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ちゅうカラぶろぐ


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新型コロナウイルスの対応で、先週の歌会はお休みでした。

それでは次回4月の歌会は?と言うことで検討中ですが、
開催します!と簡単に決められないのが現状です。

歌会での感染はものすごい確率の低い話とは思いますが、
一人でも歌会で感染者が出てしまうようなことがあれば、
やはり、全ての参加メンバーが濃厚感染となります。

主催として数十人のメンバーを集めてのイベント開催は、
それなりの責任を持ってやらなければと考えざるをえません。

特にカラオケサークルは考えてみると感染要因リスクが高く、

・換気の悪い密閉空間
・近距離での会話や発声
・集団

などとあまりに、感染の条件が揃いすぎていると思います。

まだ、4月12日(日)の開催については検討中ですが、
決定次第、SNSやホームページにて発信していきます。
そして、開催の際は多くのメンバーの参加を期待しています。



さて、新型コロナで歌会開催ができない鬱憤を晴らすべく?
ちょっと群馬に行ってくる、とJRのCMばりのノリで、
週末に突然思い立って、ドライブに行ってきました。

約6年前にもスポットイベントでの旅行で行った群馬県です。
そう、私の大好きな『頭文字D』の聖地巡礼です。

思い立ったにしてはやり過ぎ感のあるドライブですが、
個人的には満足でしたが・・・やっぱり群馬は遠いですね。


例の榛名山(秋名)スタート地点です


碓氷峠のめがね橋です


からの見下ろしです


真子&池谷の釜飯屋 シルエイティが展示されてました


前回行けなかった赤城山 レッドサンズのたまり場です


宿泊はもちろん伊香保温泉です

楽しかった!

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日々、新しい情報が出て変化が続くコロナウィルス問題。
先週の歌会は中止としましたが、4月についても現状としてはなんとも言えない状況(´Д`)
どうしたら収束に向かってくれるんだろうなぁ。

とりあえず回せる経済は回して、できるだけ非日常に近づかないようにしたいなぁとか考えてしまいます。
とりあえずはウィルスに負けない身体を維持!大変な状況ですができる範囲で楽しんで頑張りましょう(*゚▽゚)ノ



さて、今回は『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』をオススメします。
なんでって、頂きものの「RG ニューガンダム」を作ったからです。
貰い物はちゃんと完成させてご報告しないとなのですよ。まぁほとんど素組みですけどね。

それにしても、カッコイイ(*´∀`)
こうなるとサザビーも欲しくなるけど、ニューガンダムを作るだけで20時間近くかかったから、それを考えると迷っちゃいますね(・_・;

では、本編のお話に。
まず、オススメしとしてなんですが、先に『劇場版 機動戦士ガンダム』を観ていただく事を推奨します。
なんでかっていうと、初代ガンダムに始まるライバル、「アムロ」と「シャア」の決着のお話なので、『逆襲のシャア』に至るまでは知っておいたほうがよいのです。
さらに言うと、劇中で軍人ではないある人物が登場しますが、ブライトさんと深く縁がある方なので、初代ガンダムを見ていないっ「誰?」となってしまうという事を回避できたりもするのです。

『機動戦士Zガンダム』の話も知っておいたほうがいいのですが、6時間で済む劇場版3部作はTV版と結末が違い、ちょっとお話が繋がらないので、オススメは迷うところ。興味が湧いたら見てくださいまし。

さて、前フリが長くなってしまいましたが、最初に言った通り、アムロとシャアの決着のお話です。
劇場版は初代ガンダム以来で、作画の書き込みは、さすが美麗!
主題歌「BEYOND THE TIME ~メビウスの宇宙を超えて」のカラオケ映像とかでも見た事ある方も多いのでは?

作品を知っているからが前提になってしまいますが、アムロがやっとガンダムに乗る&ファンネルを使うというのがファンにとってもテンションが上がる要因だったと思います。
実際、一昨年に放送された「ガンダム大投票」では、主役級ニューガンダムは堂々の1位でしたね。

2時間で収まる話である為、ゆったりした時間は少しで、戦闘要素多めです。
劇中は本当にアムロとシャア中心で、それぞれの立ち位置と考えをぶつけ合いながら、物語は進んでいきます。
どっちの考えもわかるんだよなぁ。
それに巻き込まれる若い2人、ハサウェイとクェス。この2人は今作として先の話としても重要だったりする。でもこの子ら中学生くらいの年なのよね。クェス、化粧濃すぎ(笑)

前知識ありきでのオススメなので、なかなかポイントを出し切れませんが、ガンダム作品としては、「2時間で観れる優秀作」です。『ガンダムUC』、そして映画最新作となる『閃光のハサウェイ』にも関わる作品ですので、初代ガンダムから続くとはいえ、ガンダムを知らない方にもオススメできる作品だと思いますよ。

ちなみに私が好きなMSの中でも上位である「リ・ガズィ」、好きな女性キャラの1人「チェーン・アギ」が出ている作品である。同志求む!

とりあえずRGサザビーを買うか迷い中。やっぱ、ライバル機は並べて飾りたいよねぇ
ただファンネル地獄は嫌や(´・ω・`)
ではまた来週~

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ちゅうからのみなさん,おはようございます。
水曜日担当レイウォールです。
あと,今年の旅行担当です。今のところ参加表明が無くて焦っています。まあ6月までにコロナが落ち着くかどうかもわからないのもありますが。新潟に行きますので,興味がある人はスポットイベント掲示板で書きこんでいただけるとありがたいです。

かときちさんや監督もコロナウイルスについて触れていますが,本当に影響が大きくなっています。各種イベントや人が集まるような施設は,中止や閉鎖という状況。アイマスライブも当然,中止しています。株価も世界的に恐慌状態,資金繰りがどうしようもなくなって経営破綻している企業も出ています。

航空機も予約がガラガラのようで,このままいくとエアラインがつぶれ,10機目が本日初飛行したスペースジェット(旧MRJ)も売れなくなってしまいそうです。

とりあえず,会社も休暇取得推奨と言っているので,4連休×2を取り,最後までやり切っていなかったゲームを消化していました。

まず一本目は"ソフィーのアトリエ 不思議な本の錬金術士"です。さくっとあらすじを説明します。

小さな街の町はずれに住む普通の少女,ソフィーは祖母の後を継ぎ,錬金術士を営んでいました。錬金術とは材料を組み合わせて,全く異なるものを作る技術。ソフィーは熟達とは言えず,腕も伸び悩んでいました。そんな彼女のアトリエ(仕事場)で突然見つけた言葉を話す不思議な本,プラフタは錬金術に詳しいようです。ソフィーは記憶喪失のプラフタに錬金術を教わりながら,プラフタの記憶を取り戻していきます。

こんな感じです。世界を救ったりとか,だれかを助けたりとかではなくて,主人公の成長というところから話が始まるのはいつものアトリエシリーズですね。今回は調合(錬金)がパズル式となっています。同じ材料から同じものを作っても,全く異なる性能になるシステムで面白いです。あとはストーリーが終わった後の裏ボス4体が強くて,トロフィーコンプリートしていない状態です。不思議シリーズのストーリーが終わったら,アイテムづくりに時間をかけてやろうかなと思ってます。


そして二本目は"フィリスのアトリエ 不思議な旅の錬金術士"です。お察しの通り,ソフィーのアトリエの続編です。あらすじは以下の通り。

辺境の荒野,その岩山をくりぬいた地中にある炭鉱の町に暮らす一人の少女がいました。その少女フィリスは外の世界を自由に歩いてみたい,風を感じたい,どこまでも広がる大空を見たいという夢がありました。しかし,町の外には危険な魔物がいるとされ,町の入り口は大きな冷たい鉄の扉でふさがれています。扉は町の長老に認められた一部の者のためにしか開かず,彼女のために開くことは決してありませんでした。そんな彼女が出会ったのは,錬金術という不思議な力。ソフィーとプラフタという旅の錬金術士が指示した希望の光は,遠く離れた街で行われる錬金術の試験でした。試験に合格すれば好きに外に出てもいい,不合格なら試験の後は外に出てはいけない。その条件を呑んだフィリスは夢のため,住み慣れた町を離れ,錬金術の修行と受験のために旅立つのです。

今回も世界を救ったりとかのストーリーではありません。前にもちょろっと書いたような気がしますが,旅をテーマにしているだけあって,景色がきれいです。ソフィーと比べて,フィールドが広かったり,いろいろな雰囲気のフィールドがあるのが変化ですね。あとは前作と違って,試験までは時間制限があり,目的地の街に到着しなければバッドエンドです。試験に合格すれば,時間制限が解除され,フィールドをめぐりながら調合を楽しめるという作りになっています。フィリスが旅の次の夢を見つけるのも,時間制限解除後のストーリーです。今は時間制限解除後のストーリーでボスを倒すためにいろいろアイテムを作っているところになります。

この週末とかに不思議シリーズ最終作のリディー&スールまで終われるかどうか。

さて,本日紹介する曲はせっかくなので"アライアンス・スターダスト"にしようかと思います。アイドルマスターミリオンライブシアターデイズにて本日スタートしたイベント,プラチナスターツインステージ 深淵の蒼 熱焔の緋で2曲の新規実装曲が追加されました。そのうちの1曲がアライアンス・スターダストです。もう1曲は深層マーメイドというCDリリースはされていた曲ですが,こちらは新曲です。765プロダクションから見たライバルプロダクションである961プロ。その所属アイドルである玲音と詩歌が歌うこの曲は,まあ強い!765の曲と比べて961の曲は,可愛いというより,格好いい傾向にあるのですが,これも例にもれません。そして,MVがライブステージの大型モニターを見ているような気持ちにさせてくれるのもシアターデイズっぽくていいですよね。とりあえず,みんな見てください。

おわり。

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こんなご時世でもというか、こういう時だからというか、人と顔つき合わせてゲームがやりたくなり、先日誘いに乗ってアナログゲームを楽しんできました。
 そこで初めて「カタン」をプレイ。非常に有名な割に今まで縁が無くルールを教えてもらいながらでしたが、なるほどこれは楽しいですね!やり始めたら一晩中でもプレイする人もいると聞きましたが、それも分かる気がします。

 こんばんは、小島@監督です。
 また折を見てプレイしてみたいですね。

 さて、今回の映画は「バック・トゥ・ザ・フューチャー」です。

 1985年カリフォルニア。ロックとペプシコーラとスケボーを愛する少年マーティ・マクフライ(マイケル・J・フォックス)は親友で科学者のエメット・ブラウン(通称ドク)(クリストファー・ロイド)に、「見せたいものがあるから」と深夜のショッピングモールに呼び出される。モールを訪れたマーティにドクはそこでスポーツカー「デロリアン」を改造したマシンを見せる。
 実験としてドクの愛犬アインシュタインを乗せ走り出したデロリアンは時速140㎞に到達した後一度消え、正確に1分後に現れた。ドクは人類初のタイムマシンの開発に成功していたのだ。しかし喜ぶ間もなくタイムマシンの燃料であるプルトニウムをドクに騙し取られたリビアの過激派の襲撃に遭いドクは射殺されてしまった。何とか危地を脱しようとするマーティはデロリアンを疾走させる。その時シフトレバーを操作する際に次元転移装置のスイッチまで入れてしまったマーティは30年前の1955年にタイムスリップしてしまった。そこでマーティは結婚する前の両親と出会う。

 2010年より続いてきた、シネコンでクラシックな名画を午前10時に上映するプログラム「午前十時の映画祭」が今月で一旦その幕を下ろします。その最後の上映作品としてチョイスされたのが、今回取り上げる「バック・トゥ・ザ・フューチャー」三部作です。TV放送やDVDなどでもう何度も観た事のある作品ですが、今回初めてスクリーンで鑑賞する機会に恵まれました。
 1985年に1作目が製作され大ヒットを記録、その後1989年にパート2が、1990年に完結編となるパート3が製作されいずれも大ヒット。ユニバーサルスタジオジャパンにもこれをベースにしたアトラクションが作られるほど人気のタイトルとなりました。監督は「フォレスト・ガンプ」でアカデミー賞を受賞したロバート・ゼメキス、製作総指揮には40年以上トップクリエイターであり続けるスティーブン・スピルバーグと「インディ・ジョーンズ」シリーズや「ジェイソン・ボーン」シリーズを手掛けたフランク・マーシャルと、今から思えばそうそうたる製作陣です。

 音楽を担当したアラン・シルヴェストリの手によるテーマ曲、タイムマシンのモデルとして使われたデロリアンDMC-12のフォルムなど全てがあまりに鮮烈。誇張ではなく1980年代後半のアイコンの一つとなった作品と言えるでしょう。主人公マーティがタイムトラベルしてしまう先である1955年、どこかその「古き良き時代」への憧憬を感じさせるこの作品が2020年の今1980年代のアイコン足り得ているのは、思えば不思議な感覚です。

 逃げようとした結果タイムトラベルしてしまいタイムマシンが燃料切れを起こしてしまいどうやって帰る手段を獲得するか?というSFサスペンス要素、結婚する前の父母と期せずして関わってしまったことでタイムパラドックスにより自身の誕生さえ危うくなってしまったマーティがどうやって両親の仲を取り持つかというラブコメ的要素が同時展開して絡み合うストーリーライン、時に大胆に時にさりげなく配置された伏線の妙、秒単位で状況が切り替わりスリルとサスペンスを生むクライマックス、その先に待つ大団円までエンターテインメントに求められる全ての要素が高い次元で揃っています。久しぶりに観たらオチを知っているのについハラハラしてしまったあたり、やっぱり良くできています。

 この作品に限らず、観るだけなら配信でも充分に観られる作品は多いですが、ただ懐かしさだけでなくスクリーンで観る体験で得られるものは多いはず。「午前十時の映画祭」はいったん幕を閉じますが、名古屋ではミッドランドスクエアシネマのように独自の企画で旧作も積極的に上映するシネコンも全国各所に点在しており、機会があれば是非捕まえてほしいですね。

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あまりプラモデルとかを買ったりしない私なのですが、
先日発売されたものが、あまりに私の心に突き刺さって、
つい買ってしまったのスーパーミニプラ『サンバルカンロボ』



そう、スーパー戦隊『太陽戦隊サンバルカン』の登場ロボです。
39年前に放送されていた作品のプラモデルが今さら発売。
でもこのロボットのおもちゃが超好きだったので即買いでした。

そしてまさかのそのロボットを搭載する戦艦まで発売となれば、
全部まとめて買ってしまうに決まってるじゃないですか!

そんなプラモデルが家に到着し、ホクホクの私なのですが、
じゃあすぐにそれを組み立てるかと言えば、また別の話。
例によって、ゲーム同様にやっぱりこれも積んじゃってます。



さて、本日は本来でしたらレギュラー歌会開催の日でした。

前回歌会での参加確認で出席に○を付けてくれた方には、
電話での歌会中止の連絡をさせていただきました。

ですが、一部電話に出られなかった方もいましたので、
もしも金山の集合に来られてしまうことも心配です。
とりあえず、いつもの集合場所に行ってまいりました。

いつもの歌会の時のように、車で金山に向かった私。
歌会の準備が無いのでいつもより遅く向かったのですが、
まず驚いたのが、駐車場がガラガラだったことです。
さっそく新型コロナウイルスの影響が垣間見えています。

大体、歌会時は9時30分くらいに到着するのですが、
もう駐車場のほぼほぼいっぱいになってきているのですが、
11時くらいに到着しても、余裕の停め放題っぷりです。

本日はハイルさんも一緒に金山に向かうことにしました。
待ち合わせに向かうも、これは早朝か?というほどに、
まばらな人通りに、これまた驚いてしまいました。

歌会待ち合わせの11時30分を過ぎ、12時頃まで待機し、
無事?メンバーが現れてしまうこともなく(変な言い回しだな)、
まあせっかくだからと、ハイルさんとランチに行くことに。

名鉄金山駅上にある飲食店を見渡してみるのですが、
これまた昼時とは思えないほどの人の少なさにまたまた驚愕。

いつもなら空席待ちのお客さんが並んでいるのですが、
お店によっては、誰もお客さんがいないほどなのです。

もう、重ね重ねの街の状態に、恐ろしさする覚えました。

株価だ産業だと、コロナウイルスの影響が出ていますが、
街の現状を見てヤバさ実感するには十分過ぎでした。

スポーツにライブにテーパパークにすべてがフリーズです。
4月12日に歌会を予定していますが、こちらも未知数です。

「歌会開催しまーす」というのは簡単かもしれませんが、
それを許すような雰囲気でもないのが事実だったりします。

まずは早く解決するのを祈るばかりで歯がゆいですよね。

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本来ならば次の日曜日は歌会。
…だったわけですが、コロナウィルスの感染拡大防止の為に中止となりました。残念(´Д`)

野球や相撲など無観客試合が増えてきて、中継をみても、なんか寂しい感じになっちゃっていますね。
ディズニーやUSJなどのテーマパークも休園が延長となったりと、半月先、1ヶ月先がどうなっているか、わからなくなってきました(・_・;

イベント事は軒並み、自粛、中止の方向で動いているものも多いです。
卒業、入学や新生活、花見など今からたくさんの思い出作りができる事を、ちゃんと出来ないというのは、悲しくもなりますが、仕方ないかなとも納得はしています。

早くみんなが何も気にせず楽しく過ごせる日が戻ってきてほしいと切に願います。



さて、今回のオススメは『劇場版 天元突破グレンラガン 紅蓮篇』『螺巌篇』をご紹介しようかと思います。
頭に劇場版とついているとおり、映画タイトルで、TV本編を前編と後編に分けたものです。ただし、後半は物語流れは同じですが、TV版よりも壮大な感じとなっております。

『天元突破グレンラガン』のTV版は27話なので、まぁそちらをマラソンでみても良いか思いますが、いやTV版も良いですぞ。
映画版は濃縮版とも言えるので、短時間でがっつり見たいという方は映画版がオススメです。

ジャンルとしてはロボット物ですが、最近(といってもこの作品も13年前)少なくなったいわゆる「スーパー系」です。
質量保存の法則や物理法則を気にしない戦闘はド派手でカッコイイですよ。

この作品のメインテーマは「ドリル」
メカにも生き方など、いろんな事にドリル=螺旋が関わってきます。
加えて、まーキャラ達がスーパー系らしくアツい方が多い事。
でも泣けるシーンもあったりします。序盤の山であるあのシーンは特に胸を打ちました。

最後のスケール感は訳がわからなくなりますが、あそこまでいくと、ある意味ぶっ飛んでていいのかも(笑)

今回は濁しが多いですが、それだけ初見は前知識なしで見て欲しい自分の中では5指に入る作品です。
当時は本当に毎週楽しみしながら見てましたよ。
紹介は映画版としましたが、最初にいったようにTV版もオススメ、むしろ見比べてもよいかと思います。


では、とりあえず体調を崩して抗体が弱らないようにすれば、ある程度はなんとかなるはず!
まだまだ大変な状況ですが、負けずに元気に過ごしましょう(゚Д゚)ノ

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連日ニュースを騒がせる某ウィルスのおかげで国中で自粛ムード一色。まともに人がいない映画館とかあまり見たくない光景でしたよ。今月に入ってからはお酒の売り上げも大きく落ち込んでいて正直ちょっと嫌な感じの仕事の少なさです。溜まった録画を消化したり滞っていたゲームを進めるには丁度いいのですが(苦笑)

 こんばんは、小島@監督です。
 一日も早いこの状況からの回復を望みます。

 さて、今回の映画は「彼らは生きていた」です。

 1914年、サラエボでオーストリア=ハンガリーの皇太子が暗殺されたことがきっかけとなり世界全ての経済大国を巻き込んだ戦争が勃発した。
 イギリス各地では宣戦布告の通知と共に募兵を呼びかけるポスターが街中に貼り出され、多くの若者が志願した。志願資格は19~35歳だったが誕生日をごまかして入隊した19歳未満の者も少なくなかった。「周りが皆、志願していたから」「退屈な日々から解放されたかった」、理由は様々だった。
 彼らはまず練兵場へ送られ、数週間の訓練の後西部戦線へと派遣されていった。
 遠方からの砲撃音が飛び交う塹壕での日々。粗悪な環境だが束の間の休息を楽しめることもあった。しかし、大規模な突撃の時は遂にやってきた…

 第一次大戦終戦から100年を経た2018年、イギリスでは帝国戦争博物館(第一次大戦のメモリアルとして1920年に開館した施設。イギリス各地に5か所ある)と100周年記念芸術プログラム「14-18NOW」の共同プロジェクトとして1本のドキュメンタリー映画が製作されました。監督は「ロード・オブ・ザ・リング」3部作で世界的に高い評価を得るピーター・ジャクソン。彼の祖父もまた第一次大戦時に従軍した兵士であり、「ロード・オブ・ザ・リング」の原作者トールキンもそんな従軍兵の一人でした。ある意味でピーター・ジャクソンにとって自身のルーツを探る旅でもあったことでしょう。

 非常に繊細で丹念な仕事の積み重ねが結実した映画です。
 映画は冒頭モノクロの記録映像で始まりますが、十数分後、男たちが西部戦線に投入されると映像は一変します。綿密な考証のもとモノクロの映像は着色されカラーになり、手動のカメラで1秒13~18フレームのバラバラのスピードで撮影された映像の空白を埋め24フレームに修正し古い映像に良くあるフレームレートと実際の動きと速さのズレを調整し(コマが少ないまま24フレームで上映するとコマが不足している分動きが速くなっているように見える)、更に無数の傷や汚れを1コマ1コマレストア。1914年当時は映像と音声を同時に収録する技術はまだなかったためもとは無音である映像に砲撃音や泥の中を行軍する足音、銃器を操作する音、そのさなかを吹く風の音といったサウンドエフェクトを重ねたことで、文字通り「まるで昨日撮影されたかのような」映像が展開します。日本では通常上映のみの公開ですが、実はイギリス本国ではここから更に3Dへとコンバートされたバージョンも上映されたそうです。
 またこの作品ではBBCが保管していた第一次大戦後退役軍人たちへとインタビューした音声素材をナレーションとして使っています。デジタルがもたらした奇跡ともいえる映像と、当時を体験した者たちの肉声を重ねたことにより臨場感はどこまでも高まり、無機質な歴史の一幕でしかなかった100年前の出来事が等身大で自身の地続きのことのように感じられます。

 束の間の休息のさなかにカメラを向けられポーズを取ったりおどけたりする兵士たちの姿と、一方で銃撃や砲撃で頭や体を喪い命を落としてもそのまま放置されハエがたかりネズミに食われるままにされ朽ちていく様も全てが等価値かつ冷徹な視点で綴られただただありのままに伝えようとする姿勢故にどこまでも生々しく迫ります。彼らは確かに100年前にそこにいた、血の通った人間たちであったのだと教えてくれます。
 
 題材と事実に誠実に向き合ったからこそなし得た、心の奥にまで刺さるような余韻を観る者に与える作品です。技術的な実験の塊でもある意欲作でもあり、100年前の物事に新たな視点を与え「歴史」を少しだけ近く感じられるようになることで現在の事象とどう向き合うかを考えさせてくれるよすがともなるでしょう。
 これもまた映画の持つ魔法の力。是非、多くの方にご覧になって頂きたいですね。
 
 
 

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