こんなご時世でもというか、こういう時だからというか、人と顔つき合わせてゲームがやりたくなり、先日誘いに乗ってアナログゲームを楽しんできました。
そこで初めて「カタン」をプレイ。非常に有名な割に今まで縁が無くルールを教えてもらいながらでしたが、なるほどこれは楽しいですね!やり始めたら一晩中でもプレイする人もいると聞きましたが、それも分かる気がします。
こんばんは、小島@監督です。
また折を見てプレイしてみたいですね。
さて、今回の映画は「バック・トゥ・ザ・フューチャー」です。
1985年カリフォルニア。ロックとペプシコーラとスケボーを愛する少年マーティ・マクフライ(マイケル・J・フォックス)は親友で科学者のエメット・ブラウン(通称ドク)(クリストファー・ロイド)に、「見せたいものがあるから」と深夜のショッピングモールに呼び出される。モールを訪れたマーティにドクはそこでスポーツカー「デロリアン」を改造したマシンを見せる。
実験としてドクの愛犬アインシュタインを乗せ走り出したデロリアンは時速140㎞に到達した後一度消え、正確に1分後に現れた。ドクは人類初のタイムマシンの開発に成功していたのだ。しかし喜ぶ間もなくタイムマシンの燃料であるプルトニウムをドクに騙し取られたリビアの過激派の襲撃に遭いドクは射殺されてしまった。何とか危地を脱しようとするマーティはデロリアンを疾走させる。その時シフトレバーを操作する際に次元転移装置のスイッチまで入れてしまったマーティは30年前の1955年にタイムスリップしてしまった。そこでマーティは結婚する前の両親と出会う。
2010年より続いてきた、シネコンでクラシックな名画を午前10時に上映するプログラム「午前十時の映画祭」が今月で一旦その幕を下ろします。その最後の上映作品としてチョイスされたのが、今回取り上げる「バック・トゥ・ザ・フューチャー」三部作です。TV放送やDVDなどでもう何度も観た事のある作品ですが、今回初めてスクリーンで鑑賞する機会に恵まれました。
1985年に1作目が製作され大ヒットを記録、その後1989年にパート2が、1990年に完結編となるパート3が製作されいずれも大ヒット。ユニバーサルスタジオジャパンにもこれをベースにしたアトラクションが作られるほど人気のタイトルとなりました。監督は「フォレスト・ガンプ」でアカデミー賞を受賞したロバート・ゼメキス、製作総指揮には40年以上トップクリエイターであり続けるスティーブン・スピルバーグと「インディ・ジョーンズ」シリーズや「ジェイソン・ボーン」シリーズを手掛けたフランク・マーシャルと、今から思えばそうそうたる製作陣です。
音楽を担当したアラン・シルヴェストリの手によるテーマ曲、タイムマシンのモデルとして使われたデロリアンDMC-12のフォルムなど全てがあまりに鮮烈。誇張ではなく1980年代後半のアイコンの一つとなった作品と言えるでしょう。主人公マーティがタイムトラベルしてしまう先である1955年、どこかその「古き良き時代」への憧憬を感じさせるこの作品が2020年の今1980年代のアイコン足り得ているのは、思えば不思議な感覚です。
逃げようとした結果タイムトラベルしてしまいタイムマシンが燃料切れを起こしてしまいどうやって帰る手段を獲得するか?というSFサスペンス要素、結婚する前の父母と期せずして関わってしまったことでタイムパラドックスにより自身の誕生さえ危うくなってしまったマーティがどうやって両親の仲を取り持つかというラブコメ的要素が同時展開して絡み合うストーリーライン、時に大胆に時にさりげなく配置された伏線の妙、秒単位で状況が切り替わりスリルとサスペンスを生むクライマックス、その先に待つ大団円までエンターテインメントに求められる全ての要素が高い次元で揃っています。久しぶりに観たらオチを知っているのについハラハラしてしまったあたり、やっぱり良くできています。
この作品に限らず、観るだけなら配信でも充分に観られる作品は多いですが、ただ懐かしさだけでなくスクリーンで観る体験で得られるものは多いはず。「午前十時の映画祭」はいったん幕を閉じますが、名古屋ではミッドランドスクエアシネマのように独自の企画で旧作も積極的に上映するシネコンも全国各所に点在しており、機会があれば是非捕まえてほしいですね。
そこで初めて「カタン」をプレイ。非常に有名な割に今まで縁が無くルールを教えてもらいながらでしたが、なるほどこれは楽しいですね!やり始めたら一晩中でもプレイする人もいると聞きましたが、それも分かる気がします。
こんばんは、小島@監督です。
また折を見てプレイしてみたいですね。
さて、今回の映画は「バック・トゥ・ザ・フューチャー」です。
1985年カリフォルニア。ロックとペプシコーラとスケボーを愛する少年マーティ・マクフライ(マイケル・J・フォックス)は親友で科学者のエメット・ブラウン(通称ドク)(クリストファー・ロイド)に、「見せたいものがあるから」と深夜のショッピングモールに呼び出される。モールを訪れたマーティにドクはそこでスポーツカー「デロリアン」を改造したマシンを見せる。
実験としてドクの愛犬アインシュタインを乗せ走り出したデロリアンは時速140㎞に到達した後一度消え、正確に1分後に現れた。ドクは人類初のタイムマシンの開発に成功していたのだ。しかし喜ぶ間もなくタイムマシンの燃料であるプルトニウムをドクに騙し取られたリビアの過激派の襲撃に遭いドクは射殺されてしまった。何とか危地を脱しようとするマーティはデロリアンを疾走させる。その時シフトレバーを操作する際に次元転移装置のスイッチまで入れてしまったマーティは30年前の1955年にタイムスリップしてしまった。そこでマーティは結婚する前の両親と出会う。
2010年より続いてきた、シネコンでクラシックな名画を午前10時に上映するプログラム「午前十時の映画祭」が今月で一旦その幕を下ろします。その最後の上映作品としてチョイスされたのが、今回取り上げる「バック・トゥ・ザ・フューチャー」三部作です。TV放送やDVDなどでもう何度も観た事のある作品ですが、今回初めてスクリーンで鑑賞する機会に恵まれました。
1985年に1作目が製作され大ヒットを記録、その後1989年にパート2が、1990年に完結編となるパート3が製作されいずれも大ヒット。ユニバーサルスタジオジャパンにもこれをベースにしたアトラクションが作られるほど人気のタイトルとなりました。監督は「フォレスト・ガンプ」でアカデミー賞を受賞したロバート・ゼメキス、製作総指揮には40年以上トップクリエイターであり続けるスティーブン・スピルバーグと「インディ・ジョーンズ」シリーズや「ジェイソン・ボーン」シリーズを手掛けたフランク・マーシャルと、今から思えばそうそうたる製作陣です。
音楽を担当したアラン・シルヴェストリの手によるテーマ曲、タイムマシンのモデルとして使われたデロリアンDMC-12のフォルムなど全てがあまりに鮮烈。誇張ではなく1980年代後半のアイコンの一つとなった作品と言えるでしょう。主人公マーティがタイムトラベルしてしまう先である1955年、どこかその「古き良き時代」への憧憬を感じさせるこの作品が2020年の今1980年代のアイコン足り得ているのは、思えば不思議な感覚です。
逃げようとした結果タイムトラベルしてしまいタイムマシンが燃料切れを起こしてしまいどうやって帰る手段を獲得するか?というSFサスペンス要素、結婚する前の父母と期せずして関わってしまったことでタイムパラドックスにより自身の誕生さえ危うくなってしまったマーティがどうやって両親の仲を取り持つかというラブコメ的要素が同時展開して絡み合うストーリーライン、時に大胆に時にさりげなく配置された伏線の妙、秒単位で状況が切り替わりスリルとサスペンスを生むクライマックス、その先に待つ大団円までエンターテインメントに求められる全ての要素が高い次元で揃っています。久しぶりに観たらオチを知っているのについハラハラしてしまったあたり、やっぱり良くできています。
この作品に限らず、観るだけなら配信でも充分に観られる作品は多いですが、ただ懐かしさだけでなくスクリーンで観る体験で得られるものは多いはず。「午前十時の映画祭」はいったん幕を閉じますが、名古屋ではミッドランドスクエアシネマのように独自の企画で旧作も積極的に上映するシネコンも全国各所に点在しており、機会があれば是非捕まえてほしいですね。
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