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ちゅうカラぶろぐ


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勤め先で先週社内最年長の方が退職。
定年後再雇用で務めた期間も含めてその勤続年数はなんと50年。
ずっと現場一筋の方で顔と声は完全にお爺ちゃんなんですが、体格と体力は全然爺さんじゃない。最後の勤務日も何事も無いかのように20Lのビール樽を片手で運んでいました。
細々とした事に良く気付ける人で、一つ一つは大したことじゃなくてもそれを日々50年も積み上げた事に正直尊敬の念を隠せません。
本当、長い間お疲れ様って感じです。

こんばんは、小島@監督です。
凡庸も突き詰めれば非凡になる。

さて、今日はワインアドバイザーの2次試験を受けてきました。
2次試験はテイスティングと口頭試問です。
口頭試問とは早い話が面接試験で試験官が投げる質問に一問一答で答えるもの。
それ以上特に言うことは無いですね(苦笑)
イマイチ手応えが掴みきれない感じでしたがまぁ、こっちはまだ良い。

で、最大の難関はテイスティング試験。
どのように行われるかというと、受験者の前にグラスが5つ横一列に、左から白ワイン1つ、赤ワイン2つ(赤白の対比は年ごとに違う)、ワイン以外のリキュール2つ並べられ、ワインはどの国のどの品種か、リキュールはそれが何かを当てるというものです。
リキュールについてはそのものズバリのみを問われるのですが、ワインについては「テイスティングコメント」と言って色味の具合やどんな香りがするかを記入していって(因みに記入は全てマークシート)、最終的にどんな品種かまでを回答していきます。

…で、最終的な解答だけは既にソムリエ協会のホームページに掲載されているのですが、実は半分くらいしか合っていません。テイスティングコメントでどこまで取れてるかに賭けねばならぬほど微妙な状況。
またかよ、またこんなか、自分。
ええ正直言いますよ、試験会場(ホテルですよホテル!)の空気に飲まれて白ワインの回答で日和ってしまい、見当外れの回答書いてますよ。最初の直感を信じるべきだった。
合格発表は約3週間後。ああまた胃が痛い思いをすることになるのか…

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2次試験まであと1週間。
とにかくワインを飲む機会を増やしたり、表現の例えに使われる植物の香りを嗅いでみたり色々試しているものの、正直「これで良いのか?」って気がしなくもないです。
机にかじりついて勉強すれば良かった筆記試験の方がマジで楽。

こんばんは、小島@監督です。
とりあえず、体調管理だけは怠らないようにしよう。

さて、一昨日の15日東京は竹橋にある科学技術館に行ってきました。
目的は釘宮理恵のシークレットライブ。
今年6月のリリースされたCDアルバムの発売記念に開催されたもので、幸運にも当選することができました。
CD購入からイベント抽選権の投函まで2日とかかってない迅速な行動のおかげかな(笑)

イベントはまずCDの中から「ハネ・ウタ・アイ・ヒト」を歌ってスタート。
…なのですが、ソロで自身が歌って始まるイベントが初めてだとかで見るからにガチガチなのがちょっと苦笑してしまう。

その後トークパートへ。
ここでCDのプロデューサーを務めた小池克美さんが登場して以後の進行を務めることに。
あとで暴露されるのですが、小池さんイベント当日朝まで司会する予定はなかったそうで、イベント直前にくぎゅうが「自分一人ではとても場が持たせられない」と頼み込まれて司会することになったとか。
なので、ポロシャツに糊のかかってないチノパンツとかあまり人前に出る格好でないのが可笑しい。
トークパートは事前に観客に手渡されたアンケートに書き込まれた質問にくぎゅうが答えていくスタイルで展開。
ここでは釘宮理恵のユルさ全開。
声優としてのスタンスをうかがわせる真面目な答えを話したと思ったらかなり素っ頓狂な事を喋って観客を驚かせたり。
中でも印象的だったのは「これから仕事やPVの撮影などで何処に行ってみたいですか?」という質問に「図書館」と即答したところ。どんだけインドア派やねん。

それからCDに同梱されたDVDに収録されたPVのメイキング映像(これもDVDに収録されている)を上映しながら釘宮・小池の2人が撮影時の裏話をトーク。
ここでも面白おかしいことを色々喋ってくれてるのですが上手い具合に説明できそうにないのでパス。

その後小池さんが退場して一人になりアルバムから「夢の中」「オレンジ」を歌う。
「オレンジ」歌唱の際、ファンの有志が事前にウルトラオレンジのサイリウムを配布していたのでみんなして点灯。 それを見たくぎゅう跳び上がるほどに大喜び。ヤバいくらいに可愛い(笑)

最後に一言挨拶して終わるのですが、その際に2ndアルバムの企画が立ち上がってる事と12月に前進座の舞台に客演する事が決まった事を告知。
舞台は観に行きたいけど日程的に無理っぽい。ぎゃふん。


写真はそのCDアルバムとイベント終了後に観客に配布されたブックマーク。
ブックマーク、モノ自体はどうということの無いモノですが、
コレを釘宮理恵自身が!一人一人と言葉を交わしながら!手渡してくれたことに意味があるッ!
まさか、わずか一言二言とは言えくぎゅうと言葉を交わせる日が来るとか!至福ッ!
正直イベント終了後の自分のテンションがヤバかったですよ(笑)
これで試験まであと1週間戦える!

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昨日の歌会に参加された皆さんお疲れ様でした。
いや、まさか予約できなかった時点で諦めていた初音ミクVitaがこんな形で入手することができるとは。
出費が予想外過ぎてこれからしばらくかなりやり繰りがきっついですがミクさんが手元にある幸せを考えれば乗り切れる!……多分。
ともかく、店長特権(?)で1個キープしておいて下さったハイルさんありがとうございます!

こんばんは、小島@監督です。
しかしマジでセットアップが面倒くさい…
とりあえず、ネット関係の設定全部後回しにしてゲームだけできるようにしました。

さて、今回の映画はこれぞハリウッドなビッグバジェットプロジェクト、アメコミヒーロー大集合映画「アベンジャーズ」です。
この映画のために単発でも充分鑑賞に耐える映画を5本も前振りとして制作するとかまさに破格。
予算規模も当然ですが、こういう長期スパンで大きなプロジェクトを展開させられるところにハリウッドの強みを感じます。
勿論アベンジャーズ自体は事前に5本全部観ていなくても(実際私も3本観たのみでした)存分に楽しめる娯楽作。
というか、パワードスーツに変身超人に神様まで出てくるような映画なので細かい理屈は抜き、ツッコミどころなんてありすぎてキリが無いので考えたら負けです。
全てをフォローしていない方は5本の映画のあらすじとアベンジャーズへのリンクがざっくりと解説してあるので鑑賞の際にぜひパンフレットを購入してほしいですね。結構助けになりますし、観てない作品に手を出したくなりますよ(笑)

この映画、感心させられるのはアイアンマン、ハルク、キャプテンアメリカ、ソー、ブラックウィドウ、ホークアイ、さらに彼らを束ねるニック・フューリーと主役級が7人もいるにもかかわらず全員に大きな見せ場と確固としたドラマを用意している点です。
この絶妙さが冷静に考えなくても大雑把にしか見えない物語に一つの芯を通し、ただの脳天気映画というだけではない座りの良さを感じさせてくれますし、ロバート・ダウニーJrやサミュエル・L・ジャクソン、スカーレット・ヨハンソン、ジェレミー・レナーと言った俳優陣のアンサンブルがその芯をさらに太いものにしています。

当然こういう映画なので映像の方も全く出し惜しみする気の無いVFX満載の派手でカロリーの高い画面がオールラウンドに展開。
特にクライマックスは力技とアイディアが高いレベルで融合した映像で畳み掛けるように魅せてくれます。
3Dに抵抗の無い方は是非さらに迫力の増す3Dでこの映画を楽しんでほしいですね。
それから、エンドロール後にもう1シーンある(なぜかこれが観られるのはアメリカと日本だけらしいですよ)のでスタッフロールになっても座席を立たないようにして下さいね。
途中で立って見逃したならもう一度映画館へGO!

…しかし、複数の作品が単独で映画公開してその後全員集合してそれなりに規模のある物語を有した映画を制作…
日本で言うなら、それって…
…あ、プリキュアオールスターズDX(笑)!














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どこからどうやってたどり着いたのか、最近私のtwitterのフォロワーに何故かオーストラリアのプログレ・ロックバンド(らしい)が増えました。
しょうもない雑談してばかりの私のどこに引っかかる要素があったのか全くもって謎ですが、これはこれで面白いのでしばらく放っておくことにします。

こんばんは、小島@監督です。
しかし適当に使ってても時に世界と繋がることがあるとは、twitter恐ろしいわ~。

さて、今回は試験勉強にかかりきりだった8月中に私が観た唯一の映画、「ROAD TO NINJA NARUTO THE MOVIE」です。
何でコレを観に行っちゃったかと言えば「ロード・トゥ・ニンジャ」という胡散臭くて甘美な響きについ釣られてしまいました(笑)

原作者が全面的に監修してるだけあってこれまでの映画と違い、番外編というより本編中の1エピソードを劇場版用に制作したような雰囲気の映画でした。

序盤に敢えてナルトの孤独感を強調しているのがポイントで、ラーメン屋の店主に八つ当たりするようなちょっとやさぐれた表情を見せるのが印象的。いささかベタでくどい様な気もしますが、初めに強く印象付けてその後の物語に活かしている点はさすがです。
全編通じて非常にナルトを繊細に描いているのが特徴で、うちはマダラの策略によって並行世界に飛ばされたナルトはそこで今までどれだけ望んでも得られなかった両親の愛情に触れる時間を与えられ、戸惑いながらも喜びを隠せない様を、多くのセリフに頼らず表情や動きで見せているのが良いですね。
また、ナルト同様並行世界に飛ばされたサクラは、そこでは両親を既に亡くしており、直前に両親と喧嘩してプチ家出状態だったサクラはここぞとばかりに一人暮らしを満喫するものの、次第に孤独感に苛まれるようになります。このあたりの描写もなかなかで、イマイチ本編では影の薄いサクラのヒロインとしての面目躍如といった感じです。

ナルトとサクラ、2人の人物描写が巧みな反面残念な点として、予告編でもピックアップされていたチャラいサスケほか性格の反転したレギュラーメンバー達がコメディとしての活躍しか与えられず、クライマックスまでにフェードアウトしてしまった点。
もう一つは安定しない作画。クライマックスのアクションなどここぞという肝の部分は良いもののそれ以外が結構粗いです。何というか、こだわり過ぎて締め切りに間に合わなくなりそうになり妥協せざるを得なかった様なイメージ。

スクリーンに耐えないと感じられるシーンがあるのは残念ですが、今回は10年という節目に改めてナルトというキャラを掘り下げてみる試みとしては十分な成果を上げていると言って良いでしょう。
これから来るであろうシリーズとしてのクライマックスの前にファンの方は味わっておいて損は無い物語ですよ。







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今の心境を表現するならこんな感じ。
まだ終わりじゃないって意味でも(笑) というわけでワインアドバイザー試験一次試験通過できました!

一か月後に2次試験。
口頭試問とテイスティング試験が待っています。
まさかガチの真剣勝負でワインのテイスティングをやる日がこようとは。
果たして一か月どんな勉強をすれば良いのか。
飲むしかないか(苦笑)?

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それは全身全霊の頭脳戦。
数か月かけて積み上げた己の知識を武器に、大挙して押し寄せる難問に立ち向かう、70分間の死闘。

こんばんは、小島@監督です。

そんなわけで、本日ワインアドバイザーの一次試験(筆記試験)を受けてきました。
ワインアドバイザーとは日本ソムリエ協会が認定する資格の一つで、ソムリエの筆記試験も同日に行われます。
筆記試験の問題の内容も90%は同じで、残り10%の違いにソムリエとの違いがあると言え、ソムリエでは客へのサービスに関する問題が出るところを、ワインアドバイザーではワインの購入・管理に関する問題が出題されます(違う問題が出るのはその分野だけではないですが)。

問題数はマークシート式で100問。
制限時間は70分。
結構アスリート的な試験です。
合格ラインは70点。

…なんですが、正解を確信できた問題は63問。正直微妙なライン上にいます。
思いのほか深いところを突かれて面食らった問題がいくつもあったのが痛い。
イタリア20州の位置は把握していたけど、その内の1つの州の銘醸地の位置を問う問題とか出てくるとは思いませんでしたよ。
もっと基礎知識を確認しに来ておくれよ、頼むから(苦笑)

まあそろそろ模範解答とか確認できるようになっているとは思うのですが、恐くてとても見れません。
水曜か木曜には結果が出るのでそれまでブルブル震えながら待つことにします。

しかし本当に疲れました。
こんなにフル回転で頭脳労働したのと息が詰まりそうなほどの緊張感に襲われたのは何年ぶりだろう。
まあでもたまには自分をここまで追い込んでみるのも悪くない。

…たまになら(苦笑)

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資格試験まであと1週間となり、いよいよ追い込まれて正直胃が痛くなってきました。
こんな感じは久しぶり。
2,3年前に漢検2級を受験した時は、正直大して難しくなかったせいもあってちょっとしたイベント気分で乗り切れましたが、今回はそうもいかないようで。

こんばんは、小島@監督です。
それでももうやれるだけやるしかない…!

さて、今日の昼過ぎ頃一つのニュースが目に飛び込んできました。
映画監督トニー・スコットが橋から飛び降りて自殺したというのです。
何かのジョークかガセかであって欲しかったのですが、間違いではないらしく、本当に残念でなりません。

私がトニー・スコットの名前を初めて意識したのはデンゼル・ワシントンとジーン・ハックマンが共演した潜水艦を舞台にしたサスペンス「クリムゾン・タイド」。
実際はその前、小中学生の頃に「トップガン」や「ビバリーヒルズコップ2」とか(どちらも名作!)観ていたのですが、当時は主演のトム・クルーズやエディ・マーフィーといった主演俳優どまりで監督などに意識が向くようになったのは高校生になってからでした。
そうなり始めた時期に観た「クリムゾン・タイド」は、ほとんど潜水艦の中でしか展開しないいわば密室劇なのに緊張感が全く途切れないその作りに心底興奮しましたよ。
その後も「エネミー・オブ・アメリカ」や「スパイ・ゲーム」などのサスペンスやアクションをコンスタントに制作し続けていて、近年では「デジャヴ」「サブウェイ123」「アンストッパブル」と何故かデンゼル・ワシントンと立て続けに組んでいましたね。
作風がツボに合っていたのか自分にとって当たりの多い監督で新作が出ると取り敢えず観る監督の一人でした。

余人にはわからぬ苦しみがあった末の事なのでしょうが、それでも一ファンとして哀しく寂しい末路と言わざるを得ません。
せめて、ご冥福をお祈りします。


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