劇場版は伝奇物の色合いが濃い作品でしたがテレビシリーズの方はむしろ時代物のカラーが強いイメージ。大河ドラマの様なたっぷりした尺があるわけでもないのに結構細かい史実を取り上げてたりしてディテールにこだわりが感じられるのが良いですね。
こんばんは、小島@監督です。
既に第2シーズンである「碧血録」に突入していよいよ物語に悲愴感が増してきました。どんな結末が待っているか楽しみです。
さて、今回の映画はスタジオジブリの新作「思い出のマーニー」です。
喘息を患う中学生の少女杏奈(声・高月彩良)は養母の勧めで夏の間親戚の家で療養するべく北海道の海辺の町までやってきた。
地元の子たちとも上手く馴染めずにいる杏奈はある日入り江で無人の洋館を発見する。
洋館に奇妙な懐かしさを覚え夢にまで見るようになった杏奈は、ある晩その館に夢で見たのと同じ少女マーニー(声・有村架純)と出会う。
ジブリの新作にして米林宏昌監督の新作映画は2人の少女の交流と友情を描いた作品です。北海道の海辺の町を舞台に繊細でどこかミステリアスな物語が展開します。
何と言っても金髪碧眼の少女マーニーの幻想的な可憐さが印象に残ります。この子を目的に映画館へ足を運んでも良いんじゃない?と思えるくらい可愛いです。
もちろん見どころはそれだけではありません。
喘息という病気以外にも様々な要因で心を閉ざす杏奈の心の揺れと成長をマーニーとの交流を通して描くこの作品は、セリフだけでなくその心情を背景美術や小道具にも仮託して表現します。
それは時に風鈴であったりスニーカーであったり蝋燭であったりします。また物語や心情の変化に合わせて干満する入り江や満ち欠けする月など女性的なメタファーが要所に取りこまれているのも面白いですね。
このあたり、監督米林宏昌の前作「借りぐらしのアリエッティ」でも見せたイマジネーションの広がりが「アリエッティ」とはまた違ったベクトルで展開している感じです。
反面、ジブリ映画ならではの欠点というべきかイマイチキャラクターの服装が洗練されていないので登場人物の一人がスマホを取り出すシーンに奇妙な違和感を覚えます。どうもジブリの絵柄は現代的なツールと相性が良くないようで(苦笑)、このあたり、ジブリ作品の今後の課題にもなって行きそうですね。
また、これが宮崎駿が監督していたらもっと少女たちの挙動にももっと躍動感、というかディープなこだわりが盛り込まれていたに違いないハズで、それと比べるとどうしても端正さが目立つ感じです。
杏奈とマーニーの交流は次第に思いもかけぬ方向へ向かって行きます。物語が進み、マーニーという少女が何者かを明かされるまでの2人の会話に潜む僅かな齟齬にぜひ注目してください。幻想的でそれでいてそこはかとなく同性愛的な香りを漂わせながら確実に「終わり」の時が近づいていく雰囲気に、私はついレ・ファニュの「カーミラ」を想起しましたがどうでしょう。無論そんなホラーな話ではないですよ。
爽やかでいながら切なさと温かさがいつまでも残るラストの余韻も絶品。
作中の時間が真夏という事もありますが、夏に楽しむのにぴったりの映画です。是非セミの鳴き声がうるさい内に映画館で楽しんでほしい1本ですね。
おは☆にっしー♪
昨日はどえらい(三河弁)天気が不安定でどうなることかと思いましたが、今日はその反動で蒸し暑くてかないません(´Д⊂ヽ
ギラギラサマー(^ω^)ノやでほんま。
さて、前回ブログでは思いっきり格ゲーのことを語っていた気がしましたがせっかくなので今回もその流れで話をひとつ。
先週の7/11~13にかけて、アメリカはラスベガスにて
Evolution Championship Series(通称EVO)という世界最大の格ゲーの大会が行われました。
年に一度行われている様々な格闘ゲームタイトルの世界一を決める大会で、勿論賞金も出ます。
(タイトルにもよりますが、日本円で100万、200万出るのもあります!)
もともと格ゲーと言うとゲーセンでしか遊べなかったのもあり日本独特の分野だったのですが、家庭用ゲーム機の進化によりもはや格ゲーは日本だけの狭い範囲の趣味ではなく世界レベルで楽しまれているジャンルです。
このジャンルだけで食べているプロゲーマーもごく一部ですが存在しますしね。
プレイヤー層の厚さのおいては日本は間違いなく世界トップではありますが、頂点を決める戦いとなるとそう安々と勝てはしません。
メインタイトルであるウルトラストリートファイター4において、ルフィというフランスのプレイヤーに次々と日本人が倒されてしまい優勝をして業界に衝撃を与えました。
しかもキャラクターがローズという決してそこまで強いという評価を受けていなかったキャラで、やはり格ゲーはキャラ愛とやりこみで戦えるのをまた認識させてくれましたね。
ただ、この人の一番すごいのは初代プレステのコントローラー(パッド)で戦っているってところなんですけどねwどんなんやねん。
ものすごい楽しそうなので、ぜひ一度このEVOに参加したいのですが日程が3日間ある上にラスベガスという超遠方なので、前後に2日ずつぐらい移動日が必要になり会社を4、5日ほど休まないといけなくて日本の社会人にはかなりハードルが高いです(^_^;)
海外の人は日本人とは発想とか戦い方が違っていて、そういう人達と戦ってみたいんですよねー。自分程度の実力では予選落ちだと思いますけど。
でも来年は結構マジで行ってみようかと思ったり思わなかったりしております。仕事は別に辞めないから!
会場の雰囲気とか盛り上がりでベストバウトと言われているのが、ブレイブルーの決勝。
日本人同士の争いですが、最後まで手に汗握る展開と優勝が決まった瞬間の熱さがやばいです。
非常にディープな話でアレですが、格ゲーの良さを少しでも感じていただければ幸いです。
何人かのブログ担当者も期待を持たせていましたが・・・
すいません、私の連絡不足で滞ってしまいました。
期待していた方、申し訳ありません。
いや、そんなアクシデントは付き物ですよ!!
電車だって遅れるし!放送事故だってあるし!(汗)
そんな時は、主催者紹介ページの下にある実験室へGO!
くだらないことから、感心することまで、いろんな遊びが見れますよ。
さて、昔はもうそれこそ1990年代くらいになるでしょうか、
『とんねるずの生でダラダラいかせて!! 』という番組がありました。
とにかく今思えば、今ではあり得ないぶっ飛んだ番組で、
『生で』と言っているのに、生放送でないのは些細なこと。
番組中の企画に、麻原彰晃尊師の悩み相談があったりします。
で、そんな当時の空前の『F1』人気に便乗した企画で、
石橋貴明とアイルトン・セナのカート対決がありました。
スポットイベントの余韻で、動画サイトでカートを検索していると
なんと、その当時の映像がアップされてるではないですか!
セナファンだったことと、リアルタイムで見ていた私には、
もう懐かしさでその動画を見ないはずがありません!ガン見!!
番組中の勝負はバラエティ向きの内容になってますが、
そりゃ伝説のドライバー、セナの早さはヤバったらないです。
そんないくつかの動画を見ているうちに、あっさり気分はカート。
先日、鈴鹿にカートをしに行ったばかりなのにもう行きたい。
気持ち悪くなって止めたいと言っていたのに、このザマです。
しかし、彼らの乗ってるカートって、現在より小さいクセに、
ものスゴくスピードが出てて、ちょっとビックリしましたよ。
明らかに鈴鹿より広そうなコースを、30秒で周回するんだもん。
あ、トップの主催者紹介からリンクしてる実験室に、
スポットイベント参加者の周回タイムがアップされていますよ。
カート体験者向けオマケ(35秒523)
なにわともあれ、『だってパーティーは終わらない♪』と、どっか聞いたフレーズを口ずさみながら気分上々ですヽ( ̄▽ ̄)ノ
さてさて、そんなガンプラ熱が冷めやらぬ中、制作中のネオジオングはどうなったかというと、こんな感じ↓
すんません。画像がかなりテキトーな感じです(;つД`)
しかも撮った場所、職場の休憩室だし( ̄▽ ̄;)
ただいま、モールドや角っこを汚したり中です。で、腕やってたら、みるみる気力が削られると。
あ。シナンジュが初搭載です!
すんげー無理矢理感あった(笑)
手前にあるギャンバルカンさんとさほど高さは変わらないので、いかに大きいか…わかんにくいですね…
だいたい 1/144HGだと500ペットボトルくらいですね。
とりあえず、まだまだかかりそうですが、次の歌会参加までには、デカール含めて完成品をお見せしたいです。
あ、月末は仕事なんで参加できません…orz
未だ8耐に縁のないワタシ…( ´△`)
てか、こっちがネオジオング終わらなくて、ヒーヒー言ってるのに、またバンダイプレミアムさんは、ハイニュー Ver.kaのHWSぶっこんできた!
あぁ、かっこいけど、ファンネルが…(;つД`)
絶対積みそうだけど、紫をブラックあたりにしてみたいのぅ。
そういえば、今週から金曜担当、女性メンバーらしいですねヽ(・∀・)ノ
木曜日はスルーされる?(笑)
では、また次回ー♪
180cm90kgでも着れる成り切り衣装用意してくれればいいのに。
高速道路を使って、サービスエリアに寄りながら向かうのも良し。
急ぐ旅でもなかったので、今回は下道で行ってみました。
白樺湖に近くて、車の街から続く道は・・・
国道153号線。
名古屋市内や日進市にも繋がってますね。
そんな道を北へ。
ぐっさん家でも何かやったみたいですが、知らないんだなこれが。
天気も良く清々しい峠道。
たまに通り過ぎていく民家の住民は、どこで仕事や買出しをしているのだろうと考えてしまったりしまわなかったり。
道の駅も通過した先には伊勢神トンネル
(((((;°д°))))ひぃぃ
噂には聞いていましたが、からっきし霊感が無いので、唯のトンネルだったとさ。
先に進むと何気に出た標識。
「ここから長野県」
皆さん知ってました?
長野県と愛知県の県境って豊田市なんですって。
どこまで大きくなるつもりでしょう。
きっと愛知県の将来は、大名古屋市と超豊田市と豊橋市の3つに纏まるんだね。
長野県といえば、蕎麦や高原野菜。そして妖怪ウォッチが放送されていない事で有名です。
腕時計や妖怪メダルが売られていたら買ってやろうと、153号線沿いのアピタやイオンに寄ってはみたものの、まさかの全滅。
誰だ!?どこに需要があるってんだ?
そうか、他県の妖怪ウォッチハンター達だ。
つまり先を越されただけなのだ!
もうすぐ153号線も終わりに差し掛かろうかというトコで、渋滞が発生してしまいました。
んじゃいいやということで、153号線をだらだら走る旅は終了しました。
まぁこんなもんですよ。
153号線から抜けた先が高遠という地域で、サクラの名所だそうです。
其処で頂いた高遠蕎麦が、麺つゆではなく出汁に味噌を加える方式でした。
こんな食べ方もあるんだね。
高遠といえば「るい」だろと思ったけど、分かる人少ないね。ゴメンね。
自動車やバイクに乗っていると「この道は何処まで続くのだろう?」と思うことがあることでしょう。
たまには実際に出向いてみると、新しい発見があったりして、結構面白いです。
部屋に篭ってゲームやアニメもいいけれど、外にも出ようぜ!
オンラインゲーム?
うーん、ギリギリアウトかな。
次は23号線か19号線の旅でもしてみるか。
「マイ・バック・ページ」(キース・ジャレット・トリオ名義)を始め、不思議な暖かみを湛えた「語る」ベースはまさに20世紀を代表するベーシストだったと言って良いでしょう。
ご冥福をお祈りします。
こんばんは、小島@監督です。
久しぶりにライヴでジャズを聴きたくなってきた。
さて、今回の映画は「最強のふたり」で首から下がマヒした富豪フィリップ役を演じて世界的な称賛を浴びたフランソワ・クリュゼの主演最新作、「ターニング・タイド 希望の海」です。
単独無寄港での世界一周を目指す4年に1度のヨット・レース「ヴァンデ・グローブ」
事故で負傷したフランク(ギヨーム・カネ)の代役としてレースに出場する事になったヤン(フランソワ・クリュゼ)は、初出場ながら5日目にして首位に立つなど好調な滑り出しを見せていた。
しかし漂流物に衝突して損傷したダガーボートを修理するためにカナリア諸島沖に停泊を余儀なくされる。
2日間に及ぶ修理を終えレースへと戻って行ったヤンはそこで思わぬものを目の当たりにする。いつの間にか船内にマノ(サミ・セギール)と名乗るモーリタニア人の少年が潜り込んでいたのだ。単独航海がルールのレースゆえ、失格になる事を危惧したヤンはレース本部に知られる前に近くの島にマノを降ろそうとするのだが、マノは頑なにヨットから降りたがらない。
フランス行きを切望するマノをどうするか決めあぐねているヤンの元に、本部を通して別のレース出場者からの救難信号が届いた。
フランスで4年に1度開催される世界唯一の単独無寄港世界一周ヨットレース「ヴァンデ・グローブ」、そのレースをモチーフにレースに人生を懸ける男と切実な思いを持ってヨットに潜り込む少年の心の旅を描いた作品です。
何と言ってもこの映画の魅力はその映像に尽きます。ヴァンデ・グローブの全面協力の元、実際にレースで使われたヨットを用いて撮影されたというその映像はまさに圧巻。CGでは決して味わえない迫力がそこにあります。というかどうやって撮影したんだ?と思いたくなるようなカットもあるくらいです。
別に3D映画でもなんでもないというのに波のうねりや潮騒を余さず捉えるその映像に波しぶきが顔にかかってきそうな錯覚さえ覚えるほどです。
人独りの命など容易く飲み込んでしまいそうな海に小さなヨットで果敢に挑む人間の精神、その気高さ、昂揚、情熱や葛藤の全てを、さながらレースを追体験するかのように描き出していきます。
実は物語の運び自体はいかにもフランス映画というべきか、結構淡々としていてハリウッド映画の様な強調されたアップダウンは少ないのですが、「海」そのものが強烈に主張する映画なので退屈はしないです。
その迫力からスクリーンでの鑑賞こそ向いている作品だと思うのですが、東海3県でわずか1館だけのしかも限定的な公開しかないのが残念です。それでもスクリーンでなくともソフトや配信などで機会があれば観て欲しい逸品なのは間違いないですね。
それにしてもこういう作品がもっと公開館数が増えて触れる機会も増えれば洋画市場の裾野ももっと広がって活性化するんじゃないだろうかと思ってしまいますね(苦笑)
カートでの前回のタイムを上回るべく、いざ勝負に!!
今まで寒い時期にしかいったことがなかったので、
今回は、夏ということでタイヤもあったかくなることで、
相当にコーナーが早くなるのではと期待のアタック。
実際、前回よりも大幅なタイムアップができましたが、
なによりも、とにかく疲労がハンパないことに驚きました。
夏で暑いこともあるでしょうが、もう終わったら吐くレベル。
真夏の持久走が終わった直後のような感じと言えばわかるかな。
1セット10周が今までは物足りないくらいだったのに、
途中で止めたいと思ったのは、今回が初めてでした。
でも、また行きたい。
さて、最近になってからまた昔のゲームを始めました。
『ギターフリークス(家庭用)』という音ゲー熱が再燃!
友人と音ゲーの話をするうちに無性にプレイしたくなり、
クローゼットにしまいこんだ専用コントローラーを出すと、
もう後に引き返すことはできずに、プレイしまくりです。
このゲーム、初代の登場時期はなんと1999年と15年前。
(ちなみにタイトルの名付け親はメタルギアの小島秀夫!)
私はこの頃にハマったクチで、当時の歌会のお店は、
それこそゲームセンターの上だったので(現サンシャイン栄)、
歌会前や歌会中(コラ!)にプレイしまくりでした。
腕は街の音ゲープレイヤーには全然かないませんが、
当時は相当の熱い思いでプレイしていた気がします。
そんな中、積みゲーしていたシリーズの一本の中から、
一曲を選曲してプレイしていると、何気に聞き覚えのある曲が。
それは私の中でシリーズ1番人気の曲のカバーで、
当時、原曲はサントラで耳から血がほど聴き倒しました。
タイトルも全く違っていたので、当然気がつくこともできず、
その曲がカバーされているのも知らなかったので感動のるつぼ!
まさか音ゲーをやってて目頭が熱くなるとは思いもよらず。
というワケで、ゲストブロガー中村さんと同じく曲紹介。
これが私のシリーズで最も好きな曲です。
ギターフリークス 2ndMiXから『MAGIC MUSIC MAGIC』
の、カバーがこちら。映像はドラムマニアですけどね。
ギターフリークス 11thMIXから『Let me believe』
しかし、ただ指でボタンを押さえて弾くだけなのに、
長時間プレイしていると汗が出てくるのに驚きました。
ひょっとしたら、これをプレイしていたらフワフワお腹も引っ込む?
(んなこたーない)

