土曜の朝TVを点けたらいきなり目に飛び込んできた星野仙一氏の訃報に驚きを隠せませんでした。
その業績については既に連日報道されてますので今更ここで言及することも無いでしょう。そのキャラクターも野球への姿勢も忘れがたい印象を残す、まさに名将でした。
宮城では献花台が設けられたとか。本当に愛されていたのですね。
こんばんは、小島@監督です。
さすがに少し寂しい気持ちになりました。謹んでご冥福をお祈りします。
さて、今回は映画ではなくライブの話。
この土日、年明け早々だというのに半ば強引に連休を取って「THE IDOLM@STER ニューイヤーライブ!! 初星宴舞」のライブビューイングに行ってきました。
今年も既にいくつも大型イベントが控えているアイドルマスターの、その皮切りとなるライブは765プロオールスターズの単独ライブ。シンデレラガールズ、ミリオンライブ、SideMと言った各タイトルのイベントはコンスタントに開催されていますが、765プロASの単独ライブは2014年に開催された9thツアー以来実に3年3か月ぶりとなります。昨年開催のイベント、「プロデューサーミーティング」で「歌だけのライブがやりたい」と叫んでいた如月千早役今井麻美さんの悲願が1年越しに叶った格好です。
アイマスのテーマ曲「THE IDOLM@STER」の和風アレンジ「初星MIX」と共に、「和」を意識したこれまでより落ち着いた色調の衣装に身を包んだ出演者たちが登場しステージは開幕。MCを挟んで本格スタートとなるのですが、そこから先のセットリストは初日と2日目で実にその8割を入れ替えてくるという大胆な構成を取っていました。
こちらとしても待ち望んでいた765プロASのライブ、印象に残ったパフォーマンスなんてそりゃもう怒涛のようにあります。出演者1人1人に対する個別の感想を書きたいくらいで実はさっき1度書いてみたのですが、何ぼ何でもな文章量になってしまったのでここでは割愛させてもらいます(苦笑)
あ、でもせめて竜宮小町全員としては初披露の「七彩ボタン」と5th以来7年半ぶりにオリジナルメンバーでのパフォーマンスとなった「オーバーマスター」には一言触れておかなきゃ。どちらも嬉しいやら驚くやらでイントロがかかった瞬間「ああ!ああああ!」とか奇声を発してしまいましたですよ、ええ、ええ(笑)
セットリストの今回初披露の曲には、直近にリリースされた曲だけでなく天海春香役中村繪里子さんのソロ曲「ステキハピネス」や水瀬伊織役釘宮理恵さんのソロ曲「ロイヤルストレートフラッシュ」のようにリリースから3年以上経ってるような曲もあり、既存曲にしても最後に披露されてから5年以上経っている曲がいくつも登場する(三浦あずさ役たかはし智秋さんのソロ曲「9:02PM」に至っては11年ぶり!)など、私も含めイントロを聴いて震える経験をした方も多い事でしょう。
今回のライブで披露されたソロ曲は事前に出演者たちに「何を歌いたいか」の希望を聞いたそうです。その甲斐もあったでしょう。観客の「一度聴きたかった」「もう一度聴きたかった」と出演者たちの「一度は歌いたい」「もう一度歌いたい」が絡み合い、うねりとなってステージをより高みへと導くエネルギーとなっていました。
そして、その曲一つ一つのパフォーマンスに宿るのは単純な「パワー」などではなく10年を超えた時間の積み重ねが成し得た「重み」と「凄み」です。誇張ではなく出演者たちの声優・表現者としての「生き様」を叩き付けてくるような、そんな凄みが宿っているのです。それは例えば「ゲンキトリッパー」のようなポップな曲でも「Next Life」のようなダンスチューンでも「隣に…」のようなバラードでも関係なく1つも余さず全ての曲にその凄みがありました。
今回はライブビューイングで鑑賞しましたが、LVが常態化した今日とあってかなり中継を意識した演出がなされていたのもこのステージの特徴です。特にライティングのセンスがイベント全体を通して冴えに冴えていた印象。中でも、曲の最後にほんの数秒だけスクリーン映像に演出を施していたため現地で観ていた方はそれを見逃していた可能性も高い我那覇響役沼倉愛美さんのソロ「Rebellion」と、照明の色調とカメラのアングル、スイッチングが中継とは思えぬほど洗練されていた中村繪里子さんと今井麻美さんのデュオ曲「CRIMSON LOVERS」はそれ自体が一つのPVとして完成していたように思えるほどでした。
今回のイベントを一言で表すなら、そう、「万感」と言ったところでしょうか。この余韻はもう少し大事にしていたい。
終演後、同行した方にもまたTwitterで呟いたりもしましたが、いつかソフト化された折には仲間内で上映会を開いてコールを入れたりして騒ぐより、一人かごく少数でウィスキーのグラスでも傾けながら浸るように楽しみたいところです。
ところで、これも昨年2,3の前例が成功したので味を占めたのでしょうか、今回の「初星宴舞」もアンコール上映が決定しました。2月10日に初日が、11日に2日目がそれぞれ再上映されます。チケットの先行受付も始まっているので、今回見逃した方、もう一度観てみたい方はチェックしてみてはいかがでしょう。
その業績については既に連日報道されてますので今更ここで言及することも無いでしょう。そのキャラクターも野球への姿勢も忘れがたい印象を残す、まさに名将でした。
宮城では献花台が設けられたとか。本当に愛されていたのですね。
こんばんは、小島@監督です。
さすがに少し寂しい気持ちになりました。謹んでご冥福をお祈りします。
さて、今回は映画ではなくライブの話。
この土日、年明け早々だというのに半ば強引に連休を取って「THE IDOLM@STER ニューイヤーライブ!! 初星宴舞」のライブビューイングに行ってきました。
今年も既にいくつも大型イベントが控えているアイドルマスターの、その皮切りとなるライブは765プロオールスターズの単独ライブ。シンデレラガールズ、ミリオンライブ、SideMと言った各タイトルのイベントはコンスタントに開催されていますが、765プロASの単独ライブは2014年に開催された9thツアー以来実に3年3か月ぶりとなります。昨年開催のイベント、「プロデューサーミーティング」で「歌だけのライブがやりたい」と叫んでいた如月千早役今井麻美さんの悲願が1年越しに叶った格好です。
アイマスのテーマ曲「THE IDOLM@STER」の和風アレンジ「初星MIX」と共に、「和」を意識したこれまでより落ち着いた色調の衣装に身を包んだ出演者たちが登場しステージは開幕。MCを挟んで本格スタートとなるのですが、そこから先のセットリストは初日と2日目で実にその8割を入れ替えてくるという大胆な構成を取っていました。
こちらとしても待ち望んでいた765プロASのライブ、印象に残ったパフォーマンスなんてそりゃもう怒涛のようにあります。出演者1人1人に対する個別の感想を書きたいくらいで実はさっき1度書いてみたのですが、何ぼ何でもな文章量になってしまったのでここでは割愛させてもらいます(苦笑)
あ、でもせめて竜宮小町全員としては初披露の「七彩ボタン」と5th以来7年半ぶりにオリジナルメンバーでのパフォーマンスとなった「オーバーマスター」には一言触れておかなきゃ。どちらも嬉しいやら驚くやらでイントロがかかった瞬間「ああ!ああああ!」とか奇声を発してしまいましたですよ、ええ、ええ(笑)
セットリストの今回初披露の曲には、直近にリリースされた曲だけでなく天海春香役中村繪里子さんのソロ曲「ステキハピネス」や水瀬伊織役釘宮理恵さんのソロ曲「ロイヤルストレートフラッシュ」のようにリリースから3年以上経ってるような曲もあり、既存曲にしても最後に披露されてから5年以上経っている曲がいくつも登場する(三浦あずさ役たかはし智秋さんのソロ曲「9:02PM」に至っては11年ぶり!)など、私も含めイントロを聴いて震える経験をした方も多い事でしょう。
今回のライブで披露されたソロ曲は事前に出演者たちに「何を歌いたいか」の希望を聞いたそうです。その甲斐もあったでしょう。観客の「一度聴きたかった」「もう一度聴きたかった」と出演者たちの「一度は歌いたい」「もう一度歌いたい」が絡み合い、うねりとなってステージをより高みへと導くエネルギーとなっていました。
そして、その曲一つ一つのパフォーマンスに宿るのは単純な「パワー」などではなく10年を超えた時間の積み重ねが成し得た「重み」と「凄み」です。誇張ではなく出演者たちの声優・表現者としての「生き様」を叩き付けてくるような、そんな凄みが宿っているのです。それは例えば「ゲンキトリッパー」のようなポップな曲でも「Next Life」のようなダンスチューンでも「隣に…」のようなバラードでも関係なく1つも余さず全ての曲にその凄みがありました。
今回はライブビューイングで鑑賞しましたが、LVが常態化した今日とあってかなり中継を意識した演出がなされていたのもこのステージの特徴です。特にライティングのセンスがイベント全体を通して冴えに冴えていた印象。中でも、曲の最後にほんの数秒だけスクリーン映像に演出を施していたため現地で観ていた方はそれを見逃していた可能性も高い我那覇響役沼倉愛美さんのソロ「Rebellion」と、照明の色調とカメラのアングル、スイッチングが中継とは思えぬほど洗練されていた中村繪里子さんと今井麻美さんのデュオ曲「CRIMSON LOVERS」はそれ自体が一つのPVとして完成していたように思えるほどでした。
今回のイベントを一言で表すなら、そう、「万感」と言ったところでしょうか。この余韻はもう少し大事にしていたい。
終演後、同行した方にもまたTwitterで呟いたりもしましたが、いつかソフト化された折には仲間内で上映会を開いてコールを入れたりして騒ぐより、一人かごく少数でウィスキーのグラスでも傾けながら浸るように楽しみたいところです。
ところで、これも昨年2,3の前例が成功したので味を占めたのでしょうか、今回の「初星宴舞」もアンコール上映が決定しました。2月10日に初日が、11日に2日目がそれぞれ再上映されます。チケットの先行受付も始まっているので、今回見逃した方、もう一度観てみたい方はチェックしてみてはいかがでしょう。
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