先週末アイマス界隈で、あるニュースが大きな衝撃をもたらしました。
「シンデレラガールズ」においてキャラクター一人一人にスポットを当てたシングルCDシリーズ「CINDERELLA M@STER」の新譜3枚が発表されたのですが、その3枚の内の1枚に騒然となりました。
幼い頃から演歌に親しみ将棋をたしなむ気風の良い少女・村上巴のソロ曲、それ故恐らく演歌調の曲を持ってくるだろうと予想されていましたが、その作曲を担うのが石川さゆりの「天城越え」や川中美幸の「ふたり酒」などを手掛け現在は日本作曲家協会会長も務める弦哲也氏、作詞に岩崎宏美や小林幸子に楽曲提供している田村武也氏、編曲に北島三郎や坂本冬美、氷川きよしなど演歌や歌謡曲のアレンジを数多く手掛けた南郷達也氏という超本気の布陣。さすが演歌に強い日本コロムビア!にしたって強すぎる!
ついでに言うと村上巴役として抜擢された声優・花井美春さんも三味線が弾けて民謡の大会で優勝したこともあるという実力の持ち主で、どうせなら普通に有線で使われても違和感の無い逸品が来てほしくなっているくらいです。
こんばんは、小島@監督です。
同時に発売される他の2枚も個人的に気になっているキャラクターが来ているので今回は3枚とも揃えてみても良いかも。
さて、今回の映画は「グレイテスト・ショーマン」です。
19世紀半ば、貧しい仕立て屋の息子として生まれたフィニアス・T・バーナム(ヒュー・ジャックマン)は、苦労の末に幼馴染のチャリティ(ミシェル・ウィリアムズ)と結婚を果たすが、なかなか仕事が長続きせず「幸せにする」という約束を果たせずにいた。
倒産した会社から持ち出した船舶登録証を担保に銀行から融資を受け博物館を設立するものの集客に結びつかず苦心していたが、普通と違うが故に日陰の生活を送っている者たちを集めたショーを企画。大ヒットを呼びこむが批評家には散々に叩かれ、保守的な市民からの反発も強い。何とか自分たちを上流社会へアピールしたいバーナムは、上流階級出身で舞台劇のプロデューサーを務めるフィリップ・カーライル(ザック・エフロン)をパートナーにするべく説得にかかるが…
19世紀に活躍した伝説的な興行師P・T・バーナム、その半生をモデルとしたミュージカル映画が公開中です。P・T・バーナムは近代的なショービジネスの祖とも言われている人物で、映画のモデルになるのもコレが初めてではなく、早いものでは1934年に製作された「曲芸団」(監督ウォルター・ラング、主演ウォーレス・ビアリー)があり、1986年にもバート・ランカスター主演で「バーナム/観客を発明した男」という伝記映画が製作されたりしています。また1952年に製作されアカデミー賞作品賞も受賞した「地上最大のショウ」にはバーナムがサーカス興行に使っていた謳い文句がタイトルに使われたりしています。
最も「グレイテスト・ショーマン」では史実はあくまでモチーフはあくまでエッセンスとして使われているのみので、伝記映画としてあまり意識しておらず、あくまでミュージカルとして楽しむものとして製作されています。
この映画、とにかくミュージカル映画としては楽曲のレベル、演出のアイディアとキレ、カメラワークに編集、どれを取っても最高です。これまでその出自ゆえに負い目や引け目を感じて生きてきた下層階級やマイノリティーたちが居場所を見つけそのコンプレックスを強みに変えて歌声を奏でる人生讃歌をダイナミックに描き出す語り口も含め、溢れるエモーションにイチイチ拍手をしてしまいたくなるくらいです。
ただ、この映画面白い事にというべきか、ONとOFFの差が激しすぎるというか歌っていない時はエピソードの掘り下げの甘さや演出のキレ味の悪さが目につき、凡庸そのものなのが玉に瑕です。作中で批評家に叩かれるシーンもありますが、奇しくもこの映画も批評家たちの賛否が真っ二つに分れる作品で、確かにこの妙な作りの粗さは批判的に観る人の気持ちも分かってしまいます(苦笑)そもそも物語の主題も手あかのついた「定番」そのものですし、もしこれがミュージカル映画ではなく普通の劇映画であったなら、多くの作品が消費されていく昨今恐らくそれほど人の記憶に残ることなく埋没していくものの一つになっていたことでしょう。
この映画はひとえにこの何物にも代えがたい音楽のパワーを堪能する作品であり、その迫力は映画館のスクリーンで観てこそ満喫できるというものでそういう点ではまさにエンターテインメントかくあるべしといった作品です。上映時間がさほど長くはないのも良いですし、是非とも多くの方に味わっていただきたいですね。幸いにして日本でもヒットを呼びこんだこの作品は今月下旬から「応援上映」も一部の劇場で始まるようです。私のように観ていて拍手したくなったり「ブラボー!」とか叫びたくなった方は「応援上映」でリピートしてみるのも一興だと思いますよ。
「シンデレラガールズ」においてキャラクター一人一人にスポットを当てたシングルCDシリーズ「CINDERELLA M@STER」の新譜3枚が発表されたのですが、その3枚の内の1枚に騒然となりました。
幼い頃から演歌に親しみ将棋をたしなむ気風の良い少女・村上巴のソロ曲、それ故恐らく演歌調の曲を持ってくるだろうと予想されていましたが、その作曲を担うのが石川さゆりの「天城越え」や川中美幸の「ふたり酒」などを手掛け現在は日本作曲家協会会長も務める弦哲也氏、作詞に岩崎宏美や小林幸子に楽曲提供している田村武也氏、編曲に北島三郎や坂本冬美、氷川きよしなど演歌や歌謡曲のアレンジを数多く手掛けた南郷達也氏という超本気の布陣。さすが演歌に強い日本コロムビア!にしたって強すぎる!
ついでに言うと村上巴役として抜擢された声優・花井美春さんも三味線が弾けて民謡の大会で優勝したこともあるという実力の持ち主で、どうせなら普通に有線で使われても違和感の無い逸品が来てほしくなっているくらいです。
こんばんは、小島@監督です。
同時に発売される他の2枚も個人的に気になっているキャラクターが来ているので今回は3枚とも揃えてみても良いかも。
さて、今回の映画は「グレイテスト・ショーマン」です。
19世紀半ば、貧しい仕立て屋の息子として生まれたフィニアス・T・バーナム(ヒュー・ジャックマン)は、苦労の末に幼馴染のチャリティ(ミシェル・ウィリアムズ)と結婚を果たすが、なかなか仕事が長続きせず「幸せにする」という約束を果たせずにいた。
倒産した会社から持ち出した船舶登録証を担保に銀行から融資を受け博物館を設立するものの集客に結びつかず苦心していたが、普通と違うが故に日陰の生活を送っている者たちを集めたショーを企画。大ヒットを呼びこむが批評家には散々に叩かれ、保守的な市民からの反発も強い。何とか自分たちを上流社会へアピールしたいバーナムは、上流階級出身で舞台劇のプロデューサーを務めるフィリップ・カーライル(ザック・エフロン)をパートナーにするべく説得にかかるが…
19世紀に活躍した伝説的な興行師P・T・バーナム、その半生をモデルとしたミュージカル映画が公開中です。P・T・バーナムは近代的なショービジネスの祖とも言われている人物で、映画のモデルになるのもコレが初めてではなく、早いものでは1934年に製作された「曲芸団」(監督ウォルター・ラング、主演ウォーレス・ビアリー)があり、1986年にもバート・ランカスター主演で「バーナム/観客を発明した男」という伝記映画が製作されたりしています。また1952年に製作されアカデミー賞作品賞も受賞した「地上最大のショウ」にはバーナムがサーカス興行に使っていた謳い文句がタイトルに使われたりしています。
最も「グレイテスト・ショーマン」では史実はあくまでモチーフはあくまでエッセンスとして使われているのみので、伝記映画としてあまり意識しておらず、あくまでミュージカルとして楽しむものとして製作されています。
この映画、とにかくミュージカル映画としては楽曲のレベル、演出のアイディアとキレ、カメラワークに編集、どれを取っても最高です。これまでその出自ゆえに負い目や引け目を感じて生きてきた下層階級やマイノリティーたちが居場所を見つけそのコンプレックスを強みに変えて歌声を奏でる人生讃歌をダイナミックに描き出す語り口も含め、溢れるエモーションにイチイチ拍手をしてしまいたくなるくらいです。
ただ、この映画面白い事にというべきか、ONとOFFの差が激しすぎるというか歌っていない時はエピソードの掘り下げの甘さや演出のキレ味の悪さが目につき、凡庸そのものなのが玉に瑕です。作中で批評家に叩かれるシーンもありますが、奇しくもこの映画も批評家たちの賛否が真っ二つに分れる作品で、確かにこの妙な作りの粗さは批判的に観る人の気持ちも分かってしまいます(苦笑)そもそも物語の主題も手あかのついた「定番」そのものですし、もしこれがミュージカル映画ではなく普通の劇映画であったなら、多くの作品が消費されていく昨今恐らくそれほど人の記憶に残ることなく埋没していくものの一つになっていたことでしょう。
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