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ちゅうカラぶろぐ


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ヘイトスピーチをヘイストピーチだと勘違いしていました。
ヘイスト(攻撃速度アップ)+ピーチ(桃)ではなく
ヘイト(憎悪)+スピーチ(演説)でした。
俺だけじゃないよね?
FFプレイヤーなら分かってくれるよね?
リボンもいいけどヘルメスの靴も捨て難い。

先日伊勢方面までお出掛けして来ました。
玉城ICを降りて、近くのお店で苺を購入。
御歳暮めいた生牡蠣11箱を積載して、五ヶ所本面で親戚に挨拶してから昼食。

マグロ+とろろ+鰻のタレ+ご飯=750円
マグロ+とろろ+鰻のタレ+生卵+ご飯=900円

おいっ!玉子1つで150円増しとは、随分ボッタクリ営業やないか!と心の中でツッコミを入れて美味しく完食。
多分マグロの切り身の量が多いか、脂分が多い部位を使っているんだよ。ウンウン

昼食も済んだら、道の駅でミカンを購入。
五ヶ所のミカンは皮が薄くて甘味が強いのでオススメです。
ちょっと値が張りますが、食べれば納得できるはず。

伊勢といえば、伊勢うどん。そしててこね寿司さんま寿司。
お土産屋さんや物産展でも並んでいますが、近所のスーパーにもあります。

伊勢うどんなんかは愛知県のスーパーにも売ってはいますが、太さとモチモチ具合が足りていないので、ありゃ偽うどんですわ。
今食品偽装で裁判したら勝てるかもしれません。

さんま寿司は物産展や通販だと800円。
それがお惣菜コーナーだと480円でのご提案となっております。
トーカ堂の北社長頑張った。
生牡蠣を配る仕事も待っているので、帰宅の途につく・・・前に、へんば餅を購入してから、正式に帰宅。

伊勢神宮行けてない(⌒-⌒; )

ちゅう通の記事を読んでもらえれば分かると思いますが、伊勢方面に向かったのに、伊勢神宮に参拝する事なく帰宅するという行為を、今年は2回もしてしまいました。
式年遷宮で盛り上がっています。
過去最高の参拝者数だといわれています。
更にパワースポットとしても注目されているのに、立ち寄れなかったorz
まるで、歩くと遠いけど、車に乗ると見掛ける呑み屋さんみたいな扱いですね。

来年こそは参拝してやりますよ!式年遷宮パワーの名残をいただいてきます。
1/2の午前中に初詣に向かうくらいの気持ち。
でもって、境内でABCボタン同時押しのモーションしてゲージ貯めよう。

やっと24時間耐久のネタバラシができるので、このブログ書けました。
アニカラ魂のネタバラシは特に必要とされてないでしょう。


こんな下らない内容ばかりですが、自分が書き初めて1年になりました。
指令があるまで続けることになるので、もう暫くお付き合いお願いします。
お、手紙が届いたようだ...「R」からかっ!?
違う「K」からだと? 続く

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本日はJAM Projectの大阪公演です。

イベント2週間前には名古屋公演があったのですが、
ツアータイトルになっているCDはイベントの事を思うと全く聞けず、
予習無しに会場に参上する始末で、ちょっと残念でした。

そして今回の大阪公演は、イベントから1週間後ということで、
やはりこれまた、CDはほとんど聞けずで大阪に向かいます。

ツアータイトルになるCDは、ほぼ全曲唄うので、
予習しているとしてないでは、かなり印象が変わります。

この借りは、2月の日本武道館で返します!!
どんだけJAM好きやねん!!というツッコミは無しです。




さて、先日の『スーパーアニカラ魂2013』に参加された方、
また、余興や会場での準備など協力された方も、
本当にお疲れ様です。そしてありがとうございます。

イベントが始まる前は、準備し忘れたものはないか不安で、
始まってみれば、司会進行は無事に終わるか、
音源は再生できるかと、進行に遅れは出ないかなど不安で、
ずっと、居ても立ってもいられない状態でした。

今はイベントが無事に終わってホッとしています。

が、イベントが終わっても、今後の歌会の準備や企画など、
ちゅうカラの仕事は常に何かがあって終わりがありません。
今回のイベントが終わった翌日には、ハガキを作っていました。


すでに次回のスーパーアニカラ魂は?なんて聞きます。

今回、イベント中に今の調子でメンバーが増えてくると、
今の会場のキャパではできないとは言いましたが、
今回のように良い形で終わると、開催したいとは思います。

またKOSのパフォーマンスは見たいし、漫才も見たい。
あにろく!のパワフルなライブも見たいし、
可愛い女性ユニットのダンスも見たいですしね。
何より、イベントに参加したメンバーの笑顔が見たいです。

レギュラー歌会は1月3日からまた今まで通り開催されます。
まずは、メインの活動を頑張っていきますので、
まだまだ、ちゅうカラの応援をよろしくお願いします。

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アニカラ魂、お疲れ様でした!

そして、デュエットに投票してくれた皆さん、ありがとうございました!!
おかげで準優勝をすることができましたm(_ _)m
凄く嬉しいです!

デュエット中はずっと緊張続きで、パートナーの鈴木さんに頼りっぱなしでした。
女子着替え部屋で、くろっちさんが「あのステージには魔物がいる」と言ってましたが、本当にそう感じました。
だって、ステージに上がるまで全く緊張していなかったんですもの。
それなのにステージに上がった途端、緊張の波がブワッて襲ってきました(;ω;)ブワッ
あまりの緊張に胸とお腹が痛くなり、歌い終わった後に椅子に座っていると、しょこタンから「顔が疲れているよ」と言われたので慌てて顔を作り直しましたわ(*'ω' *)ウフ
この緊張はイベントが終わった後、3日は引きずっていました。
今でもデュエットでのステージを思い出すと胸とお腹が痛みます(爆)

後、たくさん持ってきた荷物達が全部使えたのも嬉しかったです(笑)
今回したコスプレは、どれも愛を込めてしましたが、特に3曲目のウッチーさん(空蝉丸)のコスプレに全力で愛を注ぎました(*`・ω・´)
その中でも1番力を入れた場所は『靴』でした。

コスプレはキャラクターの中のポイントを押さえれば、細かい場所が違っていてもそれなりに見えます。
ウッチーさんの場合は、ポニーテールとコートと黒いズボン。
この3点を押さえれば、ある程度はいけると個人的に思いました。
なので私は、コートとウィッグは真っ先に揃えました。

後は、せっかく大好きなキャラクターなのでTシャツも公式のものを用意して、黒いズボンは元々あったもので代用。
こうして、とりあえずウッチーさんに見えるコスプレは完成しました。
ですが、ここで悩んだのが靴でした。

ウッチーさんは非常に個性的な、金色で和柄のシューズをはいているので、コスプレのポイントと言えばポイントです。
その靴が手に入るのかネットで調べると、普通に通販サイトに辿り着く事ができました。
ただ、お値段が・・|ω・`)

わざわざその靴を買わなくても他の金色のシューズで代用すれば良いのでは?と何度も考えました。
ですが、ウッチーさんのポイントである靴が購入できるサイトが目の前にあるのです。
せっかく頭からズボンまで揃えたので、やっぱり靴も揃えたい!
散々、悩んで悩んで悩みぬいて靴を注文しました。

ちなみにその靴、サイトに『キョウリュウジャーの空蝉丸、着用シューズ』って表記されているくらい、人気商品でした。
なので注文したのは9月頃だったのですが、お届け予定は12月上旬と書かれていました orz
ですが、もうワンチャンかけるしかない!と言って申し込みました。
私、今回のイベントこんなんばっかですね。
実際は11月下旬に靴は届いたので、ホッと一安心。

それで、箱を開けて靴を目の前にすると、もうニヤニヤが止まらないのです!
ウッチーさんのコートやTシャツが届いた時もニヤニヤしたのですが、靴はもうそれ以上です(*´ω`)
靴が届いてからの私は、更にウッチーさんへ愛を込める作業を始めました。
ここまで揃えたのだから、やれるとこまでやろうじゃないか。
そこから私は、ウッチーさんの腰巻とザンダーサンダー(ウッチーさん専用の武器)を入れる袋を自作しました。
裁縫がまるで駄目な私なので、袋を作ろうにもどう作ればいいのか想像がつきません。
そこで、ちゅうカラのコスプレ職人のぷちさた~んさんから、お知恵を貸していただきました!
丁寧な図解までいただいたので、なんとかそれっぽいものを作ることができました。
他にもぷちさんには、デュエットの最初に着たダンボールロボの作り方についても、色々教えていただきました。
その節はお世話になりました。
これからもお世話になると思いますので、よろしくお願いします(笑)

衣装が揃うと、今度は髪形に手を出し始めました。
前髪を横わけにするために、弟のワックスを拝借して整えてみたり、ショートのウィッグ+バンス(ポニーテール部分のみをクリップでつけれるもの)にするか、地毛+バンスにするかイベントの前日まであれこれ試していました。
なるべく自然にしたかったので、イベントでは地毛+バンスにしました。
女子着替え部屋にはちょうど手の空いている、あんてばちゃんがいましたので、髪のセットや小物の装着などを手伝ってもらいました。
さすがコスプレイヤーあんてばちゃんです。
ばっちり仕上げてくれました(*´д`*)アリガトー

こうして、無駄に愛を注ぎ込んだウッチーさんのコスプレが完成しました!
凄く楽しかったです!完全に自己満足の世界です!!
特に、どんどん実物に近づいていくのを実感するのがとても楽しかったです。
既製品だけではなく、自分の不恰好ではありますが手作りのものも合わさっていくのは同時に達成感も味わえますね。
コスプレイヤーの皆さんはこうやって愛を込めていった結果、クオリティが高いコスプレになるのだろうなと思いました。
今まで衣装を着ているだけで楽しかったコスプレでしたが、また少しだけ私の中でワンステップ上がることができそうです。

最後に、イベントでウッチーさんのコスプレができたのは、皆さんの投票のおかげです。
本当にありがとうございました!!(・∀・)/

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おは☆にっしー♪

はい!どうもアニカラ魂参加の皆様お疲れ様でした!!

初めて参加された方は結構びっくりされたかと思います。あれがちゅうカライベントの総決算ですw

しかし今年のKOSデュエットは過去最高レベルのパフォーマンスでした。
見ていてどのチームもがんばっているのが伝わりとても良かったです。
各種パーティバトルも余興も最後の怒涛のライブも熱くてみなさんも楽しんでいただけたかなと思います。

で、間に色々催しがありその中でマルさんと共に漫才をやらせていただきました(※アニカラサークルです

この漫才も早いもんで4回目になります。
これをやることにやった背景とか作り方なんかはイベントが終わる度のブログに書いているのでw 細かいことは省きますが今回もネタ選びに苦労しました。

漫才でも言っていたように、藤子先生が生誕80周年のニュースをヤホーで見たのでこれを題材にしようと思ったのですが、まー、上手くネタが出なかったです。
ボケようと思ってもなかなか上手いボケが出なくて、ネタ出しにホント苦労しました。こればっかりは作ってみないと分からないと思いますが、なんか上手い具合にボケれなかったしネタを紡ぐことができなかったんですよ。
長くなり過ぎないように尺をまとめるのも大変でして、ドラえもんと言えば他にも声優ネタだとか主題歌ネタなんかも入れようと思っていたのですが、長くなりすぎる気配がしたのでバッサリカットしました。
あと、何故か変なスイッチが入ってヤバイぐらい下ネタばかり浮かんできて流石にこれをあの場でやるのはマズいと、お蔵入りにしたネタもちょこちょこありますww
このネタを産む苦しみっていうのは経験した人にしかなかなか伝わらないと思いますが、とにかく大変でした(※アニカラサークルです

ぐるぐる巡ってネタが出来上がったのが2週間前という超ギリギリのタイミングでまともに練習したのが前日と危なかったです(汗)
幸いそこは相方のマルさんが自分が全くネタを挙げてこないのをハラハラしながら待ってくれたのと、きちっと覚えて仕上げてきてくれたおかげです。

ただ、出来栄えとしてはよく見積もっても70点と自分では思ってます(^_^;)
いろんな方が褒めてくださってとても嬉しいし、楽しんでくれてよかったと思う反面、先程も言ったようにあれだけギリギリでできたネタで練習時間も十分に取れなかったものですから、自分の中で嬉しいような申し訳ないような複雑な気分です。
自分の中では過去のネタに比べるとパワーダウンしているかなあと思っている部分も多々ありましたので・・・(※アニカラサークルです

何にしても大きなミスをすることなく、やりきれてそこはよかったです。
それも、相方のマルさんのおかげでこの漫才ばかりはこいつとしか出来ないだろうなあと思います。本人には何もメリットがなくていつも苦労だけかけますがww
自分の中でハードルが上がりすぎているせいもあり、次は本気でやりたくないとお互い思っているのでこれっきりにしたいところです。ホントに(*´Д`)

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イベントが終わってちょっとゆっくり・・

することもできずイベントのお知らせハガキを作成。
そして完成。ハガキ出しまーす。

できあがった直後のハガキはこんな感じです。





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アニカラ魂お疲れ様でした。
ショーグンの主な仕事は写真撮影でしたが、今回は全部で2700枚ほど撮影させていただきました。
これでも全員を撮影できたわけではないのが悔しいところなんですが、みんながアニカラ魂を楽しんでいる様子が撮れたと思います。

さて、これ(合計24ギガOVER)をどうやって総帥に渡すかが問題だw

こんばんは。写真撮影が仕事とか言っておいて、途中何度か仕事ほっぽって楽しんでいたショーグンです。
デュエットは悔しかったけど、おうちに帰るまでずーっと楽しいイベントでした。みんなありがとう!

さて、今回のアニカラ魂に参加して思ったのは、若い参加者が多くなったということ。
こんなこと考えること自体がおっさんになった証拠なのかもしれませんがw

実際のところ自分もだいぶ年食ってきましたし、サークルに若い子が増えてきたのは良いことなので、ここいらで自分の持つ知識の継承というか、いろんなことをみんなに伝えてより楽しめるようにしたい!とは思ってるんですよね。
あ、伝えるのはアイマスのことではありませんよ、自分が伝えたい一番のことは「ちゅうカラ スポットイベント」で使えるお店やイベントの情報。

知識の継承なんていうと大げさですけど、そこの中でもせめて自分の頭の中にある「おいしいお店」データベースくらいはいろんな人に教えたいんですよね。
自分が実際に行って頭の中に溜め込んだ知識なので、お店の味や商品提供速度、コストパフォーマンスや注文の組み合わせなど、なかなか紙にできる情報ではないのがきついのですが。
もちろんある程度は紙媒体にしなければいけないのかなぁとは考えていますけどね。
自分の知らない情報持っている人も多いでしょうから、そういう人とも情報交換したいなぁ。

スポットイベントといえば、ちゅうカラ忘年会も6年くらいやっていますが、参加人数やお店の様子、どのようなイベントになればいいかを考えて店選びとコースの注文の選択なんかしてます。
人数によって使える店、食材の好き嫌いが分かれそうな店、店舗の広さ・席数、予算、考えるポイントだけきちんと抑えておけば店選びもオモシロいですよ。
実はちゅうカラ忘年会ではアグレッシブな店選びをしていて、いつもの食事会と同じようにならないようにだけは気をつけています。
それでは、食事会の楽しみが半減するからね。

ほかにも名古屋や近辺で行われるイベントや、バーベキューのできる施設のある公園の情報や、周辺地域にあるテーマパーク周辺の食事および休憩施設情報、なんかあったりするとほらもうちゅうカラスポットイベント企画はあっという間に完成。

後はその企画を総帥やほかのスタッフと協議して決行するだけ。
ね、かんたんでしょ?w

というわけで、スポットイベント担当のスタッフとしては、いろんな意見を聞いて来年のイベントに生かしたい!ので、「ちゅうカラ忘年会2013」は絶賛参加者受付中!
2013年12月22日はみんなでワイワイ今年の出来事を総括しちゃいましょう!
おいしいお店の情報をはじめとして、スポットイベントの裏話や、企画だけあった幻のスポットイベント(?)なんかの話もしちゃいましょうかね

ぜひみんなと忘年会で会えるの待ってるぜ!
申し込み最終締め切りは12月18日(水)だ!


業務連絡→ 忘年会参加される各スタッフの方々は、早めにスポットイベント掲示板に書き込んでくださいな


PS 今週の食事写真は「和光のカキフライ」


   カキフライはいろんなお店で食べられますが、和光のカキフライは衣が厚いくせになぜかうまい。
   濃厚で濃い味のカキフライが食べたくなったらお勧めですよ

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昨日のイベントに参加された皆さん、お疲れ様でした。
今回は私も漫才やら「ちゅうカラディドゥーン!」やら色々参加させてもらいました。何が大変だったかって当日の緊張感がどうとか言う話ではなく、両方ともオファーを引き受けたのが10月だったのですが11月に入るや計ったように仕事で「なじょして今それをせねばなんねぇのですか!?」と住んだ経験も無い会津弁が出てしまいそうな無茶振りをされて残業時間が激増して練習などの時間を工面するのにえらい苦労した事ですね。
特に「ディドゥーン」の収録などは私に合わせてかときちさんや鰻さんのスケジュールを調整してもらったような状況でホントご迷惑おかけしました。
それはそれとして自分の声をあんな風にスピーカー越しに聞くと何か恥ずかしいっすね(苦笑)
漫才の方も最初にエロス人さんが書いたシナリオを両者の意見を突き合わせて推敲するまでは比較的上手く行ったのですが、そこからがなかなか時間が取れず相当練習不足のまま実際ほぼぶっつけ本番に近い状況でした。正直何とか形にはなってホッとしてるところです。
自分でやって実感しますが、今回で4度目というにっしー&マルさんの漫才の安定感の半端無さは異常です。アレはホントに凄いです。
…皆さん楽しんでいただけたなら幸いですが、どうだったんでしょうか…?

こんばんは、小島@監督です。
今回のイベントではレイさんの協力もあってようやく「アニソン聖徳太子」で全問正解できたのが個人的にかなり嬉しい。3度目にしてやっと念願かないました。
あと、今回のプレゼント交換ではBlu-rayソフト「吹替の帝王・コマンドー」をチョイスしました。ちょっと人を選ぶ代物でしたが分かってくれそうなじゃむお君の手に渡って良かった(笑)

さて、今回イベントの話だけで終わらせようかなと思いましたが、やっぱりやります映画の話。今回は「劇場版魔法少女まどか☆マギカ 新編/叛逆の物語」です。
いや、実はキヨキヨさんから「まどマギ」特集の掲載された雑誌「smart」を頂いたり、プレゼント交換で頂いた物が「まどかマギカ」の「ハグぐるみ」という物だったり妙に「まどマギ」づいていたのでここぞとばかりに語ります。

TVシリーズ、およびそれを新規カットを交えて再構成した先の2作の劇場版を経て製作された3本目の劇場版は完全新作として本編その後の物語が描かれます。正直なところ、元々の物語がこれ以上無いくらい綺麗にまとまってるというのに「その後」って何を描くつもりなんだろうと思ったらまた凄い物を持ってきたな、という印象です。アイディアがかなり秀逸で、観終わった後は賛否はともかくその解釈などを語りたくならざるを得ない気分に観客を持って行くだけ非常に「美味しい」物を持ってきたと言えるでしょう。

さすが劇場版と言うか、作画レベルが全編を通して非常に高いのも良いですね。製作スタジオであるシャフトはTVシリーズではそのクオリティが不安定な事が多いのですが「時間さえあれば良い映像を作れる」事を証明してみせた感じですね。
特に印象的なのは新しく作られたまどか達5人の魔法少女の変身シーン。キャラ原案蒼樹うめの可愛らしさとアニメ作家ユニット「劇団イヌカレー」のどこかグロテスクな持ち味が存分に活かされた非常にアニメーションとしても見応えのある迫力で、コレだけでも充分観た甲斐はあると言える出来栄えです。

この劇場版もそうですが、脚本を担当した虚淵玄の最近の仕事である「PSYCO-PASS」「仮面ライダー鎧武」当たりを観てると彼の物語の原体験というか強く影響を受けたのは50年代~80年代のSFじゃないかな、という印象を受けます。作家名を上げると、フィリップ・K・ディック、アーサー・C・クラーク、マイケル・ムアコック、J・P・ホーガン、ジョージ・オーウェル、レイ・ブラッドベリ、リチャード・マシスンなどですね。具体的な作品名を上げても良いのですがそれではネタバレになりかねないのでここではパスします。
賛否両論かまびすしい今回の劇場版の解釈を巡って各種掲示板やブログなどで様々な考察が展開されていますが、読んだ経験の無い方はこの辺りの作家の作品(映像化された物でも良いと思います)に触れてみると、ちょっと分かりにくくもあるこの劇場版がぐっと理解しやすくなると思います。

人の評価はそれぞれですが「まどか☆マギカ」は間違い無く2010年代を代表するアニメ作品と言えますし、その新作劇場版である今作は少なくともTVシリーズあるいは先の劇場版2作を観た方には避けて通るのは勿体無い代物です。まだまだ公開館も上映回数も多いですし、まだ観てない方は是非観てびっくりしてください。


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