忍者ブログ

ちゅうカラぶろぐ


[164]  [165]  [166]  [167]  [168]  [169]  [170]  [171]  [172]  [173]  [174
Twitterで思いっきり呟きましたし昨日の歌会でも喋ったりしたのでのでご存知の方もいらっしゃるとは思いますが、この大型連休中、何の気無しに観てしまった「巨神ゴーグ」(1984年放送のロボットアニメ。原案・監督安彦良和、主演田中真弓)の第1話が余りに面白くてドハマりしてしまい、その続きが観たいばっかりにこれまで「払った対価分を楽しむ余裕が無いから」と長らく敬遠していたバンダイチャンネルの月額会員になってしまいました(笑)
実のところ私1980年代のアニメって結構抜けが多いのです。「巨神ゴーグ」もそうですが観てないタイトルがそもそも多い上に観ていた物もちゃんと全話完走できた作品というのも少なく、その頃のアニメで放送当時に全話完走出来てるのなんて「ハウス世界名作劇場」くらい。あ、「魔神英雄伝ワタル」と「魔動王グランゾート」は観てるか。でもそのくらいですね。その分鉱脈が深いと言えるかも。せっかく会員になったので「巨神ゴーグ」だけで済ませるのも何ですし、何かお薦めあったら教えてください。

こんばんは、小島@監督です。
これからしばらく勉強中のBGVはロボットアニメになりそう(笑)

さて、昨日の歌会を中座して抜けた私はセンチュリーホールへ「THE IDOLM@STER SideM GREETING TOUR 2017 ~BEYOND THE DREAM~」の名古屋公演2日目を観に行ってきました。
率直に言ってしまえば男性版アイマスのSideM、2月に開催された2ndライブも大成功を収め、アニメ化も決定した勢いそのままに4月から全国6会場7公演を行うツアーが展開されています。一番小さな会場でキャパ800と比較的小中規模の会場が多く、キャパ3,000の国際会議場センチュリーホールはその中でも最大規模。しかも何故か愛知公演だけ2デイズ。そのお陰でDay2の1公演だけとは言え激戦だったチケットをゲットすることができました。
作中登場する全15ユニット46名のキャラクターの中から各公演2~3ユニットずつ、全員がどこかしらで最低1回は出演する形で開催されるこのツアー、愛知公演Day2に出演したのは、
「DRAMATIC STARS」(仲村宗悟(天道輝役)、内田雄馬(桜庭薫役)、八代拓(柏木翼役))
「High×Joker」(野上翔(伊勢谷四季役)、千葉翔也(秋山隼人役)、白井悠介(若里春名役)、永束拓馬(冬美旬役)、渡辺紘(榊夏来役))
「神速一魂」(益山武明(紅井朱雀役)、深町寿成(黒野玄武役))の10名。この内「神速一魂」だけはゲーム立ち上げ時からいるユニットではなく後から追加されたキャラクターになります。

イベントはライブパートとトークパートの2部構成。更にライブパートは概ね3曲ごとにリーディングドラマ(朗読劇)を間に挟み、出演者の役者の顔、パフォーマーとしての顔、声優の素の顔を全て楽しめるなかなか贅沢な構成を取っていました。

セットリストで大きな驚きを以て迎えられたのは出演者たちが最初の挨拶を終えたその直後のDRAMATIC STARSによる「MOON NIGHTのせいにして」でしょう。月夜の晩に情熱的な愛をダイナミックなメロディに乗せて歌い上げるナンバーで、観客に積極的にコールを煽ってくる上に3人のポーズ一つ一つに黄色い歓声を上げさせずにはおかない艶っぽさが見事なもので一気に観客の心を鷲掴みにする様が見て取れるようでした。
さすが男性アイドルというべきか、全体的に運動量の多いパフォーマンスを魅せるアッパーなナンバーで畳みかけてくるセットリストをしており、DRAMATIC STARSに限らずHigh×Jokerも5人ユニットの特性を活かしたステージをフルに使った大きなパフォーマンスが目を引きますし、デュオである神速一魂も「番長キャラ」という作中のカラーを前面に押したワイルドな振り付けを2人がまさに「全力疾走」という言葉が相応しいパワフルなダンスで観る者を虜にします。
セットリストは合間に差し挟まれるリーディングドラマの展開に即したものとなっており、後輩ユニットである神速一魂が先輩ユニットのパフォーマンスに触発されて自分たちも更なる高みを目指す決意を固める、といった内容のドラマを受けライブパート終盤その神速一魂による「バーニン・クールで輝いて」でまさに最高潮に持って行く、というのはトータルで巧い構成に思えます。

イベント全体に対する感想としては「発展途上の過渡期のうねり」が持つ「熱」を強く感じるイベントでしたね。SideM全体のテーマ曲である「DRIVE A LIVE」のように既に演者と観客の呼吸がバッチリ噛み合う曲がある一方でコールなどが定まっていない曲もあったりしてスタイルが固まりきっていない部分がまだまだ強く、ただそうであるが故に演者も観客も全力でSideMという「世界」を作りあげようとしているからこそ発する荒々しい「熱」が観ていてかなり新鮮でした。
これからアニメ化なども経て多くの新たな曲が生まれるであろう一方で既存曲にも新たな意味や輝きが与えられていき、キャラクターも厚みを増し、SideMという世界が確立されていくことでしょう。そうやって磨き上げられた輝きとは違う粗く素朴な輝きはその意味で今だけのもの。

良い物を観ることができました。SideM、なかなか目が離せなくなりそうです。
取り敢えず個人的にはSideMどころかアイマス全体でも特異な位置を獲得した人物、秋月涼役三瓶由布子さんのSideMでのパフォーマンスをいつかライブで観てみたいなぁ。

拍手[4回]

PR
​次回のイベントのお知らせハガキを送る時期がきました。

毎回200枚程度のハガキをみなさんに送っていますが、
今回を最後に次回から郵送料が値上がりをしてしまいます。

1枚52円のところ、一気に10円も値上がりしなんと62円!
あまりのダメージの大きさに軽く吐き気がするレベルです。

とは言っても、しっかり代金を払いしっかり郵送をして頂き、
これからもみなさんの手元にハガキを届けてもらいたいです。



さて、先週放送『関ジャニ∞の音楽王No.1決定戦』の、
『カラオケ王No.1決戦』で平野綾がプロ代表で出ていました。

久しぶりにテレビで見た彼女は大変に大人の女性でしたが、
『10代のカリスマ』とかよくわからない紹介をされて、
彼女をカリスマにしてたのは、2〜30代では?とツッコミ。
だって涼宮ハルヒとかってもう10年前だったりしますし。

今ではすっかり『ミュージカル女優』として有名なようで、
私たちオタクの知ってる彼女ではなくなっていましたね。

しかしながら、カラオケ王として番組に出てきましたが、
昔の平野綾のライブなどを見たことある人にしてみれば、
ガチで歌を唄う彼女には一抹の不安がよぎりますよね。
だってそこまで・・ゴニョゴニョ・・。

そして、彼女が唄うのをを楽しみにしてテレビの前で待つと、
ついに平野綾が登場し『残酷な天使のテーゼ』を歌唱。

クッソうめえ!!
ここまでに相当な練習を積んできたんだろうと思います。

ですが、その唄う様はミュージカルテイストが全面にでており、
私たちがよく知るロックな彼女の歌ではありませんでした。
そのあたりはちょっと残念な感じがしましたね。

声優としての彼女は前にでてこなくなりましたが、
別の道でここまで成功しているようで喜ばしいですね。

しかし、歌も練習するとここまで上達するのかと思うと、
歌のレッスンや特訓などは必要なんだなと思います。

メンバーにも歌を上手に唄いたいと言う方は多いですが、
これを見て練習してみようかな?と思ったのではないですか。

拍手[1回]

GWは仕事とイベントの板挟みです。

毎日イベントが入っています。
入れたつもりはなかったのですが、全部イベントになってました。

しかし、仕事も待ってくれません。
色々チェックしなくてはいけないことが満載です。

資格試験の勉強もここらで予定に追いついておかないと勉強時間が足りません。

こんばんは。
休みになっても、仕事しているときより忙しくなってるショーグンです。

自業自得

さて、ゴールデンウィークですが、「スーパーロボット魂 2017 "春の陣" ~20th Anniversary~」に参加してきました。
https://www.mmjp.or.jp/birthday/2017_srs.html

Zepp東京まで新幹線でひとっとびですよ。
ドアツードアで2時間で行けるってホント素晴らしいですね。

で、肝心のライブですが、

4/29(土)が
MIQ/鮎川麻弥/森口博子/米倉千尋/福山芳樹/
笠原弘子/ひろえ純/新井正人/飯島真理
 
4/30(日)が
水木一郎/堀江美都子/影山ヒロノブ/MIQ/
遠藤正明/アンディ小山/たいらいさお/angela

20周年というだけあり、かなり豪華なメンツ。
そして、どの人の歌も気合入りまくり。

特に29日は森口博子さんのZガンダム-F91-オリジン4章のガンダム曲3連にココロぶち抜かれ、30日はアンディ小山さんの「失われた伝説(ゆめ)を求めて」とED「ブルーレイン」どちらもカッコよすぎ。
特に森口さんがガンダムの歌を大事にしてくれている様子が、歌い方から見て取れて思わずこちらもうるっと来てしまいました。本当に20年以上前の曲かと思うくらいすごかった。
あと福山さんパワフルすぎて、めっちゃパワーもらえた。

今年はOP・ED主題歌が多く、挿入歌少なめの親切セットリストで、最初から最後までノリノリで聞けました。
ぜひ、来年以降はこの辺の世代のアニソン好きな人たちも連れていきたいですね。

東京は遠いので、大阪当たりなら何とかならねーかなー

拍手[4回]

昨日のボウリングいかがだったでしょうか?
まっすぐ球を投げるだけなのに、なんでまっすぐいかないだろう?というのは、だいたい後ろから前に腕を振っているときに、左右どちらかにブレているときが多いですね。
あとは手を離す位置を気にしすぎて、手前しか見てないとき。
「あそこに転がそう」って先を見て投げると、方向が定まりやすくなる…かもしれません(笑)まぁいろんな要因あったり、頭と体がうまく連動しないときもありますからね(^_^;
というか、先週言えよ。というツッコミはご勘弁を(´・ω・`)

なんにせよ、みんな遊ぶのは楽しいもんですよねヽ(*´∀`)ノ


ゴールデンウィークのお休みは土曜が仕事でない方は日曜までですな。休めるときは休む。遊ぶときは遊びましょー(*゚▽゚)ノ
最後の最後は歌会の日となっております。私の唯一の休みは、そこに捧げるのだε-(`・ω・´)フンスッ

歌会のときは、またもニンテンドースイッチを持ち込みますよ。今回はマリオカート追加です。カラオケの合間によかったら遊んでねヽ(*´∀`)ノ


あと、まだ水面下ですが6月にスポイベ「ちゃんとしたレーシングカート」と「スポッチャ」を企画予定です。
カラオケ以外でメンバーと遊びたい!という方は、掲示板に上がったらぜひ参加お願い致しますm(_ _)m
ちなみにこの2つ、前回開催時に打ち合わせ用でLINEグループを作ってますので、参加の際には、ワタクシに一声かけて下さいますと、ご招待いたします(゚Д゚)ノ


そんなLINEですが、ちょっと前に、ちゅうからグループで、ざわざわ…って感じになりましたね(^_^

で、あのグループは

○「基本誰でもウェルカム、好きなときに退会OK。」
入りませんか?と、お誘いはしていますが、強制ではありません。LINE自体やグループに縛られるのが嫌な方もいます。なので、自己判断でよいのです。

○「連絡事項などはあくまで補助的なもの」
もしかしたら、重要な連絡が来るかも!と通知を切るに切れない方もいると思いますが、ちゅうカラはTwitterなども交流手段として使っていますので、「LINEでしか」は基本ありません。重要な事は、ホームページを主体に掲載として、TwitterやLINEにも発信する。という流れです。
だいたいは、自分に関係する事を気になる方は、歌会やイベント前日や当日に通知オンでも良いかと思います。

ただ通知オフの場合に、盛り上がるネタがあったときに乗り損ねたり、突発な的な事もないわけではないので、そこは自主責任になってしまいがちです(´Д`)

発信者の方は、難しいかもしれませんが、
・時間(遅い時間は寝てる方を起こしてしまうかも)
・内容(まったくアナタを知らない人へ情報を"強制的に"与えます。自分の評価、印象などがついてまわりますので、その辺をご配慮下さい)
・発信回数(連続通知は不快になる方もいます。メッセージも短文連発よりは長文のほうがいいかも(お詫び付きでね))
画像がたくさんあるときは、編集アプリなどで、まとめるといいですね。編集が上手い人は尊敬しますわ( ̄▽ ̄)

と、なんか制限かけるような物言いですが、実際は「オールフリー」なんです。無秩序なんです。自己責任なんです。

これは通知がないTwitterなどでも言える事で、フォローしたメンバーには、アナタの発信した情報が伝わります。
不快に思っても、声に出さない方がほとんどです。そこだけは、頭のすみっこにでも置いといて頂ければ、有難いかなと思います。

これはあくまで、私個人の考えであり、正解でなければ、サークルからの提示でもありません。

いろんな方がたくさん集まっているから、当然好き嫌いも発生します。みんながみんなラブ&ピースではないのです。
でも、願わくば、みんな仲良く「ちゅうカラというサークルを楽しんで頂きたいです」

あ。お目汚しにはなるかもしれませんが、LINEにもTwitterにも、ネタは今後も投下しますよ(゚Д゚)ノ
基本スタンスは「リアクションなくてもいいけど、そういえば。と周りで話してくれそうなネタ」「印象があがりそうな自己PR」なんで。後者は、1歩間違えば逆効果なんですけどね( ノД`)


では、長くなってしまいましたが、また日曜の歌会でお会いしましょう(*゚▽゚)ノ

拍手[3回]

ちゅうカラのみなさん、こんにちは!
ちゅうカラブログ水曜日担当兼新潟県勝手に観光大使のレイウォールです。

みなさま、GWはいかがお過ごしでしょうか?
私は、本日、新潟に行っており、新潟から名古屋にまた出てきたところです。
ということで、今回は新潟の見どころをご紹介いたします。

新潟と言えば、米、酒というのはよく知られていますが、実はそれ以外にも見どころはあります。
今回ご紹介するのは、村上の鮭とにいがた庭園街道です。

新潟県下越に属する村上市は、鮭料理で非常に有名です。村上牛という和牛、村上茶という在来茶もブランドとしてあるのですが、それ以上に鮭です。村上には100種類以上の鮭料理があり、特に塩引き鮭は観光の目玉にもなっているくらいです。
塩引き鮭の作る風景はこちらです。



店員さんのお話では、1年間の間吊るし、時々状態をみて塩落としの洗いにかけるそうなのですが、すべて職人の感ということらしいです。


もう一つの庭園街道についてですが、ドイツの観光街道というものをご存知でしょうか。ドイツではロマンティック街道と名付けられた街道をはじめ、150以上の街道が観光地をつなぐ街道として、公に認められています。そしてその街道を辿ることで一定のテーマでドイツ観光ができるというものです。
これを参考に新潟県が、国道290号を辿り有名な庭園をめぐるという観光ルートを指定したのがにいがた庭園街道です。満福寺、環翠楼、斎藤家別邸など美しい日本庭園をつないだルートです。

今回は起点である満福寺とその隣の長楽寺に行ってきました。




長楽寺




満福寺


このように新潟には知られていない魅力がたくさんあります。
よかったら一度訪れてみてください。


さて、今回ご紹介する曲は"喝采!~花鳥風月~"です。THE IDOLM@STER SideMにて元伝統芸能家である彩が歌うこの曲は、盛り上がる曲でありながらも、伝統芸能の良さをしれっと歌っています。同時に、アイドルとも通じるところがあると感じさせており、人を楽しませるということについて深く考えさせられます。真正面からぶつかって楽しませるのか、趣をもって楽しませるのか、どちらも使い分けられる彩というユニットは奥が深いのです。


おわり。

拍手[1回]

大型連休が始まり、世間的には9連休なんて方もいらっしゃるようですが私の休みはカレンダーの赤いところだけ。なので今日も普通に出勤。残業時間も長めさ!とは言え今年は普段よりは時間が取れそうで休養の傍ら久しぶりに積みゲーを崩そうかと画策中。せめて去年から滞っている「アンチャーテッド 海賊王と最後の秘宝」くらいは終わらせたい。

こんばんは、小島@監督です。
あ、あとはやっぱり映画もね(笑)「黄金週間」はもともと映画業界の言葉ですしね。

さて、今回の映画は「イップ・マン 継承」です。

1959年、英国統治下の香港。詠春拳の師父イップ・マン(ドニー・イェン)は、妻ウィンシン(リン・ホン)と息子のチン(ワン・シィ)と共に詠春拳の普及に努めつつ、熱烈な弟子入りを希望するブルース・リー(チャン・クォックワン)をかわしながらも穏やかな日々を過ごしていた。
その頃、香港は好景気に沸く一方で治安の悪化を招き無法地帯と化しつつあった。チンが通う小学校もマフィアのフランク(マイク・タイソン)の企みによって強引に地上げがなされようとしていた。
フランクは配下のサン(パトリック・タム)一派をを使い学校を襲撃させる。現場に遭遇したイップ・マンは彼らを阻止せんと奮闘するも校長(タッツ・ラウ)が拉致されようとしていた。しかしその矢先、暴漢たちの前にチンの同級生の父親であるチョン(マックス・チャン)が立ちふさがり暴漢を圧倒する。彼もまた詠春拳の達人であった。2人の詠春拳の達人の出会い。それはイップ・マンの心を試す戦いの始まりでもあった。

近年は「ローグ・ワン」や「トリプルX:再起動」などハリウッド映画への進出も華々しいドニー・イェン、その彼にとって最大のヒットとなった「イップ・マン」シリーズの3作目が現在公開されています。
実在の武術家であるイップ・マンを演じるに当たりドニー・イェンは1作目「序章」(2008年製作)の際、実際に詠春拳に入門しクランクインまでの9か月で詠春拳主席である葉準(イップ・マンの長男)から絶賛されるほどの腕前になったとか。今作でもその技の切れを遺憾なく発揮して観る者を楽しませてくれます。
なお、実在の人物をモデルにしていますがエピソードのほとんどはオリジナルストーリーで構成。その一例としては作中ではブルース・リーは弟子入りを熱望していますが史実では1959年の時点ではブルース・リーは既にイップ・マンの弟子として5年間の修業を収め彼の下を離れています。

カンフー映画は往々にしてアクション優先となり物語がアクションを断絶してしまうことも少なくないのですが、このシリーズでは物語の昂揚感と密接に結びついているのが特徴で、それは今作も変わりません。中盤のフランクことマイク・タイソンとの詠春拳VSボクシングの異種格闘戦、クライマックスのチョンとの詠春拳同士の決闘はそこまでのエピソードの積み重ねが生きた熱量の高い名場面になっています。
もちろんその熱量を維持するだけでなくさらに高めてくれるアクション演出も絶品。武術指導をユエン・ウーピン(「スネークモンキー蛇拳」監督、「マトリックス」武術監督など)が手掛け、リアリティとハッタリを高次元で融合させたバトルシークエンスが展開します。
さらに前2作から引き続き担当する川井憲次の音楽が相変わらず絶品。川井憲次のスコアは実にアジア映画との相性が良いようで、メインテーマがかかるオープニングからグッとその作品世界に引き込んでくれます。

また、ドニー・イェンはもちろんですがイップ・マンの妻ウィンシンを演じるリン・ホンと、宿敵チョンを演じるマックス・チャンの演技にも注目です。今作は物語の重心がむしろイップ・マンとウィンシン夫妻の心の機微に置かれいるのが特徴で、ある場面でイップ・マンが木人樁(もくじんとう。詠春拳の稽古道具)を打つシーンなどはその真骨頂です。
また、マックス・チャンもイップ・マンに友情を感じながらも己の野心に突き進んでいくチョンを熱演。コレが当たり役となりチョンを主役にしたスピンオフの製作が決定したほどです(日本での公開は未定)。また、来年公開予定の「パシフィック・リム」の続編への出演も決まっており、今後の躍進が期待されますね。

カンフー映画が日本ではメインストリームではなくなってしまった事もあって公開規模はそれほど大きくないのが残念ですが、「イップ・マン 継承」は紛れもなく傑作の部類に入る映画です。観終えたころ、きっとその余韻と共にあの「型」を真似してみたくなる、そんな「熱さ」を持った映画が、ここにありますよ。





拍手[0回]

普段、熱を出したり下痢をすることはあったりしても、
喉や鼻水などの風邪らしいものをひかない私ですが。

しかしながら、どうやらバカではなかったようで、
ものすごく久しぶりに風邪らしい風邪を引きました。

鼻水・鼻声・鼻詰まり・喉の痛み・頭痛などと、
ハネ満確定レベルでの風邪に苦しんでおります。

それでも、今週は参加確認の電話はしなければなので、
こんな鼻声の私から電話がかかってきたとしても、
笑わずに応対していただければ、幸いであります。



さて、週末土曜日のよるは職場で私の歓迎会でした。
当然のように新入社員ではありませんが人事異動です。

約1年半前にいた部署への出戻りでの異動ですので、
その部署にいる大半が馴染みの社員だったりします。

出戻りなのですが、ゴールデンウイーク前の都合なのか、
そんな私に歓迎会をやっていただき嬉しい限りでした。

私の歓迎会ということで、場所を選ばせてくれたので、
ここはすかさず私のホームである『金山』を選択しすると、
今の上司が「ならこの店で!」とお店が確定。

そこで歓迎会が行われるのですが、あまりに料理が豪華。
ちょっとこれはと言う程のボリューム満点料理です。

後から上司に「ここ私の娘婿が店長の店だから」と、
そんなカラクリを聞き、なるほどと納得しました。

その後、上司はカラオケが大好きらしく2次回はカラオケ。
タイミング良く店の外にはカラオケの呼び込みがおり、
上司に声をかけ、上機嫌な上司は「連れてけ」とのこと。

なんか私は見たことがあると思ったその呼び込みの人、
ズバリJOYSOUND金山の店長じゃないですか!
私が声を掛けるとそれに、驚く店長さんが面白い。

「あ!これはかときちさん(本名)じゃないですか」と、
店長さんに今日の経緯を話しながらお店に到着するなり、
カウンターの女性店員も馴染みの方だらけで完全にホーム。

最終的にはここに書けないほどのサービスまでして頂き、
上司や同僚には、私は何者なのかと聞かれまくりました。

これで風邪を引いていなければよい週末だったのですがね。

拍手[3回]

忍者ブログ / [PR]