忍者ブログ

ちゅうカラぶろぐ


[159]  [160]  [161]  [162]  [163]  [164]  [165]  [166]  [167]  [168]  [169
昨日朝方長野南部を見舞った震度5強の地震、我が家にもその余波が及びました。
震度4クラスなので怪我したとか物が落ちてきたとかそういうのはなかったのですが数十秒に渡って続く長い揺れを体感するのは久しぶりでさすがに本能が「やばい!」と叫んでました。
実はニュースなどではほとんど報じられていませんが、昨日はあの地震の後、夜まで震度1あるかないかくらいの弱い地震が何度も発生しています。これが余震ではなく前兆だとしたらと思うとちょっと不安になってしまいますね。

こんばんは、小島@監督です。
ズボラなのでこういう時に非常持ち出し袋のチェック。う~む、水は良いけど食糧が足りてない…

さて、今回の映画は「ローガン」です。
おや?昨日アイマスライブのライブビューイング行ってなかったかって?ええ、その通りなんですけどね。今回は現地を全力で満喫してきた方がいらっしゃるのでそちらに全面的にお任せします(笑)

2029年、ミュータントは絶滅寸前にまで激減していた。ローガン(ヒュー・ジャックマン)も年老いてかつての能力にも陰りが差し「ウルヴァリン」の名を捨てリムジンの運転手として細々と生計を立てていた。
ローガンが生活の拠点にしているメキシコの廃工場にはチャールズ・エグゼビア(パトリック・スチュアート)の姿もあった。齢90を超えたエグゼビアは認知症を患いその能力を制御できなくなりつつあり、ローガンと、共に暮らすミュータント・キャリバン(スティーブ・マーチャント)の介護を受けて最晩年を迎えつつあった。
そんなある日、ローガンの下にガブリエラ(エリザベス・ロドリゲス)と名乗る女が訪ねてくる。ガブリエラはローガンにローラ(ダフネ・キーン)という少女をノースダコタ州のカナダ国境付近まで送り届けてほしいと懇願する。面倒事に関わりたくないローガンはその願いを突っぱねるが、やがてローラが自身と同じ能力を秘めていると知り、行動を共にすることになる。

今やハリウッドを代表する俳優の一人と言って良いヒュー・ジャックマン。「X-MEN」(2000年製作)以降実に17年間9作品に渡り演じ続けてきたウルヴァリンに別れを告げる作品が現在公開中です。ヒュー・ジャックマン自身が「全力を尽くした」を言い切った「ローガン」はまさにその集大成に相応しい傑作が出来上がりました。

「R-15」にレイティングされた今作は、確かに首や手足がすっ飛ぶ戦闘描写に目が行きがちですが、それ以上に作品冒頭いきなり観客に叩き付けられる衰弱しきったローガンの姿に驚かされることになります。
年老いたローガンが更に老いさらばえたエグゼビアを介護している様はまさに「老老介護」そのもので、よもやアメコミ映画でそういうものが描かれる日が来るとは思わずなかなかに衝撃的でした。
罪の意識に苛まれ全てに疲れ切ったローガンの前にローラという少女が現れます。「X-MEN」におけるミュータントとはある意味でマイノリティとそれに対する社会という構図の戯画化みたいな側面がありましたが、今回は更に老人と少女という一見して分かる社会的弱者がローガンの双肩に託されます。出来上がる構図に生っぽい重さとキツさをまとっているのがこの映画の特徴です。

そしてもう一つ、この映画を作り上げている特徴、それは言わば「映画的記憶」とでもいうようなものでしょうか。西部劇や日本の時代劇の匂いが嗅ぎ取れるシーンが数多く登場するのです。特に強く感じるのは「許されざる者」(1992年製作。監督・主演クリント・イーストウッド)ともう一つ。こちらは嗅ぎ取れるどころか作中ダイレクトにフッテージが登場する上にセリフやシチュエーションも引用されるのでここでは敢えて伏せておきましょう。
「戦いに明け暮れた者が子供を守ることになる」というモチーフ自体古今数多く描かれてきました定番とも言えるもので、「レオン」や「子連れ狼」を連想する方も多いのではないでしょうか。
「許されざる者」は「最後の西部劇」とも言われている傑作で、言うなればフロンティアとガンマンの伝説の終焉を描くような物語で、ミュータントの黄昏を描く今作の雰囲気はそれに似たものを感じます。

「年老いた」という部分は当然アクション面でも強調されます。今作ではローラの方はともかくローガンについては意識的に爽快感に欠ける泥臭いアクションで構成されていてその「重さ」もまた「哀しさ」を滲ませて、胸を締め付けて来ます。

ローガンの話ばかりしてしまいましたが、この映画のもう一人の主人公でもあるローラを演じるダフネ・キーンの演技も語らないわけには行きません。感情も未成熟な少女がローガンと出会うことで一人の強い「戦士」へと成長していく様を見事に演じて観る者を驚かせます。アクションの大半もスタントダブル無しで演じ切ったというその身軽さも相俟って強烈な印象を残す彼女、今作だけで終わりにしてしまうのはもったいない。いつか作られるであろう新しい「X-MEN」で是非またローラを、今度はウルヴァリン(コミックではローラが2代目ウルヴァリンを名乗るようになる)として演じてほしいものです。

この映画を監督したのはジェームズ・マンゴールド。「17歳のカルテ」(1999年製作。主演ウィノナ・ライダー、アンジェリーナ・ジョリー)や「ウォーク・ザ・ライン/君に続く道」(2005年製作。主演ホアキン・フェニックス、リース・ウィザースプーン)などを手掛けた人物ですが、アメコミ映画ファンにとって一番通りが良いのは「ウルヴァリン:SAMURAI」(2013年製作)でしょう。あのブッ飛んだ作品と文学的な香りも高い今作が同一人物の手によるものとはにわかには信じ難いですが事実です。そこら辺は割り切って楽しみましょう(笑)

個人的には「ダークナイト」(2008年製作。監督クリストファー・ノーラン、主演クリスチャン・ベール)にも匹敵するアメコミ映画のオールタイムベストになり得る1本ではないかと思えるほど、震えるような感動を味わいました。もし「X-MEN」という作品に少しでも思入れがあるのなら、この作品は絶対に見逃さないでください。





拍手[1回]

PR
​プロレスはすべての試合をガチで勝負しているし、
ミッキーマウスの中に人なんかは入っていないし、
アイドルに恋人や旦那なんて当然いませんよね?

もちろん、そんな事は普通信じてはいませんし、
分かった上であえて騙されてそれらを楽しんでいます。

ですから主催する側、演じる側も本気で騙すことで、
気持ちよく騙される人がいる事を分かってほしいです。
センテンススプリングに見つからないようにやれって事です。



さて、約1年前に会社の同僚に勧められ一緒に食べに行き、
それから、度々行くようになったラーメン屋があります。

値段は高いがいい味のどこぞのソースのようなここは、
私には結構好みの味でしたので、不意に食べたくなります。

その初めて行った時から5〜6回くらいになるでしょうか。
最近ちょっと「アレ?」と思うようになったのです。
毎回、ここで食べた後にいつも同じ苦しみがあるのです。

このラーメン屋に行こうと同僚が勧めてきた時に、
「ここ美味しいけど絶対下るんだよね」と言っていました。
さすがに話、盛りすぎだろと当時はツッ込みました。

その時は冗談としか思っていなかったことなのですが、
実は私がこの店に足を運ぶようになってからというもの、
毎回下ってるやん!ということに気付いてしまいました。

単純にちょっと緩いくらいなら気付かなかったでしょうが、
このラーメン後のトイレはマジでお尻が熱いレベルで、
ちょっと印象に残る経験なので気付いたんでしょうね。

そのラーメンは実際、ちょっと辛めな方向性なので、
お尻が熱いのもわからなくもない感じだったりします。

この事を母に話すと「消化が悪いんじゃないの?」と言われ、
そのラーメンは私のお腹にはあっていないのかもしれません。
ついでにいうと、会社の同僚にもあっていないのでしょう。

こんなわかりやすいレベルでリスクを背負うラーメンですが、
やっぱりまた行きたくなるので、困ったものです。




拍手[0回]

いやー、今日のドラゴンズは強かった。
菅野もいいピッチングしていたのですが、バルデスがそれを上回る好投。
そして、久しぶりの気合いの入ったピッチングで締めた岩瀬。

1点差の手に汗握る試合でしたが、いいもの見せていただきました。

こんばんは。
久しぶりに野球見ながら晩飯食べるという、ノー残業デーを堪能しているショーグンです。

そして明日っから静岡です。

アイドルマスターシンデレラガールズの公演で土日静岡(袋井)までいって楽しんできます。
もう楽しみでしょうがありません。
公演も楽しいのですが、何よりもうまいものがたくさんある静岡に行って、おいしいものを楽しんで、ライブという自分の大好きなコンテンツに浸れることがうれしいのです。

この2ヶ月ほどは体調を崩しながらも、資格試験に邁進し、たまってた仕事や片付けなきゃいけない仕事をすべてこなし、今週からやっと通常業務。

人様から見てれば遊んでいたように見えるかもしれないですけど、これでも押さえていたんですよ。
あ、あと、2次試験もあるので、勉強も全くストップしたわけではないですよ。
こっからは実務で覚えなきゃいけないので、鬼門中の鬼門ですから。

本当の地獄はここからだ。

まぁ、この試験の時も、試験にも全力、遊びにも全力と、2倍の力を使っていたので、終わってだいぶおつかれぎみな体調。
でもなんとか回復したので、今週から遊びも通常営業で行きます。

来週は久しぶりの歌会も参加だよ! みんなよろしく!

拍手[1回]

先日の日曜は鈴鹿サーキットでカートしてきましたーヽ(*´∀`)ノ
いやー、楽しかった。
1回目は、目の前を走るりょうさんを追いかけて「抜けないー抜けないー」と足掻いたらけっこういいタイム出た。やはり前を走る人がいるほうがタイムが伸びやすくなるのかもしれない(・ω・)
んでもって2回目はクリアラップはまったくできなかったものの、同時に走る台数が多く、大混戦な感じに。
何台が抜いてるときは、なんか主人公になったような気分でした(*´∀`)

さらには、毎回ベストタイムを出している常連さんの走りを上(待合室のような建物)から見る事ができたので、それもよかった!

ただ、見た感想は『なるほど。わからん(´・ω・`)』

なぜあんな動きができるんだろうか…。
うーん、まだまだ学ばねばならない事は多いな(´Д`)

ちなみに、今回も走行動画はとりましたが、思考を変えて、後ろ向きに撮ってみました。

結果。大失敗。
次回から普通にします(・_・;


大府に戻ってからは、焼肉ー٩( 'ω' )و
印象に残ったのは、『肉肉しい肉』と店員さんにリクエストしたら、教えてくれたお肉(和牛というのは覚えてるけど部位は忘れた)
まさに肉肉しく美味かった!!
ステーキとか分厚い肉もいいけど、個人的には美味しいお肉は焼肉で食べたほうが満足しそうな気もしたりする( ̄▽ ̄)

というかデザートバーがあって、マシュマロを焼いて食べている印象が強いせいか、焼肉会というより焼きマシュマロ会になってしまった気がした(笑)

なんにせよ、ワイワイと食べるご飯は美味しかったです。
でも満足したから、しばらく焼肉はいいかな(^_^;



さて、最近はガンプラネタは少なかったですが、スタッフの人が展示用にバカスカ作るので私もなんか作ろうって事に。

種類はMGなんですが、なかなか決まらず迷ってましたが、コレにしました。

『MSA-0011[Ext] Ex-Sガンダム』

ZZガンダムと同じ時代の機体で、分離合体ができるのもZZと同じ。
通常のものはSガンダムという機体で、頭にEXが付いたものは、装備強化型。
てなわけで、かなりゴテゴテしてます。当然ながらパーツは多いです。

でもニューガンダムやら、PGユニコーンを経験したせいか、意外と驚きはありませんでした。慣れって怖いね(笑)

単純に素組みするだけなら、時間はかからなそうですが、毎度ながら「マイカラー」にする為、その作業時間分手間が増えます。
とりあえず説明書を見ながら、計画しているところ。

問題は塗装に使う時間と、天候。
特に天候はカラ梅雨っぽいとはいえ、晴れ間に巡り会えないかもしれません。
そうなるとまったく進めない状況に(´Д`)

頑張って2日の歌会にお披露目できたらいいけど、ちょっと厳しそうです。

そんなわけで雨が降ったらゲームに逃げます。今度はWiiをひっぱり出そうかと。
ただし遊ぶのは一つ前のゲームキューブ。ラインナップとしては、Wiiより良い気がします。歌会のときにドリームキャストで格ゲーもいいけど、スマブラやらマリオテニスを4人とかも楽しそうだなぁとか思ったり。
何気に唯一4人で遊べるガンダムのVSシリーズもあるんですよね。

来月はスプラトゥーンやらドラクエ11やらと新作ラッシュというのに、個人的にはレトロにばっか目がいっているダメなゲーム屋スタッフだったとさ(´・ω・`)

拍手[1回]

ちゅうカラのみなさん、こんにちは!
アイドルマスターSideMプロデューサー兼ちゅうカラブログ水曜日担当のレイウォールPです。

楽しかったTHE IDOLM@STER SideM Greeting Tourも遂に千秋楽、石川公演を迎えました。全国6都市7公演を数えたこのツアー、最終公演についてお伝えいたします。

場所は石川、兼六園すぐ近くにある本田の森ホール。兼六園と金沢城の観光を済ませた後で会場に向かいました。

開場前にとりあえず驚いたのは、行くと聞いていたちゅうカラメンバーと偶然にも席が隣だったこと。狭い会場とはいえ、そんなこともあるんですね。


さて、開演直前、SideM曲が流れる中、公演が始まる前のワクワク感と始まってしまえばあっという間に最終公演が終わりに向かってしまうという寂しさがないまぜになっていました。

そんな寂しい公演の一曲目は、Beyond The Dream。そして、MC、リーディングを挟んだうえで、和風堂々!~WAnderful NIPPON!~からFun!Fun!Festa!とテンション上げて、浮かれるようなセトリでスタートしました。

この公演の出演者は、彩、もふもふえん、そしてBeitです。もふもふえんを除く二組はこの最終公演にして、ツアー初登壇という胸が熱くなる出演状況でした。というかおかげで石川はチケット倍率が高めだったとか。

そして、そんな出演者たちだったため、ソロ曲もふんだんに残されています。今回出演者でソロ曲をツアー内で歌っていたのはただ一人、それ以外のCD収録曲はすべて歌われました。というかFlying Hawkがやっぱりかっこいい。いつかフルコーラスで聞きたいなぁと。

今回の個人的見どころはやっぱりにゃんす(猫柳キリオ)のダンスかと。猫柳キリオ役の山下大輝がただでさえにゃんすっぽい雰囲気を持っているのに、ダンスの動きが彩の仲間と比べて大きく飛び跳ねるんですね。そこが、まるで猫のようなバネでよりにゃんすっぽいという素晴らしいパフォーマンスを披露してくれました。

いろいろ語りたいことがありすぎてとりとめがなくなってしまいそうなので、とりあえずこの辺にしておきますが、最後にこれだけ。橘志狼役古畑恵介の替え歌は非常に良かった。ほかがひどかったのもありますが、オーディション時に10年間、アイマスを続けられますかという質問を受けたという前置きの上で、10年じゃ足りない、何十年たっても一緒だぜ!と。

つまり、これからもアイマスですよ!アイマス!ってことですね。


さて、今回ご紹介する曲は"Flying Hawk"です。Beitの鷹匠恭二が歌う曲なのですが、とにかく蒼い。しかし、孤独な蒼さではありません。青い鳥は自分らしさを追い求めた結果、一人ではなくなり、誰かと願い重ねることになったのです。そんな仲間のいる蒼さ、それがTHE IDOLM@STER 2ndVISIONにおける蒼に課せられた宿命なのでしょう。

おわり。

拍手[0回]

昨日、アスナル金山で開催された沼倉愛美のアルバムCDリリースイベントを観に行ってきました。
「アイドルマスター」の我那覇響役や「蒼き鋼のアルペジオ」のタカオ役などで既に多数のキャラソンを歌っておりその歌唱力にも定評のある彼女ですが、キャラクターではなく個人名義でのデビューは昨年11月と最近になってから。そして先週遂に1stアルバムもリリースされそれを記念してのイベントが各地で行われています。
フリーのミニライブなので披露されたのは僅か3曲でしたが久しぶりにその歌声を間近で聴けて満足でした。8月に1stライブツアーが開催される事が決定しており、それも今から楽しみです。

こんばんは、小島@監督です。
ま、そのライブ、資格試験の直前なんですけどね、フフフ…

さて、今回はしばらくぶりに映画館の話。
先週のブログで書いたスティングのライブから明けて翌日、私が向かったのは高田馬場。地下鉄東西線の7番出口から2分ほど、JR高田馬場駅からでも約5分ほどのところにある名画座、「早稲田松竹」です。
公式HPはこちら。

開館は1951年。「松竹」の名が示す通り松竹系封切館としてその歴史をスタート。1970年代半ばから旧作映画を2本立てて上映する名画座として営業を始めました。2002年に一度休館になっていますが、早稲田大学の学生を中心に復活を呼びかける活動が行われ、翌年には営業再開に至ったという経緯があります。その後、館内改装のための休館はあったもののそのスタイルは変わることなく現在に至っています。

映画館の前にある看板には約1か月分の上映作品のポスターとタイムテーブルが。元からあったものなのでしょう、「豪華ラインアップ」の文字や色遣いに年季を感じさせます。

館内ロビーの様子。今後の上映予定作品のポスターや現在上映中の作品の解説などが掲示されています。特に作品解説には結構スペースが割かれていました。旧作を上映する名画座ゆえ必ずしもパンフレットが販売できるとは限らない分、ここで作品のアウトラインを見て取れるようになっているようです。

場内の様子。席数は153席。スクリーンの位置がちょっと高めにセッティングされているので後方の席からの方がより見やすい感じになっています。
2本立てて上映していますが入れ替え制ではなく入退場自由。外出証をもらっておけばその日の内であれば館外へ出て用事などを済ませてからの再入場も可能となっています。

この日私が鑑賞したのは「はなればなれに」、1964年にフランスで製作された映画で監督はジャン=リュック・ゴダール。
フランツ(サミー・フレイ)とアルチュール(クロード・ブラッスール)の2人の青年は、英語教室で出逢った女性オディル(アンナ・カリーナ)に一目惚れしてしまう。オディルから住まいにしている叔母の家には大金が隠されているらしいことを聞いた2人はオディルを巻き込んでその金を盗み取ろうとするのだが…という物語。
クライム・サスペンスに恋のさや当てを織り交ぜた物語が巨匠ミシェル・ルグランの音楽と共に展開します。
カフェで3人がダンスするシーンや3人でルーブル美術館を駆け抜けるシーンなど、後の多くの映画に参照されたり影響を与えたにも関わらず日本での公開は2001年になってからという不思議な経緯の作品です。
コミカルでありながらどこか破滅的な匂いのする作品で、3人の行動はどれも刹那的で破れかぶれな印象を受けます。ゴダールの公私に渡るパートナーであったアンナ・カリーナと破局寸前だったことも影響しているのでしょうか。

そう言えば今回、平日の午前中という一番閑散とする時間帯に観に行ったにも関わらず6割ほどの席が埋まっていて驚きました。ゴダール特集というのも功を奏していたのかもしれませんが、こういう映画館が活況している様を見られるのは嬉しいですね。これから先もその姿を保ち続けていてほしいものです。

拍手[0回]

昨日は歯医者の定期検診に行ってきました。
いつも歯医者の行く前に予約の時間を考えて思う事。

予約の時間より早く行ったら早く診てもらえる事もあるし、さ
予約時間にキッチリ行っても、結構待たさかれる事もある。

さあ今回の歯医者はどうしたものなぁ、と毎回悩むが、
よし今日はちょっと早くいってみようと、20分前入り。

はい、今回は予約時間キッチリのスタートでした。



さて、ニンテンドースイッチ版の『ゼルダの伝説』。
素晴らしく良ゲーとの事で、世界的に大絶賛のようです。

そんな『ゼルダの伝説』を私はそんなに触れておらず、
実は第1作目のファミコンとスーパーファミコンのみです。

スイッチ版で何作目?ってくらい続いてるシリーズですが、
間をすっ飛ばしてのプレイもモヤッとするので、
今ここで3DSのアーカイブで1作目をプレイし始めました。

30年近く前のゲームながら、大変よくできており、
また当時に触れた私としてはとても懐かしく感じます。

ですが、今となっては面倒くさいギミックも多く、
今のご時世でこれって辛いなと思うことに直面しました。

フィールドやダンジョンに爆弾をしかけて爆破すると、
隠し部屋や通路などを発見することができるのですが、
もうこれがホントに面倒くさくて大変なのです。

それらの隠しポイントは見た目では全然わからず、
「この辺?」という感じで爆弾をしかけていく作業です。

しかも広いフィールドで、該当しそうな場所はとても多く、
そこを数キャラズレては爆弾をしかけの繰り返しを迫ります。

モンハンのようにここ掘ろうね〜採掘しようね〜と、
そんなわかりやすい見た目はまったくありません。

その爆弾も入手数は少ないし持てる数も少ないので、
爆弾が無くなったらまた集めに奔走するハメになります。

この作業には隠しポイントの発見の喜びがありますが、
今となっては面倒くさ過ぎてちょっと辛く感じます。

当時の自分とは時間の使い方の変わった今の自分と
そしてゲームへの取り組み方が変わった自分の差が、
同じ作業をしても辛くなってしまったのだろうと思います。

でも、それはそれとして、リンク(プレイヤーキャラ)を、
何度も死なせてしまう腕のショボさに凹んでいる私です。


拍手[1回]

忍者ブログ / [PR]