昨日一昨日と福岡で開催されていた「THE IDOLM@STER MILLION LIVE! 10thLIVE TOUR Act-3 R@ISE THE DREAM!!!」をDay2のみ配信で観ていました。現在放送中のアニメでクライマックスに展開する1stライブと同じタイトルを冠したこのイベントでは、アニメをコンセプトに文字通り「このシアターでこのアイドル達が1stライブをするならこんな感じ」という印象で、セットリストの半分は先輩達である765ASのカバーという、もう良い加減古参になって来た私を一直線で狙い撃ちにくる並びに見事に撃沈されておりました。
こんばんは、小島@監督です。
10周年を締め括る来年2月のツアーファイナルでは遂に39人全員が出演することが発表され、これは何としても観に行かねばなるまいて。
さて、今回の映画は「ゴジラ-1.0」です。
1945年、大戸島の守備隊基地に敷島(神木隆之介)が駆る零戦が着陸した。機体の不調を訴えてのものだったが、整備士長の橘(青木崇高)は機体にどこも不具合を見つけられず、敷島が何かを隠していることを勘付く。
その日の夜、基地が突如恐竜に似た怪獣「呉爾羅」の襲撃を受け敷島と橘を残して全滅してしまった。
戦後、心に傷を負った敷島は給料は良いが危険度の高い残存機雷掃海の仕事に就いていた。その頃、太平洋上で米国の船舶が正体不明の巨大な生物に襲撃される事故が相次いで発生していた…
圧巻。まさにその言葉が相応しい。
来年シリーズ70周年というメモリアルイヤーを迎える「ゴジラ」、更に国内製作30本目のアニバーサリーとなる作品が遂に公開です。これまでゴジラシリーズは第1作が製作された1954年を起点にしていることがほとんどでしたが、今作ではそれより前の時代を舞台に描かれる初めての作品となります。監督はVFXを駆使した映画を第一線で作り続けてきた山崎貴。「ALWAYS三丁目の夕日」「永遠の0」などで度々昭和の時代を舞台として来たこと、「DESTINY鎌倉ものがたり」「ゴーストブックおばけずかん」などで超自然的なものを描いて来たこと、そして「ゴジラTHE RIDE」で短編ながらゴジラを描いた経験、それらフィルモグラフィーの全てを注ぎ込んだかのような一本となっています。
何を置いても映像の迫力が尋常じゃない1本です。
予算規模で行ったら1/10にも満たないでしょうがハリウッドの大作映画にもタメを張れる画が全編に渡り展開します。中でもゴジラ登場シーンの大半を占める海洋でのシークエンスの数々はちょっとどうかしている出来の良さで、CGが変に浮いたようなところなど微塵も無くVFXの技術の進歩と熟練のスタッフがそれを扱うことの凄みを如実に見せてくれます。
「シン・ゴジラ」では東日本大震災に代表される天災の象徴であり、それ故に生存本能以外の意思を感じない無機質さでやって来てただ街に踏み入りただ破壊して行く恐ろしさがありましたが、今作のゴジラは戦争の呪いの化身そのもので、人間に対し憎悪や殺意を感じさせる存在です。人間を遥かに超越した存在が明確な殺意を持って破壊の限りを尽くし街を蹂躙する。「シン・ゴジラ」とは別種の恐怖を描いています。これが、トラウマとサバイバーズギルトに苦しむ青年・敷島を軸とする人間ドラマと絶妙に噛み合うことで物語をダイナミックなものにしています。
その人間ドラマ、一見するとベタでもあり陳腐に映ってしまう瞬間もあったり、変なところで穴というかツッコミどころみたいなものも多いのですが、主演神木隆之介の演技がとにかく素晴らしいの一言で、強い説得力でもって映画の魅力を底上げしてくれていて、決して怪獣のただの添え物になっていません。物語やセリフへの解釈、演技プランを含め、監督の予想を超えて来た部分もあったのではないでしょうか。浜辺美波、佐々木蔵之介、吉岡秀隆、安藤サクラ、山田裕貴ら共演陣の演技も見事で、ゴジラが出てきていない部分は良くできた王道の日本映画という印象です。現代日本を舞台にしたポリティカルフィクションで「官」が戦う物語でもあった「シン・ゴジラ」とここでも好対照で、国家が機能不全状態に陥り軍も力を失っていた戦後すぐを舞台に、心も体も傷を負ったボロボロの「個」がそれでも奮起し「生」を希求する物語が、ゴジラという絶対的な絶望を前に輝きを放つのです。
伏線の張り方も分かりやすく、容易に結末が予想できてしまうのも難点とは言えますが、王道とは裏を返せばそれだけ観るためのハードルが低い証拠です。予想を裏切るのではなく予想の先を行く。最も難しい道をこの映画は選び、そして最高の場所へ辿り着きました。何よりこの圧倒的なスペクタクルはスクリーンで味わなければ勿体無い。
これは怪獣映画の一つの到達点だ。
こんばんは、小島@監督です。
10周年を締め括る来年2月のツアーファイナルでは遂に39人全員が出演することが発表され、これは何としても観に行かねばなるまいて。
さて、今回の映画は「ゴジラ-1.0」です。
1945年、大戸島の守備隊基地に敷島(神木隆之介)が駆る零戦が着陸した。機体の不調を訴えてのものだったが、整備士長の橘(青木崇高)は機体にどこも不具合を見つけられず、敷島が何かを隠していることを勘付く。
その日の夜、基地が突如恐竜に似た怪獣「呉爾羅」の襲撃を受け敷島と橘を残して全滅してしまった。
戦後、心に傷を負った敷島は給料は良いが危険度の高い残存機雷掃海の仕事に就いていた。その頃、太平洋上で米国の船舶が正体不明の巨大な生物に襲撃される事故が相次いで発生していた…
圧巻。まさにその言葉が相応しい。
来年シリーズ70周年というメモリアルイヤーを迎える「ゴジラ」、更に国内製作30本目のアニバーサリーとなる作品が遂に公開です。これまでゴジラシリーズは第1作が製作された1954年を起点にしていることがほとんどでしたが、今作ではそれより前の時代を舞台に描かれる初めての作品となります。監督はVFXを駆使した映画を第一線で作り続けてきた山崎貴。「ALWAYS三丁目の夕日」「永遠の0」などで度々昭和の時代を舞台として来たこと、「DESTINY鎌倉ものがたり」「ゴーストブックおばけずかん」などで超自然的なものを描いて来たこと、そして「ゴジラTHE RIDE」で短編ながらゴジラを描いた経験、それらフィルモグラフィーの全てを注ぎ込んだかのような一本となっています。
何を置いても映像の迫力が尋常じゃない1本です。
予算規模で行ったら1/10にも満たないでしょうがハリウッドの大作映画にもタメを張れる画が全編に渡り展開します。中でもゴジラ登場シーンの大半を占める海洋でのシークエンスの数々はちょっとどうかしている出来の良さで、CGが変に浮いたようなところなど微塵も無くVFXの技術の進歩と熟練のスタッフがそれを扱うことの凄みを如実に見せてくれます。
「シン・ゴジラ」では東日本大震災に代表される天災の象徴であり、それ故に生存本能以外の意思を感じない無機質さでやって来てただ街に踏み入りただ破壊して行く恐ろしさがありましたが、今作のゴジラは戦争の呪いの化身そのもので、人間に対し憎悪や殺意を感じさせる存在です。人間を遥かに超越した存在が明確な殺意を持って破壊の限りを尽くし街を蹂躙する。「シン・ゴジラ」とは別種の恐怖を描いています。これが、トラウマとサバイバーズギルトに苦しむ青年・敷島を軸とする人間ドラマと絶妙に噛み合うことで物語をダイナミックなものにしています。
その人間ドラマ、一見するとベタでもあり陳腐に映ってしまう瞬間もあったり、変なところで穴というかツッコミどころみたいなものも多いのですが、主演神木隆之介の演技がとにかく素晴らしいの一言で、強い説得力でもって映画の魅力を底上げしてくれていて、決して怪獣のただの添え物になっていません。物語やセリフへの解釈、演技プランを含め、監督の予想を超えて来た部分もあったのではないでしょうか。浜辺美波、佐々木蔵之介、吉岡秀隆、安藤サクラ、山田裕貴ら共演陣の演技も見事で、ゴジラが出てきていない部分は良くできた王道の日本映画という印象です。現代日本を舞台にしたポリティカルフィクションで「官」が戦う物語でもあった「シン・ゴジラ」とここでも好対照で、国家が機能不全状態に陥り軍も力を失っていた戦後すぐを舞台に、心も体も傷を負ったボロボロの「個」がそれでも奮起し「生」を希求する物語が、ゴジラという絶対的な絶望を前に輝きを放つのです。
伏線の張り方も分かりやすく、容易に結末が予想できてしまうのも難点とは言えますが、王道とは裏を返せばそれだけ観るためのハードルが低い証拠です。予想を裏切るのではなく予想の先を行く。最も難しい道をこの映画は選び、そして最高の場所へ辿り着きました。何よりこの圧倒的なスペクタクルはスクリーンで味わなければ勿体無い。
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