浴衣は来月が本チャンです。皆様のご参加お待ちしておりますヽ(´▽`)/


飾ったニューガンダムも、「カッコイイ」とかワ「スゲー」とか、温かいお言葉頂きました!
これがあるから、展示はやめられないね(*´ω`*)

食事会のときに、オークションに出したら、それなりの値がつきそうとまで言って下さったメンバーさんもいましたが、そんなつもりはサラサラないですし、自分自身テキトーな部分もあったりするので、お金なんて頂けませんというのが、感想です。

だからプレゼントであげたトライオン3もキット代くらいの価値しか思ってません。


見ていて欲しいなぁと思ったら、声かけて下さい。
以外に軽く「いいよ」と返ってくるかもしれませんよ?(笑)

あ。さすがにPGは厳しいかな?(店へ提供するんで)



今期のアニメは、ゲームの販促がしやすいものが多く、
「がっこうぐらし」→ソンビゲーや「青春×機関銃」→FPS、TPS。「GATE」→地球防衛軍など、見ててゲームしたくなる事請け合いです。

そんな中、ストレス発散の一貫で「YAIBA:NINJA GAIDEN」なるゲームを買いました。

簡単にいうと「忍者がソンビをバッサバッサ斬るゲーム」
まさにアイエーなゲームです。ワザマエ!

まぁZ指定なんで、アメコミ風にしてますが、描写は『見せられないよ!』なんですけどね。

8/8に発売する雑誌ガンプラエースを買ってオマケをゲットまで、しばらくプラモは作る気はないので、ニンジャ気分を楽しむとします。



ストレス発散といえば、カートに行きたいです。
コーナーに突き刺さるくらいの、スピードで突っ込みたいです。

やっぱ現代人には、ストレス発散の場が必要ですよねー。

行きたい人行きましょうよーヽ(´▽`)/



あ。そういや「毒毒毒毒毒毒毒毒毒展」(と書いて「もうどくてん」と読む)も行きたかったな。
ふらっと行こうかなぁ

今のおでかけの最大の難関は、暑さと人混みよね…_(:」∠)_


とりとめない内容ですが、本日はこの辺でー

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8耐歌会お疲れさまでした。
前半戦はマスクマン歌会、後半戦はアイマス10thライブ8日目とはしゃぎまくってしまったせいで、その後の食事会でグロッキーになるという失態。
30分ほど寝かせてもらいましたが、体力の完全回復には至らずに結局なんかもんやりしたまま家に帰り着きました。

なんか失言してたらごめんなさい。

こんばんは。マジ誕生日が来たらまたひとつ老いたのだと実感したショーグンです。

そんな、老いてしまった40歳代のショーグンですがアイマスのオフでは非常に幅広い年齢の方々と交流させていただきました。
そう、今週も先々週行われたアイドルマスター10Thライブの話ですよー。

ライブ本体に関しては、先週かなり多く語らせていただき、今週の歌会でも語らせていただいたので、今回はその周り「プロデューサー同士の交流」にかんして語らせていただこうかなと。

7月18~20日の3日間は東京(特に池袋・新宿界隈)にはライブに参戦するプロデューサーが全国から集まってきており、それこそライブTシャツや関連グッズを着込んだ人で繁華街が混雑しているというまるで2次元がそこに出てきたような光景がそこかしこに。

実際、じぶんの泊まっていたホテルもプロデューサーが多く宿泊していたようで、1日目のライブ上がりで夕食を食べようとロビーで集合しているときに偶然そこにいたプロデューサーさんと名刺交換して、夜中の3時近くまで一緒に食事しに行ったり、後述するオフ会の帰りに秋葉原の牛カツ屋さんに並んでいたら、並んでいる人みんなプロデューサーで簡易オフになったり、とかく偶然でもその3日間は石を投げればプロデューサーに当たるといわんばかりにそこかしこにあふれていましたね。

あ、秋葉の牛カツはこんなのです。めっちゃうまい


そしてそんな全国から来たプロデューサーが一同に会してアイマスの話をしたのが、「アイドルマスター10thライブ打ち上げ オフ会(のワの)ノ」でした

今回、ショーグンは土日ライブに参戦、次の日の月曜日(祝日)には「アイドルマスター10thライブ打ち上げ オフ会(のワの)ノ」に参加。
もちろんライブが一番sの主目的ではあったんですが、こちらの会で全国のプロデューサーと語り合えるのもすっごい楽しみにしてました。

しかし、老若男女入り混じった400人越えのオフ会ですよ…
しかもそれ仕切ってるの一人なんですよ…

なんというか、ホント頭下がります。
ちゅうからも人数増えてますけど、毎回仕切って回している人尊敬します。
じぶんにはできないわ

これまでのアイマスライブ後のオフ会は居酒屋などで行われていたんですが、今回は募集人数がそもそも400人ですからそんな入る居酒屋ありません。
そこで、今回のオフ会は「浜松町シーバンスホール」って貸しホールで行われました。
因みにこのホール、普通に企業の祝賀パーティなどでも使われる会場で、新年賀詞交換会とかで昔行った事がありました。やっぱすげーですよ。

フツーに立食パーティやるようなホールで、プロデューサー通しが名刺交換し、ビールを飲み、アイマスライブブルーレイを見ながらサイリウムを振る…
10年やっているプロデューサーさんから先輩の話を聞き、雪歩が天使すぎて泣き崩れるプロデューサーの姿を見てもらい泣き、全国各地のアイマス情報を交換する。

どんなカオスや

それでもそのカオスを楽しめるのがアイマスP。
大きな混乱もなく、あっという間に2時間半がすぎてお開きになりました。

今回、2時間半で約200人の方と名刺交換して挨拶して、話をさせてもらいました。
その中にはじぶんの半分以下の歳の人もいましたし、じぶんよりもずっと年上の方も。女の子もいましたし、車椅子でこられているような方も。
とにもかくにも「同じ趣味」を持っているっていうだけで結構話せちゃうもんですね。いつもなら話しかけづらい子にも積極的に話しかけて交流をするいつもの歌会では見られないようなショーグンの姿がそこに…

アイマスライブ上がりなもんではしゃいでいただけですね。

名刺を作っていくのはもう3年くらい続けてますが、名刺のおかげで話すきっかけができて色々なつながりができるのは本当に楽しいですね。
小島@監督はコスタリカのPさんと名刺交換していたようですが、じぶんは海外Pとは勇気がなくて名刺交換できず… でも年齢や性別、国や信条いろんな事を全部乗り越えて同じ作品が好きで、その人の人となりが漠然とつかめる。名刺交換のパワーってすごいです。

これからも、同じ趣味を持つ人といろいろつながって行きたいですね。
ぜひ皆様コンゴトモよろしくお願いいたします

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マシーン(と)ハヤブサ~♪

ハヤブサ!

マスクマン部屋という訳の分からない企画に乗っかりました。
顔の周りが蒸れるわ、声はくぐもるわ
口は開かないわで、唄い辛いったらありゃしない。
誰が考えた?面白かったよ。またやろう。


そんな訳で、自分はハヤブサ選手のマスクを被りました。
本物のハヤブサ選手は、マスクマンの中で最も格好いいと思っています。
試合前のアーマーやアームバンドも全てが美しい。

ちょっぴり自慢すると、マスクは本物でサイン付き。いぇ~い。

このハヤブサ選手という方は、プロレス逸材でしたが、不運というか不幸というか、ラッキーマンに変身する前の追手内洋一くんみたいに苦労の絶えない人生を歩んでおられます。

デビュー当初なのに、突如新日本プロレスのでの試合が組まれました。
対戦相手は獣神サンダーライガー。
例えると、アニソングランプリ優勝者が、翌週に水樹奈々とドームでコンサートやるようなものです。

この試合でライガーにボコボコにされつつも、新しいスターの可能性を感じられたとか。
しかしハヤブサ選手、新日本プロレスではなくFMWという団体に所属していました。
この団体は大仁田厚が設立した団体で、有刺鉄線・電流・爆発、そして流血が売りのハードコアレスリングが主体。
普通の試合がしたいのに、相手は凶器攻撃や反則技ばかり。
なにより上司が許さない。

大仁田厚が引退した後、団体のエースとなりファイトスタイルを普通のプロレスに戻そうと努力しました。
がしかし、次は血気盛んなお客さんが許さない。

やむを得ずノーロープ有刺鉄線電流爆破時限爆弾デスマッチや、蛍光灯デスマッチ、画ビョウデスマッチなど、常に怪我と故障に悩まされました。

休みたいけど、団体の収益が減ってしまうので休めない。
身体を鍛えたくても治療に専念せざるを得ない。
そんな情況が続く中、ある事件が起こりました。

バク転を失敗し、頸椎損傷で全身不随の重症を負ってしまいました。

本人の意向が叶わない結果がこれです。

何度も生き続ける事を諦めようとしたそうですが、口だけでも動かせるなら何か伝える事が出来る。という事で、現在は歌手として活動しております。

一時期は首から上しか動かせなかったけれど、決して諦めない気持ちと懸命なリハビリにより、杖を使って200m歩けるまで回復したそうです。
そしてプロレスへの復帰を目指しているというから、更に驚きです。

自分が苦しい時は、ハヤブサの事を思い出して頑張ってます。
決して諦めない気持ちで前進すれば、困難は乗り越えれるんです。
仕事やプライベードで辛い事があっても、諦めない気持ちが大切なのです。
全身不随の人が歩けるのだから、五体満足な自分が乗り越えられない壁はないはずです。

肉体的にも精神的にも頑丈に、明るく楽しくいきたいものですな。

昔、ハヤブサが車椅子から立ち上がり、3歩だけ歩いた姿を見て号泣しました。
多分テレビを見て泣くのは最初で最後でしょう。
だってハヤブサだもんしょうがない。

でも原因は、亡くなった荒井社長が悪霊となり取り憑いた。というのは胡散臭い。

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アイマス話をもうちょっとだけ。
原典のゲームにおける主人公を「プロデューサー」と呼称するアイマスはいわゆる「推し」というものを「担当」と表現します。その流れでライブイベントなどでは名刺を用意してプロデューサー同士で「名刺交換」したりします。昨年あたりから私もやり始めていますが、コレがなかなか楽しい。

今回もこんな感じの物を用意してみたりしました。Twitter等のSNSのアカウントを記載する事で交友の輪が広がって行きます。今回はなんとコスタリカからわざわざ来日したPの方と名刺交換する機会が!
コスタリカ!「METAL GEAR SOLID PEACE WALKER」ぐらいしか印象が無いところとまさかご縁ができようとは!
しかもその方なかなか日本語が堪能なようで、名刺交換のお礼をスペイン語ができないから(コスタリカの公用語はスペイン語)何とか英語でツイートしたら日本語で返事がきました。
とは言えせっかくの機会だしスペイン語を学んでみるのも良いかも。アイマスPやってるとやりたい事が増えていく(笑)

こんばんは、小島@監督です。
そのアイマスもシンデレラガールズの第2期がスタート。「継母」を思わせる剛腕な女上司が現れたり、使われてない部屋に追いやられてみんなで埃まみれになりながら掃除したり「シンデレラ」を前期以上に物語のモチーフに落とし込んでいて先々の展開が非常に楽しみです。

さて、今回の映画は「バケモノの子」です。

この世には、人間の世界と並行して「バケモノの世界」が存在する。母の死と共に居場所が無くなり家出した少年・蓮(声・宮崎あおい)は、渋谷の路地でバケモノの熊徹(声・役所広司)に出会う。彼の言葉に突き動かされるように付いて行った蓮は、渋谷と対になっているバケモノの街「渋天街」に辿り着く。
親を喪い居場所を失くした蓮と、渋天街随一の実力がありながら粗暴な性格ゆえに弟子もおらず理解者も少ない熊徹。孤独な2人の奇妙な交流が始まった。

「時をかける少女」や「サマーウォーズ」「おおかみこどもの雨と雪」で知られる細田守の新作アニメ映画です。

どちらかといえば躍動感以上に繊細な感情を表現する方向で使われた作画力は今回は大胆なアクションを重視する方向で使われて、要所要所でダイナミックなアクションが展開するのが見どころの一つです。

熊徹に拾われ、9歳だから「九太」と適当に名づけられた蓮と熊徹の反目しながらも惹かれていく擬似的な親子関係を描く前半は、蓮の成長と共に真に「大人」へと変わってゆく熊徹の成長も同時に描きだしていきます。熊徹を演じる役所広司の演技も非常に素晴らしく、その演技自体が聴き所と言えますね。

ただ残念ながらこの映画、前半と後半でかなりバランスが悪いのが難点です。成長した九太(声・染谷将太)の新たな出会いや戦いが描かれるのですが、あまりに描かれる要素が多すぎて一つ一つが有機的に機能せず物語が綺麗に収束していきません。映像のレベルが非常に高いにもかかわらずセリフで説明しようとしがちなのもマイナスです。
今作は前3作と違い、これまでの奥寺佐渡子によるシナリオではなく細田守自身の手による脚本なのですが、気合が入り過ぎてしまったのでしょうか、2時間の映画で収まる量のアイディアではなく、TVシリーズに出来そうなほどの物量が強引に押し込められている印象です。そのためこれまでのロジカルな作劇の中に繊細な感情を紡ぎだす作風の延長線上を期待してこの作品を観るといささか面食らうことになるでしょう。

ただそのような欠点を抱えながらとは言え普段アニメに触れない人でも楽しめそうなエンターテインメントとして作り上げてしまう細田守の手腕はさすがとしか言いようがありません。リアリティ重視の瞬間とアニメ的なハッタリを優先させる瞬間のさじ加減は見事なもので、次代を担うことを期待されるクリエイターの意欲を目にすることができるでしょう。
ここからかれがさらにどんなステージへと行くのか期待したいですね。できれば今回もその片鱗が見え隠れしていたので一遍くらいかなりマニアックな作品も観てみたいところですが。

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おは☆にっしー♪

27時間テレビをチラ見してて、最近の生放送バラエティーは質が落ちたなあ・・・と完全に老害なことしか考えれませんでした。
さて昨年のちょうど今頃のブログにも書いているんですけど、この時期はゲーム業界で一つ大きな世界イベントがあります。

それはEvolution Championship Series(通称EVO)という世界最大の格ゲーの大会です。

アメリカはラスベガスのホテル内にある大きい会場で3日間に渡り様々な対戦格闘ゲームの世界一を決めるというとても大規模な物です。

日本はもちろん、中国韓国イスラエルフランスブラジルなどなどホント世界中から集まってきます。
ここのところ本当格ゲー界は世界進出、プロ化が進んできていて今年は過去最高の参加人数だったようです。

自分の格ゲー仲間も多く行ってきており、皆一応に楽しかったと言っていてとてもうらやましい限りです(`;ω;´)
例え言葉が通じなくとも共通のゲームで交流することができゲームの中で会話ができる、というまさにゲームによる交際交流。
移動込みで一週間ほど仕事休まないといけないからなかなかね・・・と、去年のブログ読み返してみたら「来年行ってみたい!」とか書いていて行く行く詐欺でした。

今年は(も)本当にドラマチックな試合が数多く繰り広げられて、どれもこれも見応え充分。
しかし終わってみれば多くのタイトルで日本人が優勝をすることができて、
ここのところ世界の他の国に押され気味だった、格ゲー大国日本の維持を見せてくれてよかったよかった。

今年は特にメインタイトルであるウルトラストリートファイター4がおそらく今年最後(来年春に新作のストリートファイター5が出るため)
と言われているのもあって特に盛り上がった感じですね。

規模が大きいことと、賞金が絡む関係もあってなかなか日本でここまで大きな大会はでいないんですけど
ぜひ日本でEVOのような世界大会を開いて欲しいもんです。
一応それらしき動きはあるようなので期待

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