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ちゅうカラぶろぐ


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ちゅうカラのみなさん、プロデューサーの皆さん、こんにちは!
ちゅうカラブログ水曜日担当のレイウォールです。

週末、ランニングをしているのですが、そのとき音楽を聴きながらやりたいと思い、Bluetoothイヤフォンを購入しました。同時に私が愛用しているポータブルオーディオプレーヤがBluetooth送信機能を持っていないため、3.5mmフォーン(いわゆるイヤフォンジャック)用のBluetooth機器を購入したのですが、よく見なかったことが非常にまずく、受信専用機であったため、意味がないという状況にあります。
ところで、メス端子ならともかく、オス端子とかなかなか用途が限られてきますが、どういった人がこれを目的として購入するのかが若干気になっています。


ガストの新作ゲームについてちょっとお話ししようかと。ガストと言えばアトリエシリーズが有名ですが、今回は新しいIPの創出を狙ったのか、Blue Reflectionという新しいRPGを出してきます。というか発売日は明日ですね。

現代の女子高と、黄昏やサージュコンチェルトに近い廃墟のような、でもどこか美しいそんな世界をまたにかけて活躍する少女たちの物語のようですが、まだ発売されていないため、正確なイメージはつかめていません。

最近のガストはサージュコンチェルトに始まり、よるのないくに、Blue Reflection、そして拡張少女系トライナリーと今まで安泰だったアトリエの殻を脱ぎ捨てて、次のステップに踏み出したようです。
ガストはコーエーテクモのブランドとなっています。コーエーも新しいIPをヒットさせながら昔からのIPをうまく育て続けているブランドのため、グループそろって同じ方針なのかもしれません。


コーエーと言えば、三国志13PKですが、こちらの特典としてついてきた三国志シリーズ30周年記念コンサートのブルーレイをまだ見ることができていません。今週末でも見たいなぁと思ってみたり。コーエーテクモのゲームと言えば、ゲーム自体もさることながら、ゲームミュージックが非常に良いものが多く、それをブルーレイとはいえオーケストラの演奏を聴けるとなると非常に楽しみです。



本日の曲紹介は"One Life"です。CINDERELLA GIRLSよりCINDERELLA MASTER 047として松永涼(CV.千菅春香)の歌唱で発売されたこの曲はなんともさわやかで疾走感のある曲に仕上がっています。アイドルっぽい曲とは言い難いですが、逆に言うとアイドルっぽい曲が苦手な人には非常にお勧めです。力強く、前向きな歌詞に力をもらえますので、ぜひ一度聞いてみてください。



おわり。

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この週末、ショーグンさんの発案で「鶏火庵太陽」さんと私の共同開催みたいな形で太陽さんの料理に私が選んだワインや太陽さんとショーグンさんが選んだ日本酒を合わせてその相性を楽しんでもらう、普段とは一味違う食事会を開きました。
料理一品に対して酒を一種。ワインも日本酒も全て違うアプローチで攻めだいぶバラエティ豊かなラインナップにできたかと思います。参加者の方々にも好評だったようで何より。打ち合わせを重ねた甲斐がありましたし、こちらとしても勉強になりました。
今回は初めての試みということもあり色々と手探りだったためスポットイベント扱いではなく参加人数も10名少々と絞らせて頂きましたが、いずれはまた違う形でこういうただ騒ぐだけではない「お酒や料理を楽しむ食事会」が開けたら嬉しいです。

こんばんは、小島@監督です。
それにしても太陽さんがピンポイントに一種の日本酒に合わせるために味を調えた鍋料理はさすがに唸りました。アレができる太陽さんの腕前が凄い。

さて、今回の映画は「キングコング 髑髏島の巨神」です。

1944年、南太平洋のどこかで空戦を演じていたP51マスタングと零戦がある島に墜落。共に生き延びた2人のパイロットは決着を付けようと島で白兵戦を始めるがその最中、2人は耳を轟かす咆哮と共に「何か」を目撃した…
時は流れ1973年、泥沼の戦場となったベトナムからの撤退を決めたアメリカ。ワシントンでは特務機関モナークの上級工作員ランダ(ジョン・グッドマン)は、地球観測衛星ランドサットが捉えたある「島」の写真を手に、その調査を進言していた。ランダの進言を受け入れたホワイトハウスはベトナム・ダナンで帰還を待つばかりだったパッカード大佐(サミュエル・L・ジャクソン)率いる第3攻撃ヘリ部隊「スカイデビルズ」に調査隊の随行・護衛を任命。一方、ランダも独自に現地ガイドとして元SASの傭兵コンラッド(トム・ヒドルストン)に随行を依頼。更に噂を聞き付けた女性フォトジャーナリストのメイソン(ブリー・ラーソン)も調査団に加わった。
一行が向かう島の名は「髑髏島」、その島で、彼等は人智を超えた存在と遭遇する…!

諸君、私は怪獣映画が好きだ。大好きだ。
隊列を並べた戦車の一斉砲撃が轟音と共に怪獣に着弾するのが好きだ。
微妙なデザインの空想科学兵器で怪獣に挑む時など心が躍る。
泣き叫ぶ群衆が必死に走るその奥で悠然と闊歩しながら咆哮を上げる怪獣の姿などもう最高だ。
兵士たちの獅子奮迅の働き虚しく都市が蹂躙されていく様はとても悲しいものだ。
諸君、私は怪獣を、地獄のような怪獣映画を望んでいる。
君たちは一体何を望んでいる?
更なる怪獣映画を望むのか?
情け容赦の無い糞のような映画を望むか?
鉄風雷火の限りを尽くし三千世界のラドンを殺す嵐のような映画を望むか?
「コング!コング!コング!」
よろしい、ならば怪獣だ。
だがこの暗い闇の底で十数年もの間耐え続けてきた我々にただの怪獣映画では最早足りない。
大怪獣を!一心不乱の大怪獣を!

はい、一度やってみたかった「HELLSING」のセリフのパロディをここで使ってみました。

原典となる1933年の「キングコング」や2005年製作のピーター・ジャクソン版にしろ、「キングコング」は髑髏島からの脱出劇と大都市での死闘の2段構えで構成されていたのですが、今作は髑髏島からの脱出だけで1本組み上げて作られました。次から次へと繰り出されるシチュエーションとアイディアの数々が躍動する、結果的にもうド直球のモンスター映画になっています。
ヒロインもちゃんと登場するのにロマンス的な要素はほぼ皆無で、その寄り道の無さが緊張感の高いパニック・アドベンチャー映画として高い質を獲得することに成功しました。
こういう映画では忘れちゃいけないサミュエル・L・ジャクソンが出演しているのも抜かりが無い感じでポイント高いです。不思議なくらい違うんですよ。この手の映画でこのオヤジがいるのといないのとでは。気分ってものがね!

監督のジョーダン・ポート=ロバーツはコレが初のメジャー大作だそうですが、それが功を奏しているというか、作劇などは荒っぽい部分が多いものの、ある種の無鉄砲な勢いがこの娯楽大作をより楽しい映画にするのに一役買っています。
また、この監督相当オタクっぽいというか、「地獄の黙示録」(1979年製作)や「飛べ!フェニックス」(1965年製作)などのクラシックな冒険映画や戦争映画、日本のゲームやアニメからのオマージュが多々見受けられるのもこの映画の特徴。特に後者は「ワンダと巨像」「エヴァンゲリオン」「もののけ姫」「メタルギアソリッド」「ストリートファイター2」等々の要素がそこら中に散見されるので探しながら観てみるのも楽しいでしょう。

2014年に製作された「GODZILLA」と共通の世界観を有し、2020年に公開予定の「GODZILLA vs Kong」へと繋がる「モンスター・バース」に連なる作品でもある今作は、もちろん前後作とのリンクを入れ込んでくることも抜かりなく、118分間隙間なく楽しい映画が出来上がりました。
この巨大感とスペクタクルはスクリーンで味わってこそ。気になっているのなら、ためらう理由はありません。鑑賞料金と少年ハートを握りしめて映画館へ駆け込みましょう。
そうそう、エンドクレジット後にもう1シーンあるので鑑賞の際は場内が明るくなるまでお立ちになりませんように。


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​今回のブログはちょっと暗い内容をお許しください。

ここ数ヶ月に渡り、掲示板に不審な書き込みがあります。
内容は対して意味の無いもの、煽りなどを引っくるめて、
端的に言ってしまえは、荒らしと呼ばれるものです。

ちゅうカラをお手伝いしてくれるスタッフが掲示板を巡回し、
見つけ次第、書き込みの発信元を調査し消去していますが
たまたまその書き込みを見かけた方もいると思います。

近年は掲示板などへの荒らし行為というのは流行らず、
正直、今更感が漂うイタズラと言っていいものです。

ここまでしつこく掲示板への荒らし行為をするからには、
よほど、私やサークルに恨みがあるのかもしれませんが、
私自身は間違った活動をしてきたつもりはありません。

荒らし行為を行ってきたハンドルネームは、
po-ru・じん・zabi・zabi総裁・zai総裁・こゆび・こゆ
キプロス・みじょ・総・poo・ガブリエル・ミント・みう など、
大変多くの名前で書き込まれていますが、
書き込まれた文章のクセはもとより、書き込まれた時間など、
それらを見るにすべて同一の人物と推測されます。

そしてなにより、管理人側でしか確認ができない情報から、
投稿者が誰なのか特定すらしてしまっている状況です。

さて、今回のブログでなぜこれを書くことにしたのか。

もともとは、スタッフと相談してきた対策としては、
荒らしは淡々と消していくという方向性でいました。

その理由として、荒らし行為に対して主催が対応すると、
そのやりとりが外部から見えてしまうことによって、
サークルの印象が悪くなってしまう事を心配しました。

早く荒らしを見つけ淡々と消し、目に止まらなければ、
波風をあまり立てず、悪い印象を最小限にできます。

ですが、今回の一連の荒らし行為が留まることがないため、
むしろメンバーに現状を周知していく事のほうが、
今後の活動にとって良いのではないかと判断しました。

メンバーの方に不安を与えて申し訳ありませんが、
今後とも『中部からの歌声』をよろしくお願いします。

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野球WBCから始まり、昨日のサッカーワールドカップ最終予選、今週は海外で行われる日本代表の試合が多かったですね。

野球の結果は惜しかったですが、サッカーは快勝。勝敗はさておき日本代表がいい試合してくれるとうれしいですね。
毎日のように何かの応援をしてましたがおうえんの甲斐があるってもんです。

海外での試合なので、さすがにリアルタイム視聴はきつかったため、昼間の試合は休憩中に携帯で、夜中の試合は朝の通勤時に携帯で。

NASNEの携帯電話視聴機能をフル活用ですw

こんばんは。今週はスポーツ中継で仕事が手についていなかったショーグンです。

現在、ちゅうカラ スポットイベント掲示板には何も書き込みがありません。

ええ、先週の歌会でGWのボーリング大会を発表したにもかかわらずにね。

申し訳ないです。
ただいま詳細を詰めておりますので、来週くらいには結論が出せるのかも?
たぶん、先着40名位になると思うので、早めのエントリーをお願いしますね。

毎年、そのボーリング大会で問題になるのが食事。
今年もステーキにしようと思ったんですけど… お店側がね、うん、去年と同じ反応ね。
ちと、使いづらい。

しかし、GWの真っ最中のため、ランチをやっているお店が開いていない…
今年は人数増えそうだから、大人数で入れるところにしたいんですよね。

となると、やっぱりファミレスだけど…
最大40名って考えるとそれでも厳しいww

きっちり40名は入れるランチで大高方面。

自分が知ってる店だと、星崎の木曽路になるんですが、ボーリングの後に懐石ってどうなの?

とまぁこんな調子で迷ってます。

誰かいいお店知りませんか?
コメントくだされば、その店に突撃してみるので、今なら自分の食べたいランチをみんなと一緒に食べるチャンス!

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こないだは歌会にて、宣言どおりニンテンドースイッチ体験会を実施しました(*゚▽゚)ノ

さわって頂いた方からの感想は上々で、こちらとしても嬉しかったですね( ̄▽ ̄)
しばらくは毎回持ち込むつもりですが、興味はあるけど「いや歌いたいし」って方もたくさんいるとは思うので、場所借りして体験会というかゲーム大会のスポイベを開くのもありかなぁと思いました。
実際、スイッチを持ち寄れば複数のゲームを同時に遊べる事ができるから、
こっちはKOF、こっちはボンバーマン。みたいな事もできるわけで、HDMIが使えるモニターがあれば、大きい画面でも遊べますしね。

そう考えると、すごいゲーム機が出てきたもんだ(・_・;
1人で遊ぶにしても、「PS4とPSVを両方買えば、家でも外でも遊べるゾ!」をまんま1台1本でやれてしまう。
かつ、操作系が単純なら対戦や協力プレイも1台でやれちゃうわけだから、これはヤバイね。

まぁ最大の弱点として、ソフトが少ないわけなんだけど、実際、歌会中に一番盛り上がったのが、KOF98やテトリスとかあたりから、昔のタイトルとの相性はすごくいいんだなと思った。
「うわ!懐かしい!」って画面をみせる事もできるし、対戦も始められちゃうあたりはすごく良い。
早くファミコンやスーパーファミコンのタイトル配信をバンバンして頂きたいですな( ̄▽ ̄)

もちろん最新のタイトルも、マリオカートやスプラトゥーンなど楽しみなタイトルはあるので、盛り上がるとは思います。
すでにマリオカートは自分だけで、4人対戦できる環境がありますしね。

とりあえず歌会のちょっとした合間に楽しんで頂ければな。と思います(*゚▽゚)ノ

でも自分がますます歌わなくなる危惧もあったり(笑)


今はスポットイベントは、なんにもないですが、カラオケ以外でも遊べる場はたくさんあればとはおもいますので、そういった機会があれば、皆さん積極的に参加して頂けると嬉しいので、よろしくお願いしますm(__)m

カラオケについては、部屋には入っていませんが、皆さんが歌った歌をExcelに打ち込む作業をしているので、なんとなく部屋にいた感はあります(笑)
いろんな歌や発見があり、楽しくやらせて頂いておりますわー(゚Д゚)ノ
履歴みたりとかやっぱり人が選ぶ歌はみんな興味があるのかな?

では、また来週ー

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ちゅうカラのみなさん、プロデューサーの皆さん、こんにちは!
ちゅうカラブログ水曜日担当のレイウォールです。

本日は先週土曜日、3/18に原宿アストロホールにて開催された松井恵理子1stLIVE Rainbow Daysについてお話させていただきます。
このライブは1st Albumの「にじようび。」を中心に構成されていました。にじ、という言葉には様々なという意味と美しいという意味を込めていたようで、松井さんが歌いたかった曲を数多く詰め込んだ曲という話です。

さて、そんなライブは会場に入るとステージ上に見えるのは、楽器です。生バンドかとテンションは一気に上がります。端寄りの最前に空きがあったため、そちらに行くことができたため、パフォーマンスが始まると、再度スピーカーからの音を浴びることとなり、音が振動であることを強く感じました。


今回の松井さんの衣装ですが、まるでウェディングドレスのような輝きの純白の生地を、トップスはすっきりと仕上げ、ボトムスはショートパンツと、呼び方がわかりませんが衣装ではよく見る後ろ側だけフリルスカートを重ねたタイプのものです。パンツスタイルだとボーイッシュになり過ぎそうなところを、フリルを重ねることで可愛らしく仕上げておりました。

そして、セットリストや曲中の演出ですが、松井さんのやりたいことを詰め込んだという印象を受けています。
例えば、千綿偉功さん作曲の「ココニアルモノ」を歌った直後に、「カサブタ」を歌ってみたりとか、自身の演じたキャラクターのキャラソンである「バースデーソング」をバースデーライブと題打ったことをいいことに歌ってみるとか。

ですが、特筆して楽しかった曲と言えば、コールアンドレスポンスを強く押しだしてきた「じゃんだらりん」です。松井さんは愛知県蒲郡市の育ちで三河弁に慣れ親しんで育ってきたということで、三河弁の特徴であるじゃんだらりんを曲にしています。私が三河出身ではないので、なんとも言えないのですが、郷土愛がばかええねっかね、と越後言葉が出てしまうほどこういう曲っていいですよね。それをみんなでじゃんだらりんとコールを入れるあたりが気持ちよくてたまらなかったです。なお、CD物販にて配布されたポストカードの原画が、ライブ中に抽選でプレゼントされたのですが、このじゃんだらりんのものを当てた人には「どこ出身だ!」と松井さんからの質問が飛んでいました。残念ながら、愛知ではなく千葉だったのですが。なお、松井さんは自身のキャラクターの出身地であるということで満足そうでしたが。


本日の曲紹介は"虹色ミラクル"です。
にじ繋がりで紹介したくなりました。「劇場版アイドルマスター輝きの向こう側へ」のエンディングです。
この曲はなんというか、アイドルマスター2nd Visionの流れを象徴しているような歌です。
雨が上がって、窓を開けると虹が見える。そんな明日はラッキーのサイン、仲間たちと一緒なら新しい未来を作っていけるというところから始まり、プロデューサー、ファン、お客さん、応援してくれるすべてのみんなが集まって、大好きなみんなと一緒ならばもっと新しい未来に向かっていけるなんてメッセージが込められています。
2nd Visionの次にはどんな夢があるのでしょうか。それを一緒に見つけて、追いかけていくことこそが、アイドル達の最初のファンである私たちプロデューサーの最も大事な仕事だと思っています。


おわり。

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昨日の歌会に参加された皆さんお疲れ様でした。
今回は「サイボーグ009」のOP「誰がために」を3人がかりで合わせたり「サクラ大戦」のOP「檄!帝~最終章」をデュオったりここ数か月どころか数年来無かった事が出来てかなり楽しい時間でした。
また今回はハイルさんのセッティングでNintendo Switchの試遊ができたのも楽しかったですね。一度触れてみて分かりましたが、Switchは良いところに目を付けたな、という印象。ちょっと欲しくなってきました。

こんばんは、小島@監督です。
夏に資格試験が控えている身で今ホイホイ新ハードに手を出すわけには行きませんが、いずれは手に入れたいところですね。

さて、今回の映画は「映画プリキュアドリームスターズ」です。

宇佐美いちか(声・美山加恋)はある夜不思議な夢を見た。
一人の少女と一匹の蒼い狐が二匹の狗に追われている。少女の名はサクラ(声・阿澄佳奈)と言い、狐の名はシズク(声・木村佳乃)と言った。サクラとシズクは社の扉から逃げようとするが狗に追いつかれ、シズクはサクラをかばい、3枚のお札をサクラに託して逃がした後、狗に取り押さえらえてしまった…そこでいちかの目が覚めた。
放課後、いちかは皆を誘って花見に行こうと誘うが皆用事があって先に帰ってしまう。仕方なく一人花見に行こうと歩き出したいちかは、夢で見たのと同じような社の参道を見つける。気になって参道へと足を向けたいちかは、そこで夢で見たのと同じ姿の少女と出会うのだった。

2009年以降毎年春に公開されるクロスオーバー映画「プリキュアオールスターズ」の今年の新作は、人数が膨れすぎて「ただいるだけ」になってしまったキャラクターが増えたここ数年の反省点を踏まえて登場作品を現在放送中の「キラキラ!プリキュアア・ラ・モード」と「魔法つかいプリキュア」「Go!プリンセスプリキュア」の直近3タイトルに絞って構成。結果、視点が散らばる事無く全員に相応に見せ場が用意されたまとまりのある作品となり、同時にお祭り映画らしい華やかさもまとった映画になりました。
鳥居に灯篭と「和」のテイストを徹底した意識した上に公開時期が3月ということも意識したであろうサクラの故郷「桜が原」のビジュアルイメージも非常に見事。要所要所の激しいアクションシークエンスも魅力的で、見どころの多い作品になっています。

この映画の非常に特徴的なところはセルアニメと3DCGの大胆な見せ方です。プリキュアに限らず近年のアニメはダンスやメカアクションなどの激しい動きをCGで、日常の芝居やエモーショナルなドラマを優先させる場面ではセルアニメ、という風に場面に応じてツールを使い分けることが常態化し、またそれを観ている私たちの目もそれに慣れてきていますが、この作品ではある意味でそれを逆手に取った方法を映画に取り入れています。しかもこの工夫、恐らく子供にはまず伝わりません。しかし分からなくても作品の価値を損ねたりしないというのがポイント高いです。こういう技は気づける大人だけが気づければ良いのです。ええ、私のようにいい年してホイホイ観に行っちゃうおじさんとかがね(笑)!

今作の監督を務めたのは宮本浩史さん。プロダクションIGからフリーを経て東映アニメーションに入社した人物で、元々はCGクリエイターだった方です。「聖闘士星矢Legend of SANCTUARY」などのスタッフを務め、一昨年に公開された「Go!プリンセスプリキュア」3本立て映画の1本、セルルックCGのみで製作された「プリキュアとレフィのワンダーナイト!」の監督を務めた方ですが、長編はコレが初めて。しかしユニークなアイディアで観客を惹きつける手腕はなかなかのものです。

シズク役木村佳乃と敵キャラである鴉天狗役山里亮太の演技もなかなか。特に山里亮太の演技はこりゃ子供には嫌われるだろう(褒め言葉)人を食った喋りが独特の印象を残します。
例年のように上映時間が70分少々と短いこともあってクライマックスが割とあっさり終わってしまうのが若干残念ではありますがトータルでは満足度の高い1本です。気になってる方は是非どうぞ。

そうそう、余談ですが今回は実に幸運なことに舞台挨拶付き上映を観ることができました。長くプリキュアファンやってますが初めてですよ!登壇者はいちか役美山加恋、有栖川ひまり役福原遥、立神あおい役村中知の3名。美山加恋は美人だし福原遥はカワイイし村中知は喋りが面白いしでニヤニヤしてしまう上に3人とも生で変身ボイスをやってくれて大満足でした。力ずくで仕事を片付けて映画館に駆け込んだ甲斐があったというもの!いや~秋の映画でも来ないかな~(笑)

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