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ちゅうカラぶろぐ


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すっかり暑くなって薄着になってきたこともあって、
ちょっと出かける時にTシャツだけのことも多いです。

すると出先で思いがけずなんか首元が苦しいと感じて、
ちょっと不安な気持ちで、喉元に手を持っていくと、

(やばっ!なんかタグがあるんだけどっ!)

とTシャツの前後を間違えていた経験はないですか?

まさかいい大人になった今でも、たまにこんなことが。
社会の窓と並んで、気をつけなきゃいけない夏の日です。



さて、最近は転売問題で盛り上がってるオタク業界ですが、
テンバイヤー憎しでここまでの話となるのでしょう。

このテンバイヤー憎しのところだけをスポットしていると、
それこそこのクソ暑い最近にムダにイライラしますよ。

正直なところメーカーや問屋、小売、それこそ国まで、
多くのそれぞれの立場に立って考えてみようとすると、
そりゃ無くならんわな、という結論に達しちゃいます。

メーカーならちょい少なめ出荷で射幸心を煽りたいし、
国だって税金払っていただけたら別に良いですし、
小売も在庫抱えないほど売れていれば問題ないですものね。

テンバイヤーがいてギリギリ消費者全員に届かない状況が、
実は消費者以外のどの層にも美味しかったりするのです。

究極的には世界に1個しかないモノを2人欲しがれば、
それだけで価値が上がっていってしまうものですし。

よく転売が続くと業界が衰退するなんて話も聞きますし、
実際にその通りだと思うのですがメーカーにしても、
衰退が見えてきたらその段階で何か手を打つでしょう。

某雑誌が転売容認的なことを言って処分されました。
メディアが言っていいことではなかったのでしょうが、
何割かは本質をついていたのではないでしょうか?

オモチャ大好きなYouTuberが、転売について語っていて、
転売はやっぱり喜ばしいことではないと言っていました。

ですが、買えないことに腹を立てていることよりも、
偶然買えるタイミングがあった品物との巡り合わせに、
自分はこの品物と縁があったくらいに思ったほうが、
もっとその品物を好きになれると言っていました。

取り方によれば買えない負け惜しみに聞こえますが、
それくらいの方がもっと楽しめるのかもしれません。

どうせたくさん買い集めても死んだら終わりですから、
そんな一生懸命にクローゼットを溜め込ようなことは、
結構生きることにかけてはナンセンスかもしれませんね。

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