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ちゅうカラぶろぐ


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昨日の歌会に参加された皆さん、お疲れ様でした。
今回は昼過ぎまで仕事で途中から、それも後半に差し掛かってからの参加だったこともあり、一つの部屋に居つくことはせずにいろいろな部屋にお邪魔していろいろな人が歌ってるところを見たりコール入れたりしてました。
できれば自分で歌うか人が歌ってるところに加わるかしたいと思ってた「Raise your flag」(「機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズ」のオープニング)をテキトーに選んで入った部屋でまさにその時ひょっと斎氏が歌おうとしてたのには何かもう笑うしかなかったですが。
多少イレギュラーな形での参加でしたが、時にはこういうのも楽しいですね。でも次回は歌会の最初から参加してちゃんと歌います。

こんばんは、小島@監督です。
ところでなんと!今回で通算200回目のブログ更新になります!自分でもびっくりです!アイマスを筆頭にライブのレポートも少々書いていますがそれでも180本くらいは映画の感想を書き綴ってる計算に。チリも積もればでかなりの量になってきました。
そんな200回目ですが特別なことは特にしません。今回もいつも通りに映画の感想です。

そんな今回の映画は「エベレスト3D」です。

1996年春、ニュージーランドの登山ガイド会社「アドベンチャー・コンサルタンツ」社が募ったエベレスト登頂ツアーに8人の登山者が集まった。彼らのガイドを務めるのは社長でもあるロブ・ホール(ジェイソン・クラーク)。
ツアー参加客が薄い酸素状態に慣れるための訓練登高を数回繰り返し、いくつかのトラブルを経ながらもエベレストへのアタックの時は近づいていた。数日をかけ標高7,951mのキャンプ4までたどり着いたツアー一行だが、そこで嵐の接近を知る。天候は荒れる一方だったが、深夜風が吹きやみ、一行はエベレストへのアタックを開始する。

1953年に登山家エドモンド・ヒラリーとシェルパのテンジン・ノルゲイにより初登頂が成功してのちも世界最高峰として多くの登山家や冒険家たちを魅了してやまないエベレスト。
そこに商機を見出した者たちにより商業登山のためのコンサルタント会社を設立する機運が起こり、1990年代には商業登山が勃興を始めました。公募により登山者を募る商業登山は、ネパール政府などへの折衝やシェルパの手配などの煩雑な作業をコンサルタント会社が済ませることでエベレストへのハードルを大きく下げた一方で、体力的にも技術的にも未熟な者たちを登山に容易に参加できるようになってしまい、一部ルートでは登山者で渋滞ができたりゴミ問題も発生し始めました。
この「エベレスト3D」はそんなさなかの1996年に起きた大量遭難事件を描いた物語です。
遭難から生還した者の複数が手記を著していますが、そのどれかに依拠してるわけではないようです。

この映画の見どころは実際にヒマラヤ高地まで行って撮影を行っているところです。ロケの手配とか大変だったに違いないのですが、この辺り共同製作として名を連ねている、エベレスト登頂を果たした経験を持つデヴィッド・ブリーシャーズ(1997年製作ブラッド・ピット主演の「セブン・イヤーズ・イン・チベット」撮影監督)の功績も大きいのでしょう。後で知ったのですが、作中に登場する「IMAX撮影隊(ドキュメンタリー映画撮影のために結成されていた)」の中にブリーシャーズはいたそうです。そういった人たちのこの事件を経験した「体感」のようなものもこの映画の中には織り込まれているように感じます。

この映画を「極限状況でのサバイバル」や「ディザスター・パニック」のようなものを期待して観に行く方も多いのではないか、と思うのですがこの映画は安易な迫力や興奮からは距離を置こうとしている点が窺え、人によってはその姿勢自体をマイナスに感じるかもしれません。
代わってこの映画が徹底して描き出すのは遭難した人たちのある種の「エゴイズム」です。生死を分かつ逡巡や決断、そもそも「なぜそうまでして登るのか」というところまで含めてなので「哲学」と言い換えてもいいかもしれません。その一つ一つに共感できるかできないか、突き詰めていくと映画を通して自分自身の(普段は意識していない)哲学と向き合っているような気分になります。
そしてそういう逡巡や決断から少しでも謙虚さが失われるとたちまちのうちに飲み込んでいく自然の大きさ厳しさに打ちのめされます。

3Dと銘打って、実際ほとんどの公開館では3D上映していますが撮り方がストイック過ぎてアトラクション性の強い3Dの利点をイマイチ活かせていないというな~んとなく致命的な気がしないでもない欠点はありますが骨太な厚みを持った観るだけの価値はある映画です。というかいろいろな意味で映画館で観ないと意味が激減してしまう作品でもあるので、ぜひスクリーンで「向き合って」みてください。

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ちゅうカラ旅行に行ってきましたっ!

旅館のご飯が美味しかったあっっ!!

ふぐ尽くしの晩ご飯、もう幸せでした。
むかーしにふぐを食べた事はあるのですが、味の記憶が全くありません。
なので、今回のふぐは楽しみにしていました。
そして認識しました。ふぐ美味しい。
特に皮刺身が気に入りました(*´ω`*)
もちもちしていて超美味しい。
後ね、ひれ酒も凄く美味しくてお酒が飲めない方から有難くいただいて、2杯も飲んでしまいました。
だけど、あんまり飲むと酔うからこの辺でストップ。
三十路過ぎてから本当、お酒に弱くなりました。
二日酔いも記憶無くすのもリターンするのもなかったのに、三十路過ぎたら全部経験しちゃったよ!
だけどお酒を嫌いになることがありません。
むしろまだまだ大好きです(^p^)

お酒が入っているのと大人数というので、会話はめっちゃ弾みます。
個人的に弾みまくったのが、ネオジオの話。
ネオジオなので、KOFや餓狼の話はもちろん、ワールドヒーローズやファイターズヒストリーの話も出ました。
ネオジオの話になると私が必ず言うネタが、
「私が最初に買ったハードはネオジオCDだからね!」です。
これは私がどれだけネオジオのゲーム達を愛していたかを伝えるために言うのですが、だいたいの人がこれを聞くと猿がお手玉しているローディング画面の真似をします。
もしくは、めちゃくちゃ驚かれるの二択。
ご飯の後の大富豪でもネオジオ話で盛り上がれて楽しかったです。
昔のゲームは必殺技を出すより、通常技を繰り返してるほうが勝てたり、龍虎2のCPUの超反応とかKOF95の柴舟を3人がかりで倒した後のルガールは辛いとかね。
ライフもそのままだし勝てる気がしない( ノД`)
そうそう、旅館の朝ごはんも凄く美味しかったです!
量はいつも私が食べるには多かったですが、美味しく全部いただきました。
やっぱり旅館やホテルはご飯が美味しいところが良いですよね(*´艸`*)

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ふと、目の前にあった3DS(メタルギアモデルw)を手に取る。
充電器が刺さったままで、いつから置いてあったか分からず、
おそらく数ヶ月前くらいではないかと思われた。

ついでなので、開いてみるとスリープ状態のままで、
立ち上がってきたゲームはいまさらながらの『逆転裁判2』。

そういえば、数ヶ月前にやってたわと思い出すものの、
どこまで進行してたかは、まったくもって覚えていない。

なんとなく続きをプレイしてみるとほぼほぼ佳境を迎えており、
そのまま一気に続きをプレイして終了させてしまった。
これは『逆転裁判3』を続けてやったほうがいいのか?



さて、7月のスーパーアニカラ魂の中止で出しそびれた会報を、
12月の『クリスマスSP』にて配布する予定でした。

しかしながら、正直ゴメンナサイなところで、
どうやら、この歌会では間に合わせられそうにありません。
やはり、今回の会報で戸惑っているのはメンバー名鑑で、
できるだけ多くのメンバーを載せようと頑張っています。

ギリギリまで、メンバーからのアンケートを受け取りをしていたら、
どうやらもう12月に配布は無理なのではという感じになりました。

ぶっちゃけてしまうと、メンバー名鑑以外にも、
定番のコーナーや読み物の原稿も揃っていない部分の多数で、
今回ばっかりは私の戦略ミスが響いている感じです。

そんな中、先日は歌会の参加確認の電話で古参メンバーが、
「いろいろな記事を載せたりしなくてもいいから、
年1回くらいでメンバー名鑑とか作ったらどうかな?」
との案を私に提案してきてくれました。

実際、それだけだったらそこまで大変ではないですし、
入れ替わり続けるメンバーをそれなりに抑えられるため、
私も実は今後はそれでと考えていたりした部分ではありました。

今回は会報をなんとしても出したいと思いますが、
次回はメンバー名鑑だけでもと作ろうか検討したいと思います。


今回の会報、12月の歌会で配布することはできませんが、
この歌会に参加の方には、全員に郵送の形を含めて配布しますので、
ぜひこの12月『クリスマスSP』に参加頂けたらと思います。


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さー、旅行の話だよ~ヽ(・∀・)ノ


と、メインの内容はレポート書いてますんで、そちらをって事で、もーちょいお待ちを(`・ω・´)ノ


レポートは全体の話になるから、マイナーネタとかは使えないから、それはこっちのほうで書いていこうかなぁとか、思ってます。

とりあえず「傘折れたし」
わかる人、たぶん4人だけ(笑)

なんだろねー、大した事ない出来事でも無駄に楽しかったりする。
これが旅行効果か!?(たぶん違う)


まぁ思い出の共有はいいもんですね。

あ。そういや朝に長風呂で話こんだ3人で、ブログ火曜~木曜コンビやん(笑)

まぁワイワイ楽しくやってたのも、印象深いけど、じっくり腰をすえて話ができたのはよかったね。
食事会じゃ、こうとはいかないから(^◇^;)


なにもともあれ、旅行は企画、準備。当日はドライバーさん達もお疲れ様でしたm(_ _)m

惜しむべきは、夜は短すぎた(´・ω::.


さて、レポートはちゃんと進めてますが、先週出てきたガンプラさん。
こっちもやらなきゃあっちもやらなきゃ状態で、作るのを進めようか迷いましたが、週末は歌会という事で、ブログに間に合わせようと、ちゃっちゃと作りました(´・ω・`)



私の1番好きなMS「リ・ガズィ」さん!

映画『機動戦士ガンダム』に登場したこの機体は、前の時代の主役機である「Zガンダム」の簡易量産機である。
変形システムが高コストに繋がり、量産化は難しいところだったが、ウェーブライダーとなる部分を追加パーツとする事で、コストダウンを狙ったが…

…長い(笑)
ちなみに空で言える知識だよ♪(末期)

まぁ準主役機くらいの立ち位置ですが、なんつーか、角さと丸みがバランスよくできた好きなデザインなんですよね(*´▽`*)

どーも性格上、1番より2番。後半より前半の主役機を好む傾向にある(´・ω・`)

ちゃんとBWSも作成してますんで、歌会のときには、展示しますわ(゚Д゚)ノ


さて、今週はPS4「スターウォーズ バトルフロント」の発売日!
ちょーやりたい!やりたい…が、あれやこやとあるので、たぶんプレイあんまできない…。
なにより来週の土曜には、3DS「モンスターハンタークロス」が発売になるのだ!

間違いなく止まるゲームをフルプライスで買う余力は我には残ってないのだ!
ごめんよ~。ジェダイローブで、店頭立つから許して。

で、モンハンクロスですが、今日から体験版が配信されています。
とりあえずダウンロードはしました。スタイルチェックとか、新モンスターとかやりあってたら、制限の30回じゃ全然足りない気がする(・_・;

マルチプレイはできるけど、歌会あとの食事会に合わせて、やろうって人はいるのかな?


旅行中は、私が乗った社内は、カラオケサークルなのに、ほとんど歌の話題なかったよ(笑)
とりあえずテメーで用意していたプレイリストを通勤中聴いてるから、週末の歌会はその辺を歌おうと思う(ダメフラグ)


では、歌会参加の皆様は、週末お会いしましょうぞ(`・ω・´)ノ

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火曜日のブログの人はハードル上げすぎだよ

旅行のことはレポートに任せておこうと思ってたのに

こんばんは。
ちゅうから旅行が終わり、ひと段落と思っていたらすぐにちゅうから忘年会が迫ってきていることに衝撃を受けているショーグンです。

今年は人数が全く読めない…

さて、この土日はちゅうから旅行でした。
参加された皆さんお疲れさまでした。
楽しんでいただけましたでしょうか?

今回の旅のコンセプトはいたってシンプル「おいしいものを腹いっぱい」これだけ。

このコンセプトわかりやすくてよいのですが、一つ難点が。

一番うまいもの食えそうな宿を選定したらそこから先はあんまり見どころ作れないんだよね…

そうなんです。宿で「フグ」を堪能できるようにお願いをして段取りしたら、あとはお腹をすかせられるように軽く運動できる場所をセッティングして、みんながおいしく晩御飯食べられるように… って考えていたんですが、当日はあいにくの雨。

雨でも何とか楽しめる場所をと思いましたが、敦賀では対して見学できる場所も多くなく、あえなく撃沈。
ぎりぎりでプラン変更はしましたが、それでもお昼ごはんのソースカツどんがおなかに残ったまんまって人もちらほら。
ここは次回の旅行に向けての反省点ですね。

それでも、今回の旅行のキモはなんといっても宿泊先の宿の晩御飯!
フグのフルコース。

「てっさ」に「てっちり」「唐揚げ」に「湯引き」、山ほど食べてもらって、ぜひフグを満喫してもらおう! 
若狭のフグは養殖ものですが、身が柔らかく、出汁もおいしいのが特徴。これはぜひ食べてもらおうと、張り切って宿選びをしました!

結果!

アイドルマスター劇場版に出てきた宿のもとになった宿になってしまいました!

いや、職権乱用じゃないよ。
まじめな話。
夏の海水浴客向けの宿で、冬はフグやカニなど料理中心の宿になるという旅館で、食事の評判も良い(2次元、3次元ともに) そして価格がほかの宿より20%安い。
こんな宿ありませんよ。

最後にはお土産までもらってしまい、本当にいい宿でした。
まるいち旅館さんどうもありがとうございました。

なんにせよ、今回の旅行ではうまい食事のあと、大富豪で盛り上がって、うまい日本酒を堪能して、風呂場で男同士の秘密の噂話をし、帰りの車中ではアイマスライブの話で盛り上がる。

何より、仲間との語らいが楽しい旅行となりました。

今回の旅行が色々私事と重なって、プランニング的には本当に難産だったのですが、終わってみるとそんなこともいい思い出。
つぎもちゅうから旅行やるときはプランニング&ツアコンさせてください、総帥。

さーて、ちゅうから忘年会に全力投球じゃ!

PS、今回の旅行で旅行のしおり作ったんだけど、しおりの校正をしてなかったのでミスだらけで、皆さんご迷惑おかけしました。
次はこんなことがないように、しおりを外注に出そうかしら

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歯医者さんで検診してもらおうとしたら、夕方は予約がいっぱいでした。
すると電話口のお姉さんから
「もう少し早い時間なら大丈夫ですよ~」
と優しく教えてくれたのです。

「何時ごろになりますか?」
という問いに対して

「はい、11時なら空いております(ニッコリ)」

お姉さん…その時間はサラリーマンには、ちょいとキツいよorz


年賀状を書くシーズンがやって参りました。
「まいり」で「MY LITTLE LOVER」を予測変換してるれるXPERIA Z3は持ち主のツボを心得ており、非常に可愛い奴です。
おっとっと、話が逸れてしまったぞ。

そんな訳でパソコンの隣で冬眠しているプリンターさんを起こしてみると
なんということでしょう、冬眠のはずが永眠していました(´;ω;`)

そんな訳でプリンターな話。
電器店へ行ってみると、新型のプリンターが沢山並んでおります。
タイミング的にも、自分と同じ様な状況の人が多いのでしょうね。
大型連休前に自動車修理工が忙しくなるのと一緒。

どこのメーカーも様々なニーズに応えるように対応されており、スマートフォンからデータを転送出来てしまう機種もあれば、プリンターにSDカードを挿して、プリンターの画面で印刷する画像データを選択する機種も。
最早パソコンなんて必要ない時代といえる程です。
wi-fiでデータを受信できるプリンターまであったので、そのうち、印刷中の待ち時間にソーシャルゲームが遊べるプリンターも出て来るんじゃないかな~?と予想しています。
プリンターに重課金する日も遠くない。

色々ある中で選んだのは、スキャナーもコピーもある複合型のプリンター。
多分SDカードから印刷出来ちゃう。出来るといいな。

の型落ち品。
時期も時期なので、メーカーさんが最新機種をバンバン出してくれるから、おこぼれを上手に受け止めるのであった。

とわいえ、一応店員さんに値切り交渉をしてみます。
白物家電の値切り交渉は、女性を見掛けたイタリア人の如く当然の行いだと信じて疑いません。

対戦相手は電器店の闇。
メーカーから駆り出された社員さん。
丁寧な説明と困惑した顔の奥で
「型落ち品だろ?そのまま買いなよ。」
と言っているように思えますが、まぁそこは察してはいけない。

交渉の末、切りの良いトコまで値下げをしてくれました。ぶっちゃけ300円くらい。
いざ購入の為レジへ向かうと、リニューアルオープン記念で、○%値引きキャンペーンの真っ最中。
お値段が、社員さんの言い値より安くなってしまつまたのです。

社員も自分も唖然( ゜Д゜)←×2

結果オーライだけどさ。
二人の努力は何だったのか。
嬉しい筈なのに、何処か腑に落ちないまま終焉を迎えてしまいましたとさ。

この遣る瀬ない気持ちはブログにぶつけるしかない!
寧ろネタをありがとう。
よし、そういうことにしておこう。

ネットに頼るばかりじゃいけないけれど、ちゃんと下調べはしておかないといけませんね。

新調したプリンターで、唯一気になることは、自分が職場で使っているプリンターと同じ機種だということ。

あ、そっか。インクを会社から・・・

(窃盗は犯罪です。)

おわり


ん?旅行の話?多分明日か明後日には、壮大で一大スペクタクルと思えるような、長文で起承転結が綺麗に纏まった面白い感想ブログが待ち構えているはずです。
とりあえずハードルは上げといた。
後は頼んだぞっ!!w

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今年もボジョレー・ヌーヴォーの時期がやってきました。
今回はよほど気候に恵まれたと見え、むしろ生産者の方が鼻息が荒くなっている印象です。どうやら今年こそ「100年に1度」というフレーズを使いたかったらしいのですが、今まで使いすぎてて使うと却って逆効果だからとこのフレーズを避けたのだとか。狼少年か(苦笑)

こんばんは、小島@監督です。
販売する側もまだ試飲できていないので何ともですが、どうやら自信あるようなので皆さん解禁の折は1本購入してみてはいかがでしょうか。

さて、今回は久しぶりに映画館の話。
中村繪里子さんのライブを観た翌日、今月のスケジュールを考えると観る機会はここしか無さそうだったので「映画Go!プリンセスプリキュア」を観るべく渋谷へ。立ち寄ったのは渋谷駅のハチ公口から出て高架をくぐってすぐの所にある「渋谷TOEI」です。

公式HPはこちら。

前身に当たる「渋谷東映劇場」が開業したのは1953年。東映の直営映画館第1号として開業しました。現在も新作を上映する映画館の中では最古の部類に入る、かなり歴史のある映画館です。
その後幾度かの改装やビル自体の改築、劇場の名称変更などを経て現在の形になったのは2004年です。スクリーンを2面有し、渋谷TOEI・1の方は席数272、2の方は191席です。館名の通り主に東映製作・配給作品を上映しています。実は銀座にも同様の直営館「丸の内TOEI」がありますが、そちらは時折洋画をロードショーしたりこともイベント上映を行うこともあるようです。


中の様子はこんな感じ。昨年座席のリニューアルを行ったとかで結構新しい雰囲気がありますが、シックな色遣いに重厚感がありますね。
また、シネコンではあまり見かけない中央に通路のある座席レイアウトがどこか垢抜けない感じもします。

その日観たのは前述の通り「Go!プリンセスプリキュア」
今年のプリキュア映画は「春のカーニバル」同様に実験的な意味合いも強そうな1本です。全体の上映時間は75分でこれまでと大差ありませんが、5分、20分、50分の3本の短中編で構成されている点が大きく違います。封切日が10月31日だったこともあってか、3本すべてがハロウィンにちなんだものになっているのも特徴です。

3本がそれぞれアニメーションの表現が違うのが今回最大の特徴。
開幕すぐに始まる5分の短編「キュアフローラといたずらかがみ」は可愛らしくデフォルメされたビジュアルが印象的なフルCGのセリフの無い作品で、どこかディズニーやルーニー・テューンズを思わせるカートゥーン調の動きが特徴です。
次に始まるのは一番長い50分の中編「パンプキン王国のたからもの」、こちらは通常のセルアニメ。ひょんなことからパンプキン王国でのトラブルに巻き込まれた春野はるか(声・島村侑)達が囚われのパンプルル姫(声・花澤香菜)を救うために謎の男ウォープ(声・諏訪部順一)との戦いに挑みます。
劇場版ならではのダイナミックな動きを楽しめることと、個人的には花澤香菜が劇中歌を1曲歌ってくれるのも嬉しいところ。そう凄く上手いわけではないのが逆に作品の雰囲気にハマっています。
最後に来るのは20分の短編「プリキュアとレフィのワンダーナイト!」、一番長い「パンプキン王国」を最後に持ってこない構成が意外でしたが、ビジュアルに対する驚きはこちらの方が上なのは確かです。「フレッシュプリキュア!」(2009年製作)以降エンディングでプリキュアたちがダンスするCGムービーを製作するのが通例になっていますが作を重ねるごとに表現のレベルが向上し、とうとうTVシリーズ1エピソード分の時間をフルCGで作り上げるまでになりました。フルCGなのに激しいアクションを展開するカットのいくつかで手描きのような荒々しい描線で表現してみせるのにも驚かされます。この躍動感はぜひその目で確かめてみていただきたいところ。

これまでと違い同じ時間を3つに区切ったことでどうしても1つ1つの物語が薄味になってしまっている感は否めません。特に「プリンセスプリキュア」はTVシリーズの方で非常に濃密な物語を展開してる分余計にそう感じてしまいますが、バラエティ豊かなビジュアルを次々に楽しめる賑やかさはなかなかのもの。いろいろな技巧を楽しむ、という観点でも興味深い作品になっているのでは、と思います。

余談ですが、劇場内の売店でパンフレットを買った時、手渡された袋に入っていたのは何故か「ガンバ」のパンフレットでした。いや~兄さん、旅先の一ネタとしてそのまま買ってしまっても良かったんだけど、私はスタンプ捺したかったんすよ…(苦笑)

まあちゃんと交換してもらって捺したんですけどね、スタンプ!

こういった各配給会社の新作をメインに上映する直営館はかつては日本全国に存在していましたが、都市部郊外問わずシネコンが普及したこと、東宝のTOHOシネマズや松竹傘下のMOVIX、東映のT・JOYと配給会社自体がシネコン運営に舵を切ったことにより都心を除いてほぼ淘汰されてしまいました。ですが少なくなった分基幹上映館としての性格が強くなったようです。せめて都心部でくらいはこれからも健在でいてほしいですね。

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