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ちゅうカラぶろぐ


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連休が終了してまたいつもの日々が戻ってきました。
私はこの連休エロス人ん家で水樹奈々のライブBru-rayを肴に酒盛りをやった以外は映画観てたり家でDVD観てたり……あれ、いつもとあまり変わらないや(苦笑)

こんばんは、小島@監督です。
みなさんはいかが過ごされましたか?

さて、今回の映画は「名探偵コナン 11人目のストライカー」です。
今年で16作目のコナン映画、初めて観に行ったときはまだ大学生でしたよ。こんなに長続きするシリーズになるとは。
なんだかんだと毎年マメに観に行っている自分にもびっくりだ。

今年設立20周年を迎えたJリーグとタイアップした今年の映画は、従来よりも非常に企画色が強く感じられその点では異色作と言っていいでしょう。

さて、映画コナンは昨年から監督が代わって体制が一新し作風に大きな変化がみられるようになりました。
最大の変化はアクション面の強化。特にスケボーを使ったボードアクションの切れ味が飛躍的に増加。
反面じっくりとしたドラマを描くのは少々苦手なようで昨年はその辺りの噛み合わせが悪く、せっかく良い素材でありながら上手に料理できていない印象が残念でした。
しかし今年はこの弱点が大きく改善され、高質な暗号ミステリーと叙述のミスリードが上手く機能して物語を下支えし程よい緩急が緊張感を持続させるなかなか良質のサスペンス映画と呼べる出来になりました。
ボードアクションの進化も華々しく、特に前半のスタジアム爆破阻止に疾走するコナンの一連のアクションはもう何か別の映画の味ですが、スクリーンの大画面に負けない迫力で一見の価値ありです。

…と、割と褒め所の多い映画なんですが、良くも悪くも話のネタを提供してくれてるのがゲスト声優陣。
Jリーガー数人が本人役で、桐谷美玲がカメラマン役で出演してるのですが、これがまぁスゴイ(笑)
ろくに訓練も経験もなかったろうに力不足といえど千葉繁に張り合ってみせる桐谷美玲や上手下手を超えた独特の存在感を感じさせる三浦知良など良い聞きどころもあるのですが、遠藤保仁が悪い意味で凄すぎる。
脱力必至のその演技は数年はネタにできるだろうという意味でむしろ必聴。しかも物語の本筋に何気に関わってくるのでなお質が悪い。
映画の内容とは別に是非一度味わっていただきたい(笑)

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連休前進行で先週はマジでタフな一週間。
久々に月~日の週7で出勤する事になり、今日はもう完全にヘタれてしまって丸半日も寝てました。

こんばんは、またはおはよう(?)小島@監督です。
気持ちは分からんでもないけどビアガーデンをオープンするのは6,7月に入ってからでも良いと思うんだ。

さて、今回は…と言っても観たのは先々週ですが、「アポロ18」の話。
タイトルが似てるけどトム・ハンクスが出演してた映画とは全く関係はありません。
17号の月着陸を持って終了したはずのアポロ計画に極秘で発射した18号が存在し、その乗組員たちが撮影した映像をまとめたという体の、これもまた以前紹介した「トロール・ハンター」同様フェイク・ドキュメンタリー映画です。

全く逃げ場のない宇宙空間で宇宙飛行士が尋常ならざる事態に遭遇しパニックに陥るという状況をフェイク・ドキュメンタリーで、という映画は2009年に「アルマズ・プロジェクト」という映画がありました。
「アルマズ~」は宇宙ステーション、「アポロ18」は月とロケーションが違いますが、やってることは大して違いありません(笑い)
違いと言えば「アポロ18」の方が明らかに予算規模が上なのでVFXの冴えが全然違います。反面、定点カメラという方法を用いて閉鎖空間での閉塞感の演出は「アルマズ~」の方が一枚上手だったかな。

先述しましたがアポロ計画は17号をもって打ち切られ、18~20号は計画はあったものの中止されたのですが、公開されている資料が妙に少ないことや18号はすでにロケットの購入も済んでいたことなどから陰謀論スキーな人達の口の端に上るフォークロアになっています。
その辺りの事を知らなくても「X-FILES」や「月刊ムー」が好きな私のような人間にはニヤニヤしながら楽しめること請け合いの映画です。
…そうでない人たちには非常にSF色が強いという珍しさはあるものの、ただのホラー映画なので頑張って観に行く必要も無いような(苦笑)
いや、結構1970年代の月着陸船内での宇宙飛行士の生活をかなりリアルに再現しているようでその辺りに興味ある人も観て損はないかもしれません。

一番ツボだったのは、「全てはNASAに隠蔽されていたんだよ!」「な、なんだってーー!」な、内容の映画なのにエンドクレジットに「撮影協力:NASA」ってあるところですね。
ちょっと勘ぐっちゃうじゃないか(笑)

…そう言えばこの映画「18人で観に行くと1000円に割引」って結構無茶なキャンペーンやってるけど敢行した人たちっているんだろうか?

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昨日の歌会に参加された皆さん、お疲れ様でした。
コミック交換会でいただいたのは、「ヨルムンガンド」「軍靴のバルツァー」「ギャングスタ」の3冊。
「軍靴のバルツァー」が思いのほかツボで、近い内に続きを買ってこようかと思ってます。

こんばんは、小島@監督です。
新しいバンチも結構油断できないぜ…!

さて、「アーティスト」観てきました。
今年のアカデミー賞では稀有で奇妙な現象が起きました。
「ヒューゴの不思議な発明」ではアメリカの監督がフランスを舞台に映画草創期の人物を描き、この「アーティスト」ではフランスの監督が映画産業勃興期のハリウッドを描いています。
どちらも描いているのは「映画」そのものへのラブレターと言って良い内容で、アカデミー賞という舞台でエール交換をするようなこの状況、一映画ファンとしては、何としても映画館で堪能したいわけです。
…で、最終的に賞レースを制したこの「アーティスト」、このご時世に画面が白黒スタンダードサイズ(画面比4:3)、音声は基本的に音楽のみのサイレントという、新作なのにできたそばからもう古典みたいな作品です。
ていうか、そもそもよく企画が通ったなぁ。ただ懐古趣味だけでここまではできないですよ。

1920年代後半から30年代初頭のハリウッドを舞台に、サイレントからトーキーへの過渡期に没落してゆく映画スターと逆にスターへの階段を駆け上がる女優との絆を描くこの映画、物語の始まりが1927年なのも象徴的(世界初のトーキー映画「ジャズシンガー」公開年が1927年)。
物語自体は至ってシンプルなんですが、サイレントでやっているだけあり、主演二人の身体的表現が圧巻。
ついでに今の映画がどれだけセリフに頼っているかも実感します(苦笑)。

あと、犬!主人公の傍らにいつも犬がいるのですが、その犬が半端無い。
アカデミー賞でわざわざ「パルム・ドッグ賞」なんてのを新設してまで賞を上げた気持ちも分かる位の存在感です。
正直、そのためだけに観に行っても良いくらいですよ。

「アーティスト」は何よりこの時代に新作でサイレント映画観られるチャンスなんてまずもってもう来ない(いくら賞取ったからって後に続くヤツがいるとはとても思えない)ので、その意味でも映画館で観ることを勧めたい1本です。
興味あっても無くても是非映画館へGO!



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先週放送分で「アマガミSS+」が終了。
魅力的なヒロインたちはもちろん紳士力ありすぎる主人公橘純一の言動にも目が離せない面白い作品でした。
何より先々週放送された森島はるか編のクライマックスである卒業式のシーンはシリーズ最高のハッタリ具合でこの上なく痛快。
さすが橘さん、到底真似の出来ない事をやってくれる!そこに痺れる憧れるゥ!

こんばんは、小島@監督です。
大学の時ですが、私の卒業式の時は突如全裸男が闖入して校歌を絶唱しながら警備員とチェイスしていました。


……さて、タイトルで察した方もおられると思いますが、「ストライクウィッチーズ劇場版」観てきました。
実は第2期の方を観てないままに吶喊。なので冒頭ちょっとついていけなかったんですが、それ以外は無問題でした。

物語は主人公・宮藤芳佳が軍令で欧州留学を命じられることから始まり、留学先までの随行として新キャラの服部静夏が登場。
自身の意思を優先しがちな芳佳と軍旗を優先する静香の二人の交流と衝突を軸の一つに、欧州各地に散った501部隊のメンバーのその後と彼女らが遭遇する謎の新型ネウロイとの戦いをもう一つの軸に、二つが縦横に交差しながら展開していきます。
序破急の言葉通り必要なステップを踏みながら少しずつ速度を上げクライマックスで爆発させる語り口が非常に巧みで、まるで教科書のよう。
何気に終盤はかなり強引な展開なんですが、それまでにきっちりやるべき事をこなしているので十分説得力があります。
これぞ娯楽映画の決定版!いやマジで。

そして、ストライクウィッチーズと言えばあのぱん……いえ、ズボンですよズボン!わかってますよー(笑)
ズボンの見せ方も冴え渡り、なんでもないシーンでも隙あらばカメラ位置が腰のあたりにセットされますし、空戦シーンに至っては全く別のアングルからベストポジションをロックオンし、また別のアングルへと切り替わっていく淀みの無いヒットアンドアウェイはもはや職人芸。

ストライクウィッチーズ劇場版は劇映画としての骨太さとこのタイトルが持つ味を両立させたなかなかの力作です。
気になっていてまだ観てない方は映画館へGO!
きっと満足しますよ。

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6月のアイマスライブ、DVD購入者選考抽選に続き、WEB抽選にも落選。
ZEPP NAGOYAの10倍位キャパがあるのにどういうことなの…
横浜が…横浜が遠い…ッ!
せっかく珍しく釘宮理恵が出演するというのにッ!
あぁ、ちくしょう、くぎゅーーーーっ!

こんばんは、小島@監督です。
もう、一般販売しかない……!

さて、もう公開終了が近くなってきたのでちょっと強引に時間を作って「ヒューゴの不思議な発明」を観てきました。
1930年代のパリを舞台に、駅の時計台に隠れ住みスリをしながら父の形見の機械人形を修理している孤児のヒューゴと、駅でおもちゃ屋を営む老人・ジョルジュと出会うことから始まる物語。
正直、感激しすぎてどこからどれだけ語れば良いものか悩みます(笑)

機械人形にまつわる謎解きがやがて映画黎明期を紐解く上で外せない人物へとつながっていきます。
この人物が誰かは多くのレビューや映画公開に合わせていくつかの新聞に評論が掲載されたりしたので今更隠さなくても良いのですが、知らなきゃ知らないまま観る意義も充分にあると思うのでここでは黙っておきます。

とは言えこの人物が本格的に物語に絡みだしてからの自分の興奮をどう語れば良いのか(笑)
まさか3Dメガネをかけてあの映像を観れる日が来ようとは!
この全編に溢れ返る映画の歓び…何で公開早々にチェックして周りに言いふらさなかったんだ、自分?
…あぁ、風邪と食中毒で予定が色々狂ったんだったな…

しかし、これでアカデミー賞取れなかったとは、賞レースを競り勝った「アーティスト」も楽しみだ。
早く観に行かないと。
それでは!


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父親が「宴会のビンゴで当たった」と言って私に寄越した包みを開けてみたら、「こばと」と「ヘタリア」のコミックス(しかも全巻)が。
放送当時花澤香奈目当てで観てたアニメの原作をまさか今更読む機会に恵まれるとは。
…て言うか、そもそもビンゴの景品にこれをチョイスした奴のセンス!

こんばんは、小島@監督です。
とりあえずどうするかは読んでから決めよう。

さて、先週プリキュアを見た際もう1本映画を鑑賞しました。
プリキュアは映画としては短い(本編前の予告を入れても90分無い)ので大抵の場合梯子することにしています。
今回見たのはノルウェー映画「トロールハンター」!

学生グループが熊の密漁を題材にしたドキュメンタリー映画を作るため、ハンスという風変わりなハンターからインタビューを録ろうと追跡するうち、とんでもない事態に遭遇する!
ハンスは神話の巨人トロールを狩るハンターだったのだ!という物語で、全編を「その学生が撮った映像」という体で展開する、いわゆる「フェイク・ドキュメンタリー映画」です。

てっきり「ブレア・ウィッチ」みたいに訳が分からないまま終わるのかと思っていたら早い内にトロールの存在が肯定されてびっくり。
だがむしろそこからが本番。
パニック映画が本格怪獣映画に劇的なチェンジを果たします。

スカンジナビア半島の壮麗な自然の中に立つトロールの威容というビジュアルが絶妙な上に人知れず戦い続けるハンスの死闘ぶりがどこかおかしくも熱い。
体臭が臭ってきそうなほどトロールのディテールにはこだわっているくせに他は割と大雑把なのも良い感じ。

正直予想とは随分違う方向でしたが自分的には大当たりで観てる間ニヤニヤしっぱなしでした。

そういえば最近怪獣映画って無いな、ってお思いの方、妙な所に良いのがありますよ。
かなり癖が強いですけどね(笑)

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こんばんは、小島@監督です。
仕事がらみでこの夏に一つ資格試験を受ける事になりました。
やたら高い受験料にむしろモチベーションが上がる!色んな意味で負けられねぇ!



さて、それはさておき週末に観てきましたよ、「プリキュアオールスターズNewStageみらいのともだち」!
周囲が親子連れの超アウェーな空気もなんのその!
……く、悔しくなんかないんだからね!

回を重ねるごとにポスターのイラストが窮屈になっていくこのシリーズ、なんだかもうどこかの学級の集合写真みたいになってます。
今回、製作スタッフはかなり思い切った方法を取り、それがいわゆる「大きなお友達」に賛否両論巻き起こしているようですが、私はむしろ英断だと思っています。

ストーリー面が強化された上、新キャラのあゆみのいい意味で「普通」な感じがすごく新鮮で魅力的。
なによりそのあゆみ役の声優が能登麻美子!何を文句言うことがあろうや。

…まぁ、私がスクリーンであの凝った変身シーンが観られればそれで大概満足というお気楽なファンなだけかもしれませんが。
もちろん今秋のスマイルプリキュアの単発映画も必ず観に行きますよ。ええ行きますとも!

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