昨日の歌会に参加された皆さん、お疲れ様でした。昨日は先週今週と2週続けて6連勤のただ中の唯一の休みだったもので忘年会には参加せずに帰りましたが、できれば参加したかった…
プレゼント交換では何が当たりましたか?私は「ねこぶそう」なるプラモデルを頂きました。ネコのフィギュアに様々なパーツを取り付けメカメカしく武装してカスタマイズして遊ぶもののようです。独特なセンスの逸品で、せっかくなので正月休みにでも久しぶりのプラモ制作を楽しむことにしますよ。チョイスしてくれた方、ありがとー!
こんばんは、小島@監督です。
私からは「デッドプール」1作目と2作目のBlu-rayをチョイス。ただせっかくなら「ウルヴァリン:ZERO」のBlu-rayも付ければ良かったとちょっと後悔(苦笑)ともあれ手にした方は楽しんで頂ければ幸いです。
さて、今回の映画は「機動戦士ガンダムNT(ナラティブ)」です。先週のハイルさんに引き続いての同じネタですいません。でもま、同じ週にアイマスが3本続いたりすることもありますし、たまにはね(笑)
UC0079、地球連邦に対し宣戦布告したジオン公国はコロニー落し作戦を敢行した。膨大な犠牲者を生んだその作戦をいち早く察知し多くの人々を救った3人の子供たちがいた。彼らは「奇蹟の子供たち」と呼ばれた。
18年後、UC0097。ミネバ・ラオ・ザビ(声・藤村歩)がこれまで秘匿されていた「宇宙世紀憲章」を白日の下にした「ラプラス事変」によって世界は新たな火種を抱えることとなった。事変により失脚し北米コロラド山脈の施設に幽閉されていたアナハイム・エレクトロニクス社長夫人マーサー・ビスト・カーバイン(声・塩田朋子)は、連邦軍による護送中に襲撃を受け身柄を確保される。部隊を指揮していたのはルオ商会特別顧問のミシェル・ルオ(声・村中知)、また部隊の中にはこれが初実戦となるヨナ・バシュタ(声・榎木淳弥)もいた。2人は共にかつて「奇蹟の子供たち」と呼ばれていた人物である。ミシェルがマーサに要求したもの、それは消息不明となっていたユニコーンガンダム3号機「フェネクス」に関する情報であった…
宇宙世紀を舞台にした劇場用長編という意味では「F91」以来27年ぶり、だそうで来年40周年というシリーズのメモリアルイヤーを飾るその幕開けとなる作品です。一応新規タイトルということでこれ単体での鑑賞にも充分耐えられるようには作られていますが、「ガンダムUC(ユニコーン)」直後の物語で脚本の福井晴敏以下多くのスタッフが「UC」から引き続き登板している事から予備知識としても「UC」の視聴は必須と言うべきでしょう。
この「ガンダムNT」、最初から90分尺の劇場用長編として企画・製作されている割には物語の要素が非常に多いのが特徴です。そのため物語は枝葉を極力省かれハイテンポに進み語りにダレが無い一方でエピソードを咀嚼している隙も無いので先ずは流れに身を任せるようにして鑑賞するのが良いでしょう。ですが個人的には全13話くらいのTVシリーズとして観てみたかった気もします。もちろんそんな中でもMSのバトルシーンはふんだんに用意されていてそのどれもが見応えがあり、ロボットアニメ映画として充分な作品に仕上がっています。
その速い語り口の中で、極めて重要視して語られるファクターがあります。前作である「ガンダムUC」が「Universal Century(宇宙世紀)」を総括するような物語であったとするならば、今作はガンダムを象徴するキーワードである「NewType(ニュータイプ)」を考察する物語であるといえるでしょう。「ガンダムUC」でも終盤に描かれていた事象をより明確な言葉でビジュアライズしてみせるようなシーンが作中登場します。注目すべきは脚本を担当した福井晴敏が2000年に発表した「∀ガンダム」のノベライズ「月に繭 地には果実」(但しアニメとは大きく展開が異なる作品である)の中にも相似したシーンが登場している事で、福井氏にとって「ニュータイプ」という言葉は長くこういうイメージを抱き続けてきたのでしょう。そして遂に宇宙世紀の中でそれを語るところまで持って行った彼の作家力に感服します。
40年という時をかけ、「ガンダム」は様々な人の手を経て多くの物語が紡がれるサーガへと成長していきました。「UC」と「NT」はそういう積み重ねの中でこそ成し得た物語です。ガンダムと付き合いの長い方ももちろんですが、そうでない方も是非この機会に「ガンダム」に足を踏み入れてみてはいかがでしょうか。
プレゼント交換では何が当たりましたか?私は「ねこぶそう」なるプラモデルを頂きました。ネコのフィギュアに様々なパーツを取り付けメカメカしく武装してカスタマイズして遊ぶもののようです。独特なセンスの逸品で、せっかくなので正月休みにでも久しぶりのプラモ制作を楽しむことにしますよ。チョイスしてくれた方、ありがとー!
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私からは「デッドプール」1作目と2作目のBlu-rayをチョイス。ただせっかくなら「ウルヴァリン:ZERO」のBlu-rayも付ければ良かったとちょっと後悔(苦笑)ともあれ手にした方は楽しんで頂ければ幸いです。
さて、今回の映画は「機動戦士ガンダムNT(ナラティブ)」です。先週のハイルさんに引き続いての同じネタですいません。でもま、同じ週にアイマスが3本続いたりすることもありますし、たまにはね(笑)
UC0079、地球連邦に対し宣戦布告したジオン公国はコロニー落し作戦を敢行した。膨大な犠牲者を生んだその作戦をいち早く察知し多くの人々を救った3人の子供たちがいた。彼らは「奇蹟の子供たち」と呼ばれた。
18年後、UC0097。ミネバ・ラオ・ザビ(声・藤村歩)がこれまで秘匿されていた「宇宙世紀憲章」を白日の下にした「ラプラス事変」によって世界は新たな火種を抱えることとなった。事変により失脚し北米コロラド山脈の施設に幽閉されていたアナハイム・エレクトロニクス社長夫人マーサー・ビスト・カーバイン(声・塩田朋子)は、連邦軍による護送中に襲撃を受け身柄を確保される。部隊を指揮していたのはルオ商会特別顧問のミシェル・ルオ(声・村中知)、また部隊の中にはこれが初実戦となるヨナ・バシュタ(声・榎木淳弥)もいた。2人は共にかつて「奇蹟の子供たち」と呼ばれていた人物である。ミシェルがマーサに要求したもの、それは消息不明となっていたユニコーンガンダム3号機「フェネクス」に関する情報であった…
宇宙世紀を舞台にした劇場用長編という意味では「F91」以来27年ぶり、だそうで来年40周年というシリーズのメモリアルイヤーを飾るその幕開けとなる作品です。一応新規タイトルということでこれ単体での鑑賞にも充分耐えられるようには作られていますが、「ガンダムUC(ユニコーン)」直後の物語で脚本の福井晴敏以下多くのスタッフが「UC」から引き続き登板している事から予備知識としても「UC」の視聴は必須と言うべきでしょう。
この「ガンダムNT」、最初から90分尺の劇場用長編として企画・製作されている割には物語の要素が非常に多いのが特徴です。そのため物語は枝葉を極力省かれハイテンポに進み語りにダレが無い一方でエピソードを咀嚼している隙も無いので先ずは流れに身を任せるようにして鑑賞するのが良いでしょう。ですが個人的には全13話くらいのTVシリーズとして観てみたかった気もします。もちろんそんな中でもMSのバトルシーンはふんだんに用意されていてそのどれもが見応えがあり、ロボットアニメ映画として充分な作品に仕上がっています。
その速い語り口の中で、極めて重要視して語られるファクターがあります。前作である「ガンダムUC」が「Universal Century(宇宙世紀)」を総括するような物語であったとするならば、今作はガンダムを象徴するキーワードである「NewType(ニュータイプ)」を考察する物語であるといえるでしょう。「ガンダムUC」でも終盤に描かれていた事象をより明確な言葉でビジュアライズしてみせるようなシーンが作中登場します。注目すべきは脚本を担当した福井晴敏が2000年に発表した「∀ガンダム」のノベライズ「月に繭 地には果実」(但しアニメとは大きく展開が異なる作品である)の中にも相似したシーンが登場している事で、福井氏にとって「ニュータイプ」という言葉は長くこういうイメージを抱き続けてきたのでしょう。そして遂に宇宙世紀の中でそれを語るところまで持って行った彼の作家力に感服します。
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機会が、御座いましたら、又よろしく御願いします
発送は、慎重に、しましょうね(笑)
満足してます
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