昨日の歌会&忘年会に参加された皆さんお疲れ様でした。
前回参加できなかった分、今回はがっつり楽しませてもらいました。丸一日騒げて良い気晴らしになりました(笑)
プレゼント交換では今回は「ロード・オブ・ザ・リング」三部作と「ホビット」三部作のBlu-rayセットにしました。全6作合わせると17時間の超大作。当たった方には一気見する必要は無いのでのんびり楽しんで頂ければと思います。
こんばんは、小島@監督です。
因みに私はランブルスコ(イタリア北東部エミリアロマーニャ州の赤ワイン。甘口で微発砲性。)を頂きました。あれだけいろいろある中からワインを当てる私の引きよ(笑)クリスマスには似合いの酒なのでその時にでもいただきますね。
さて、今回の映画は「ジャスティス・リーグ」です。
クリプトンの怪物と戦いスーパーマン(ヘンリー・カヴィル)は斃れた。
彼亡き後の世界を護るためバットマンことブルース・ウェイン(ベン・アフレック)は特殊能力を持った者達でチームを結成することを決意する。ワンダーウーマン/ダイアナ(ガル・ガドット)と協力してフラッシュ/バリー・アレン(エズラ・ミラー)、アクアマン/アーサー・カリー(ジェイソン・モモア)、サイボーグ/ビクター・ストーン(レイ・フィッシャー)らをスカウトにかかるが…
俳優の演技や衣装だったり、あるいは脚本だったり音楽だったり物によってはVFXだったり、映画を観る際に重点的に着眼する箇所は様々でしょうが、私を含め大抵の方が普段特に意識しないで見ている部分に「編集」があります。この映画では、良くも悪くもその編集が作品の印象に直結することを実感することが出来ます。
2013年に公開された「マン・オブ・スティール」を起点として始まったDCヒーローたちのクロスオーバー作品群「DCエクステンデッド・ユニバース(以下DCEU)」、現時点での集大成ともいえるヒーロー大集合映画「ジャスティス・リーグ」が現在公開中です。
来年でいよいよシリーズ10周年になる「マーベル・シネマティック・ユニバース(以下MCU)」の方は作品のノリがシリアス寄りになるにしてもコメディ寄りになるにしても割と一貫したイメージの元できちんと「連作」として展開されているのと比べるとこの「DCEU」の方は作家性重視というか単発でのアクが強い上に全体的に暗いイメージの作品が多いのですが、今作では非常にシンプルなストーリーに明るめのライトなノリで作られているのが大きな特徴です。
監督はこのシリーズでは「マン・オブ・スティール」「バットマンVSスーパーマン」の監督を務めたほか「ウォッチメン」(2009年製作、主演ジェフリー・ディーン・モーガン)「300/スリーハンドレッド」(2007年製作、主演ジェラルド・バトラー)を手掛けたザック・スナイダー。
…なのですが、この映画のカラーを決定づけた最大の要因はザック・スナイダーではなく映画では脚本としてクレジットされているジョス・ウェドン(2012年に「アベンジャーズ」を監督した)の方でしょう。実はザック・スナイダーは製作中に娘の急死を受けて今作の本撮影が終わった時点で監督を降板しており、ポストプロダクションや追加撮影、そして編集と、後を引き継いだのがこのジョス・ウェドンなのです。
「アベンジャーズ」を代表作とするジョス・ウェドンは割とテンポを重視して映画を組み上げていく方で、彼がエディットした結果この映画は「ザックが撮っているのにザックっぽくない」という不思議な印象を与えることになります。
良い面としては上映時間が120分とスマートにまとまり話運びのテンポが良く、物語に入りやすい点があります。ザック・スナイダーは良くも悪くも「短くまとめない人」で、恐らく彼が編集までこなした場合上映時間は3時間近くになったことでしょう。きっちり2時間にまとめたことで間口が大きく広がったのは間違い無いでしょう。
反面、例えば「バットマンVSスーパーマン」は新約聖書の4つの福音書に描かれるイエスの「受難」になぞらえた宗教色の濃い物語を展開しており、それこそがザック・スナイダーの世界観でもあったのですが、今作でもその片鱗は見られるものの物語の核からはバッサリとオミットされているため「ザック・スナイダーの映画」を期待して観に行くとだいぶ肩透かしを食らうことになります。また、カットされた部分にこそ人物描写の肝があるようでどこか軽いというか据わりが悪いのは否めません。できればいつかザック・スナイダー・カットバージョンも観てみたいものです。
「どこに期待を寄せて行くか」で大きく評価が変わるであろうこの映画、単純にヒーロー大集合のお祭り映画を楽しみにして行くのが一番だと思います。
いろいろお疲れ気味で白髪も混じってきたバットマンにだいぶイキリオタクなフラッシュ、素直じゃない上に口が悪いアクアマン、引きこもり気味のサイボーグに相変わらず華やかでカッコいいけど100年前の恋を引きずりっぱなしのワンダーウーマンとコミュ障しかいないチームがどのようにチームとして形作られていくか、肩ひじ張らずに楽しんでください。
前回参加できなかった分、今回はがっつり楽しませてもらいました。丸一日騒げて良い気晴らしになりました(笑)
プレゼント交換では今回は「ロード・オブ・ザ・リング」三部作と「ホビット」三部作のBlu-rayセットにしました。全6作合わせると17時間の超大作。当たった方には一気見する必要は無いのでのんびり楽しんで頂ければと思います。
こんばんは、小島@監督です。
因みに私はランブルスコ(イタリア北東部エミリアロマーニャ州の赤ワイン。甘口で微発砲性。)を頂きました。あれだけいろいろある中からワインを当てる私の引きよ(笑)クリスマスには似合いの酒なのでその時にでもいただきますね。
さて、今回の映画は「ジャスティス・リーグ」です。
クリプトンの怪物と戦いスーパーマン(ヘンリー・カヴィル)は斃れた。
彼亡き後の世界を護るためバットマンことブルース・ウェイン(ベン・アフレック)は特殊能力を持った者達でチームを結成することを決意する。ワンダーウーマン/ダイアナ(ガル・ガドット)と協力してフラッシュ/バリー・アレン(エズラ・ミラー)、アクアマン/アーサー・カリー(ジェイソン・モモア)、サイボーグ/ビクター・ストーン(レイ・フィッシャー)らをスカウトにかかるが…
俳優の演技や衣装だったり、あるいは脚本だったり音楽だったり物によってはVFXだったり、映画を観る際に重点的に着眼する箇所は様々でしょうが、私を含め大抵の方が普段特に意識しないで見ている部分に「編集」があります。この映画では、良くも悪くもその編集が作品の印象に直結することを実感することが出来ます。
2013年に公開された「マン・オブ・スティール」を起点として始まったDCヒーローたちのクロスオーバー作品群「DCエクステンデッド・ユニバース(以下DCEU)」、現時点での集大成ともいえるヒーロー大集合映画「ジャスティス・リーグ」が現在公開中です。
来年でいよいよシリーズ10周年になる「マーベル・シネマティック・ユニバース(以下MCU)」の方は作品のノリがシリアス寄りになるにしてもコメディ寄りになるにしても割と一貫したイメージの元できちんと「連作」として展開されているのと比べるとこの「DCEU」の方は作家性重視というか単発でのアクが強い上に全体的に暗いイメージの作品が多いのですが、今作では非常にシンプルなストーリーに明るめのライトなノリで作られているのが大きな特徴です。
監督はこのシリーズでは「マン・オブ・スティール」「バットマンVSスーパーマン」の監督を務めたほか「ウォッチメン」(2009年製作、主演ジェフリー・ディーン・モーガン)「300/スリーハンドレッド」(2007年製作、主演ジェラルド・バトラー)を手掛けたザック・スナイダー。
…なのですが、この映画のカラーを決定づけた最大の要因はザック・スナイダーではなく映画では脚本としてクレジットされているジョス・ウェドン(2012年に「アベンジャーズ」を監督した)の方でしょう。実はザック・スナイダーは製作中に娘の急死を受けて今作の本撮影が終わった時点で監督を降板しており、ポストプロダクションや追加撮影、そして編集と、後を引き継いだのがこのジョス・ウェドンなのです。
「アベンジャーズ」を代表作とするジョス・ウェドンは割とテンポを重視して映画を組み上げていく方で、彼がエディットした結果この映画は「ザックが撮っているのにザックっぽくない」という不思議な印象を与えることになります。
良い面としては上映時間が120分とスマートにまとまり話運びのテンポが良く、物語に入りやすい点があります。ザック・スナイダーは良くも悪くも「短くまとめない人」で、恐らく彼が編集までこなした場合上映時間は3時間近くになったことでしょう。きっちり2時間にまとめたことで間口が大きく広がったのは間違い無いでしょう。
反面、例えば「バットマンVSスーパーマン」は新約聖書の4つの福音書に描かれるイエスの「受難」になぞらえた宗教色の濃い物語を展開しており、それこそがザック・スナイダーの世界観でもあったのですが、今作でもその片鱗は見られるものの物語の核からはバッサリとオミットされているため「ザック・スナイダーの映画」を期待して観に行くとだいぶ肩透かしを食らうことになります。また、カットされた部分にこそ人物描写の肝があるようでどこか軽いというか据わりが悪いのは否めません。できればいつかザック・スナイダー・カットバージョンも観てみたいものです。
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