ちゅうカラのスポットイベントに限らず昨日は本来各地で様々なイベントが開催予定だったようですが、みなことごとく中止に。
「宇宙兄弟」のムッタのセリフじゃないですが、人間は天候には勝てません。
台風が通過する中皆さんはどのように過ごされたでしょうか。
こんばんは、小島@監督です。
私は家でひっそり「エイリアン2」のBru-ray観てました。
さて、今回の映画はフランスで公開されるや大ヒットを飛ばしたという実話をベースにしたコメディ、「最強のふたり」です。
パリの邸宅に住む富豪のフィリップはパラグライダーの事故で首から下がマヒして動かない。
自身の介護者を選ぶための面接でフィリップはスラムに住む無職の黒人青年・ドリスと出会う。
ドリスは開口一番言い放つ「俺に不採用通知をくれ」 失業手当が欲しいがために不採用通知を要求するドリスに興味が湧いたフィリップはドリスを採用することにする。
そこから世界観の違い過ぎるふたりの「最強の日々」が幕を開ける…!
まずこの映画、何より「最強のふたり」という邦題が素晴らしい。
観ると納得してしまうくらい近年稀に見るドンピシャのタイトルです。
ちなみに原題は「intouchables」、「のけ者」という意味です。
こちらは第三者的に見た2人の立ち位置を表現しているようですね。
採用されたドリスは好奇心丸出しで様々な言動を飛ばします。
本当にフィリップの足がマヒしてるのか確かめるために熱湯をかけてみたり、SEXについての質問を直球で投げかけたり。
フィリップに対して全く遠慮も同情も無いドリスの態度は、 それまで腫れ物に触るかのごとき態度で周囲に接せられる日々に疲れ切ったフィリップの心に新鮮な風を吹かせて行きます。
この映画、取り立てて珍しいことは何もしていません。
「世界観の違う二人が互いを理解していく」という流れもこれまで数えきれないくらいに描かれてきたモチーフですし、この映画も展開自体は割と予定調和です。
しかしこの「最強のふたり」が他より優れている点は、ウィットに富んだユーモアを全編に散りばめて決して湿っぽくならない展開と、フィリップとドリス、2人の心情を的確に表現するアース・ウィンド&ファイアーやバッハなどの楽曲の数々の絶妙な選曲センス、そして何より主演2人の繊細で誠実な演技。これら全てが高いレベルで絡み合い、使い古されたと言っても過言ではない主題であるにもかかわらず新鮮な感動を観る者に与えてくれます。
そしてこの映画をより味わい深くしてくれるラスト15分のエモーション。
ここでも特に何か奇抜な事はやってるワケではありませんし、多分オチ自体はほとんどの方が読めてしまうと思うのですが、この映画を観た110分の時間に確かな意味を与えてくれる爽やかで暖かなラストシーンが待っています。
「最強のふたり」は個人的に今年観た中でもかなり上の方に来る1本。正直実はまだちょっと語り足りません(笑)
幸い客入りも上々なようで伏見ミリオン座では10月いっぱい上映することを決定したとか。
秋の一日、たまにはこんな素敵なフランス映画を味わってみてはいかがでしょうか。
「宇宙兄弟」のムッタのセリフじゃないですが、人間は天候には勝てません。
台風が通過する中皆さんはどのように過ごされたでしょうか。
こんばんは、小島@監督です。
私は家でひっそり「エイリアン2」のBru-ray観てました。
さて、今回の映画はフランスで公開されるや大ヒットを飛ばしたという実話をベースにしたコメディ、「最強のふたり」です。
パリの邸宅に住む富豪のフィリップはパラグライダーの事故で首から下がマヒして動かない。
自身の介護者を選ぶための面接でフィリップはスラムに住む無職の黒人青年・ドリスと出会う。
ドリスは開口一番言い放つ「俺に不採用通知をくれ」 失業手当が欲しいがために不採用通知を要求するドリスに興味が湧いたフィリップはドリスを採用することにする。
そこから世界観の違い過ぎるふたりの「最強の日々」が幕を開ける…!
まずこの映画、何より「最強のふたり」という邦題が素晴らしい。
観ると納得してしまうくらい近年稀に見るドンピシャのタイトルです。
ちなみに原題は「intouchables」、「のけ者」という意味です。
こちらは第三者的に見た2人の立ち位置を表現しているようですね。
採用されたドリスは好奇心丸出しで様々な言動を飛ばします。
本当にフィリップの足がマヒしてるのか確かめるために熱湯をかけてみたり、SEXについての質問を直球で投げかけたり。
フィリップに対して全く遠慮も同情も無いドリスの態度は、 それまで腫れ物に触るかのごとき態度で周囲に接せられる日々に疲れ切ったフィリップの心に新鮮な風を吹かせて行きます。
この映画、取り立てて珍しいことは何もしていません。
「世界観の違う二人が互いを理解していく」という流れもこれまで数えきれないくらいに描かれてきたモチーフですし、この映画も展開自体は割と予定調和です。
しかしこの「最強のふたり」が他より優れている点は、ウィットに富んだユーモアを全編に散りばめて決して湿っぽくならない展開と、フィリップとドリス、2人の心情を的確に表現するアース・ウィンド&ファイアーやバッハなどの楽曲の数々の絶妙な選曲センス、そして何より主演2人の繊細で誠実な演技。これら全てが高いレベルで絡み合い、使い古されたと言っても過言ではない主題であるにもかかわらず新鮮な感動を観る者に与えてくれます。
そしてこの映画をより味わい深くしてくれるラスト15分のエモーション。
ここでも特に何か奇抜な事はやってるワケではありませんし、多分オチ自体はほとんどの方が読めてしまうと思うのですが、この映画を観た110分の時間に確かな意味を与えてくれる爽やかで暖かなラストシーンが待っています。
「最強のふたり」は個人的に今年観た中でもかなり上の方に来る1本。正直実はまだちょっと語り足りません(笑)
幸い客入りも上々なようで伏見ミリオン座では10月いっぱい上映することを決定したとか。
秋の一日、たまにはこんな素敵なフランス映画を味わってみてはいかがでしょうか。
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勤め先で先週社内最年長の方が退職。
定年後再雇用で務めた期間も含めてその勤続年数はなんと50年。
ずっと現場一筋の方で顔と声は完全にお爺ちゃんなんですが、体格と体力は全然爺さんじゃない。最後の勤務日も何事も無いかのように20Lのビール樽を片手で運んでいました。
細々とした事に良く気付ける人で、一つ一つは大したことじゃなくてもそれを日々50年も積み上げた事に正直尊敬の念を隠せません。
本当、長い間お疲れ様って感じです。
こんばんは、小島@監督です。
凡庸も突き詰めれば非凡になる。
さて、今日はワインアドバイザーの2次試験を受けてきました。
2次試験はテイスティングと口頭試問です。
口頭試問とは早い話が面接試験で試験官が投げる質問に一問一答で答えるもの。
それ以上特に言うことは無いですね(苦笑)
イマイチ手応えが掴みきれない感じでしたがまぁ、こっちはまだ良い。
で、最大の難関はテイスティング試験。
どのように行われるかというと、受験者の前にグラスが5つ横一列に、左から白ワイン1つ、赤ワイン2つ(赤白の対比は年ごとに違う)、ワイン以外のリキュール2つ並べられ、ワインはどの国のどの品種か、リキュールはそれが何かを当てるというものです。
リキュールについてはそのものズバリのみを問われるのですが、ワインについては「テイスティングコメント」と言って色味の具合やどんな香りがするかを記入していって(因みに記入は全てマークシート)、最終的にどんな品種かまでを回答していきます。
…で、最終的な解答だけは既にソムリエ協会のホームページに掲載されているのですが、実は半分くらいしか合っていません。テイスティングコメントでどこまで取れてるかに賭けねばならぬほど微妙な状況。
またかよ、またこんなか、自分。
ええ正直言いますよ、試験会場(ホテルですよホテル!)の空気に飲まれて白ワインの回答で日和ってしまい、見当外れの回答書いてますよ。最初の直感を信じるべきだった。
合格発表は約3週間後。ああまた胃が痛い思いをすることになるのか…
定年後再雇用で務めた期間も含めてその勤続年数はなんと50年。
ずっと現場一筋の方で顔と声は完全にお爺ちゃんなんですが、体格と体力は全然爺さんじゃない。最後の勤務日も何事も無いかのように20Lのビール樽を片手で運んでいました。
細々とした事に良く気付ける人で、一つ一つは大したことじゃなくてもそれを日々50年も積み上げた事に正直尊敬の念を隠せません。
本当、長い間お疲れ様って感じです。
こんばんは、小島@監督です。
凡庸も突き詰めれば非凡になる。
さて、今日はワインアドバイザーの2次試験を受けてきました。
2次試験はテイスティングと口頭試問です。
口頭試問とは早い話が面接試験で試験官が投げる質問に一問一答で答えるもの。
それ以上特に言うことは無いですね(苦笑)
イマイチ手応えが掴みきれない感じでしたがまぁ、こっちはまだ良い。
で、最大の難関はテイスティング試験。
どのように行われるかというと、受験者の前にグラスが5つ横一列に、左から白ワイン1つ、赤ワイン2つ(赤白の対比は年ごとに違う)、ワイン以外のリキュール2つ並べられ、ワインはどの国のどの品種か、リキュールはそれが何かを当てるというものです。
リキュールについてはそのものズバリのみを問われるのですが、ワインについては「テイスティングコメント」と言って色味の具合やどんな香りがするかを記入していって(因みに記入は全てマークシート)、最終的にどんな品種かまでを回答していきます。
…で、最終的な解答だけは既にソムリエ協会のホームページに掲載されているのですが、実は半分くらいしか合っていません。テイスティングコメントでどこまで取れてるかに賭けねばならぬほど微妙な状況。
またかよ、またこんなか、自分。
ええ正直言いますよ、試験会場(ホテルですよホテル!)の空気に飲まれて白ワインの回答で日和ってしまい、見当外れの回答書いてますよ。最初の直感を信じるべきだった。
合格発表は約3週間後。ああまた胃が痛い思いをすることになるのか…
2次試験まであと1週間。
とにかくワインを飲む機会を増やしたり、表現の例えに使われる植物の香りを嗅いでみたり色々試しているものの、正直「これで良いのか?」って気がしなくもないです。
机にかじりついて勉強すれば良かった筆記試験の方がマジで楽。
こんばんは、小島@監督です。
とりあえず、体調管理だけは怠らないようにしよう。
さて、一昨日の15日東京は竹橋にある科学技術館に行ってきました。
目的は釘宮理恵のシークレットライブ。
今年6月のリリースされたCDアルバムの発売記念に開催されたもので、幸運にも当選することができました。
CD購入からイベント抽選権の投函まで2日とかかってない迅速な行動のおかげかな(笑)
イベントはまずCDの中から「ハネ・ウタ・アイ・ヒト」を歌ってスタート。
…なのですが、ソロで自身が歌って始まるイベントが初めてだとかで見るからにガチガチなのがちょっと苦笑してしまう。
その後トークパートへ。
ここでCDのプロデューサーを務めた小池克美さんが登場して以後の進行を務めることに。
あとで暴露されるのですが、小池さんイベント当日朝まで司会する予定はなかったそうで、イベント直前にくぎゅうが「自分一人ではとても場が持たせられない」と頼み込まれて司会することになったとか。
なので、ポロシャツに糊のかかってないチノパンツとかあまり人前に出る格好でないのが可笑しい。
トークパートは事前に観客に手渡されたアンケートに書き込まれた質問にくぎゅうが答えていくスタイルで展開。
ここでは釘宮理恵のユルさ全開。
声優としてのスタンスをうかがわせる真面目な答えを話したと思ったらかなり素っ頓狂な事を喋って観客を驚かせたり。
中でも印象的だったのは「これから仕事やPVの撮影などで何処に行ってみたいですか?」という質問に「図書館」と即答したところ。どんだけインドア派やねん。
それからCDに同梱されたDVDに収録されたPVのメイキング映像(これもDVDに収録されている)を上映しながら釘宮・小池の2人が撮影時の裏話をトーク。
ここでも面白おかしいことを色々喋ってくれてるのですが上手い具合に説明できそうにないのでパス。
その後小池さんが退場して一人になりアルバムから「夢の中」「オレンジ」を歌う。
「オレンジ」歌唱の際、ファンの有志が事前にウルトラオレンジのサイリウムを配布していたのでみんなして点灯。 それを見たくぎゅう跳び上がるほどに大喜び。ヤバいくらいに可愛い(笑)
最後に一言挨拶して終わるのですが、その際に2ndアルバムの企画が立ち上がってる事と12月に前進座の舞台に客演する事が決まった事を告知。
舞台は観に行きたいけど日程的に無理っぽい。ぎゃふん。
写真はそのCDアルバムとイベント終了後に観客に配布されたブックマーク。
ブックマーク、モノ自体はどうということの無いモノですが、
コレを釘宮理恵自身が!一人一人と言葉を交わしながら!手渡してくれたことに意味があるッ!
まさか、わずか一言二言とは言えくぎゅうと言葉を交わせる日が来るとか!至福ッ!
正直イベント終了後の自分のテンションがヤバかったですよ(笑)
これで試験まであと1週間戦える!
昨日の歌会に参加された皆さんお疲れ様でした。
いや、まさか予約できなかった時点で諦めていた初音ミクVitaがこんな形で入手することができるとは。
出費が予想外過ぎてこれからしばらくかなりやり繰りがきっついですがミクさんが手元にある幸せを考えれば乗り切れる!……多分。
ともかく、店長特権(?)で1個キープしておいて下さったハイルさんありがとうございます!
こんばんは、小島@監督です。
しかしマジでセットアップが面倒くさい…
とりあえず、ネット関係の設定全部後回しにしてゲームだけできるようにしました。
さて、今回の映画はこれぞハリウッドなビッグバジェットプロジェクト、アメコミヒーロー大集合映画「アベンジャーズ」です。
この映画のために単発でも充分鑑賞に耐える映画を5本も前振りとして制作するとかまさに破格。
予算規模も当然ですが、こういう長期スパンで大きなプロジェクトを展開させられるところにハリウッドの強みを感じます。
勿論アベンジャーズ自体は事前に5本全部観ていなくても(実際私も3本観たのみでした)存分に楽しめる娯楽作。
というか、パワードスーツに変身超人に神様まで出てくるような映画なので細かい理屈は抜き、ツッコミどころなんてありすぎてキリが無いので考えたら負けです。
全てをフォローしていない方は5本の映画のあらすじとアベンジャーズへのリンクがざっくりと解説してあるので鑑賞の際にぜひパンフレットを購入してほしいですね。結構助けになりますし、観てない作品に手を出したくなりますよ(笑)
この映画、感心させられるのはアイアンマン、ハルク、キャプテンアメリカ、ソー、ブラックウィドウ、ホークアイ、さらに彼らを束ねるニック・フューリーと主役級が7人もいるにもかかわらず全員に大きな見せ場と確固としたドラマを用意している点です。
この絶妙さが冷静に考えなくても大雑把にしか見えない物語に一つの芯を通し、ただの脳天気映画というだけではない座りの良さを感じさせてくれますし、ロバート・ダウニーJrやサミュエル・L・ジャクソン、スカーレット・ヨハンソン、ジェレミー・レナーと言った俳優陣のアンサンブルがその芯をさらに太いものにしています。
当然こういう映画なので映像の方も全く出し惜しみする気の無いVFX満載の派手でカロリーの高い画面がオールラウンドに展開。
特にクライマックスは力技とアイディアが高いレベルで融合した映像で畳み掛けるように魅せてくれます。
3Dに抵抗の無い方は是非さらに迫力の増す3Dでこの映画を楽しんでほしいですね。
それから、エンドロール後にもう1シーンある(なぜかこれが観られるのはアメリカと日本だけらしいですよ)のでスタッフロールになっても座席を立たないようにして下さいね。
途中で立って見逃したならもう一度映画館へGO!
…しかし、複数の作品が単独で映画公開してその後全員集合してそれなりに規模のある物語を有した映画を制作…
日本で言うなら、それって…
…あ、プリキュアオールスターズDX(笑)!
いや、まさか予約できなかった時点で諦めていた初音ミクVitaがこんな形で入手することができるとは。
出費が予想外過ぎてこれからしばらくかなりやり繰りがきっついですがミクさんが手元にある幸せを考えれば乗り切れる!……多分。
ともかく、店長特権(?)で1個キープしておいて下さったハイルさんありがとうございます!
こんばんは、小島@監督です。
しかしマジでセットアップが面倒くさい…
とりあえず、ネット関係の設定全部後回しにしてゲームだけできるようにしました。
さて、今回の映画はこれぞハリウッドなビッグバジェットプロジェクト、アメコミヒーロー大集合映画「アベンジャーズ」です。
この映画のために単発でも充分鑑賞に耐える映画を5本も前振りとして制作するとかまさに破格。
予算規模も当然ですが、こういう長期スパンで大きなプロジェクトを展開させられるところにハリウッドの強みを感じます。
勿論アベンジャーズ自体は事前に5本全部観ていなくても(実際私も3本観たのみでした)存分に楽しめる娯楽作。
というか、パワードスーツに変身超人に神様まで出てくるような映画なので細かい理屈は抜き、ツッコミどころなんてありすぎてキリが無いので考えたら負けです。
全てをフォローしていない方は5本の映画のあらすじとアベンジャーズへのリンクがざっくりと解説してあるので鑑賞の際にぜひパンフレットを購入してほしいですね。結構助けになりますし、観てない作品に手を出したくなりますよ(笑)
この映画、感心させられるのはアイアンマン、ハルク、キャプテンアメリカ、ソー、ブラックウィドウ、ホークアイ、さらに彼らを束ねるニック・フューリーと主役級が7人もいるにもかかわらず全員に大きな見せ場と確固としたドラマを用意している点です。
この絶妙さが冷静に考えなくても大雑把にしか見えない物語に一つの芯を通し、ただの脳天気映画というだけではない座りの良さを感じさせてくれますし、ロバート・ダウニーJrやサミュエル・L・ジャクソン、スカーレット・ヨハンソン、ジェレミー・レナーと言った俳優陣のアンサンブルがその芯をさらに太いものにしています。
当然こういう映画なので映像の方も全く出し惜しみする気の無いVFX満載の派手でカロリーの高い画面がオールラウンドに展開。
特にクライマックスは力技とアイディアが高いレベルで融合した映像で畳み掛けるように魅せてくれます。
3Dに抵抗の無い方は是非さらに迫力の増す3Dでこの映画を楽しんでほしいですね。
それから、エンドロール後にもう1シーンある(なぜかこれが観られるのはアメリカと日本だけらしいですよ)のでスタッフロールになっても座席を立たないようにして下さいね。
途中で立って見逃したならもう一度映画館へGO!
…しかし、複数の作品が単独で映画公開してその後全員集合してそれなりに規模のある物語を有した映画を制作…
日本で言うなら、それって…
…あ、プリキュアオールスターズDX(笑)!
どこからどうやってたどり着いたのか、最近私のtwitterのフォロワーに何故かオーストラリアのプログレ・ロックバンド(らしい)が増えました。
しょうもない雑談してばかりの私のどこに引っかかる要素があったのか全くもって謎ですが、これはこれで面白いのでしばらく放っておくことにします。
こんばんは、小島@監督です。
しかし適当に使ってても時に世界と繋がることがあるとは、twitter恐ろしいわ~。
さて、今回は試験勉強にかかりきりだった8月中に私が観た唯一の映画、「ROAD TO NINJA NARUTO THE MOVIE」です。
何でコレを観に行っちゃったかと言えば「ロード・トゥ・ニンジャ」という胡散臭くて甘美な響きについ釣られてしまいました(笑)
原作者が全面的に監修してるだけあってこれまでの映画と違い、番外編というより本編中の1エピソードを劇場版用に制作したような雰囲気の映画でした。
序盤に敢えてナルトの孤独感を強調しているのがポイントで、ラーメン屋の店主に八つ当たりするようなちょっとやさぐれた表情を見せるのが印象的。いささかベタでくどい様な気もしますが、初めに強く印象付けてその後の物語に活かしている点はさすがです。
全編通じて非常にナルトを繊細に描いているのが特徴で、うちはマダラの策略によって並行世界に飛ばされたナルトはそこで今までどれだけ望んでも得られなかった両親の愛情に触れる時間を与えられ、戸惑いながらも喜びを隠せない様を、多くのセリフに頼らず表情や動きで見せているのが良いですね。
また、ナルト同様並行世界に飛ばされたサクラは、そこでは両親を既に亡くしており、直前に両親と喧嘩してプチ家出状態だったサクラはここぞとばかりに一人暮らしを満喫するものの、次第に孤独感に苛まれるようになります。このあたりの描写もなかなかで、イマイチ本編では影の薄いサクラのヒロインとしての面目躍如といった感じです。
ナルトとサクラ、2人の人物描写が巧みな反面残念な点として、予告編でもピックアップされていたチャラいサスケほか性格の反転したレギュラーメンバー達がコメディとしての活躍しか与えられず、クライマックスまでにフェードアウトしてしまった点。
もう一つは安定しない作画。クライマックスのアクションなどここぞという肝の部分は良いもののそれ以外が結構粗いです。何というか、こだわり過ぎて締め切りに間に合わなくなりそうになり妥協せざるを得なかった様なイメージ。
スクリーンに耐えないと感じられるシーンがあるのは残念ですが、今回は10年という節目に改めてナルトというキャラを掘り下げてみる試みとしては十分な成果を上げていると言って良いでしょう。
これから来るであろうシリーズとしてのクライマックスの前にファンの方は味わっておいて損は無い物語ですよ。
しょうもない雑談してばかりの私のどこに引っかかる要素があったのか全くもって謎ですが、これはこれで面白いのでしばらく放っておくことにします。
こんばんは、小島@監督です。
しかし適当に使ってても時に世界と繋がることがあるとは、twitter恐ろしいわ~。
さて、今回は試験勉強にかかりきりだった8月中に私が観た唯一の映画、「ROAD TO NINJA NARUTO THE MOVIE」です。
何でコレを観に行っちゃったかと言えば「ロード・トゥ・ニンジャ」という胡散臭くて甘美な響きについ釣られてしまいました(笑)
原作者が全面的に監修してるだけあってこれまでの映画と違い、番外編というより本編中の1エピソードを劇場版用に制作したような雰囲気の映画でした。
序盤に敢えてナルトの孤独感を強調しているのがポイントで、ラーメン屋の店主に八つ当たりするようなちょっとやさぐれた表情を見せるのが印象的。いささかベタでくどい様な気もしますが、初めに強く印象付けてその後の物語に活かしている点はさすがです。
全編通じて非常にナルトを繊細に描いているのが特徴で、うちはマダラの策略によって並行世界に飛ばされたナルトはそこで今までどれだけ望んでも得られなかった両親の愛情に触れる時間を与えられ、戸惑いながらも喜びを隠せない様を、多くのセリフに頼らず表情や動きで見せているのが良いですね。
また、ナルト同様並行世界に飛ばされたサクラは、そこでは両親を既に亡くしており、直前に両親と喧嘩してプチ家出状態だったサクラはここぞとばかりに一人暮らしを満喫するものの、次第に孤独感に苛まれるようになります。このあたりの描写もなかなかで、イマイチ本編では影の薄いサクラのヒロインとしての面目躍如といった感じです。
ナルトとサクラ、2人の人物描写が巧みな反面残念な点として、予告編でもピックアップされていたチャラいサスケほか性格の反転したレギュラーメンバー達がコメディとしての活躍しか与えられず、クライマックスまでにフェードアウトしてしまった点。
もう一つは安定しない作画。クライマックスのアクションなどここぞという肝の部分は良いもののそれ以外が結構粗いです。何というか、こだわり過ぎて締め切りに間に合わなくなりそうになり妥協せざるを得なかった様なイメージ。
スクリーンに耐えないと感じられるシーンがあるのは残念ですが、今回は10年という節目に改めてナルトというキャラを掘り下げてみる試みとしては十分な成果を上げていると言って良いでしょう。
これから来るであろうシリーズとしてのクライマックスの前にファンの方は味わっておいて損は無い物語ですよ。
それは全身全霊の頭脳戦。
数か月かけて積み上げた己の知識を武器に、大挙して押し寄せる難問に立ち向かう、70分間の死闘。
こんばんは、小島@監督です。
そんなわけで、本日ワインアドバイザーの一次試験(筆記試験)を受けてきました。
ワインアドバイザーとは日本ソムリエ協会が認定する資格の一つで、ソムリエの筆記試験も同日に行われます。
筆記試験の問題の内容も90%は同じで、残り10%の違いにソムリエとの違いがあると言え、ソムリエでは客へのサービスに関する問題が出るところを、ワインアドバイザーではワインの購入・管理に関する問題が出題されます(違う問題が出るのはその分野だけではないですが)。
問題数はマークシート式で100問。
制限時間は70分。
結構アスリート的な試験です。
合格ラインは70点。
…なんですが、正解を確信できた問題は63問。正直微妙なライン上にいます。
思いのほか深いところを突かれて面食らった問題がいくつもあったのが痛い。
イタリア20州の位置は把握していたけど、その内の1つの州の銘醸地の位置を問う問題とか出てくるとは思いませんでしたよ。
もっと基礎知識を確認しに来ておくれよ、頼むから(苦笑)
まあそろそろ模範解答とか確認できるようになっているとは思うのですが、恐くてとても見れません。
水曜か木曜には結果が出るのでそれまでブルブル震えながら待つことにします。
しかし本当に疲れました。
こんなにフル回転で頭脳労働したのと息が詰まりそうなほどの緊張感に襲われたのは何年ぶりだろう。
まあでもたまには自分をここまで追い込んでみるのも悪くない。
…たまになら(苦笑)
数か月かけて積み上げた己の知識を武器に、大挙して押し寄せる難問に立ち向かう、70分間の死闘。
こんばんは、小島@監督です。
そんなわけで、本日ワインアドバイザーの一次試験(筆記試験)を受けてきました。
ワインアドバイザーとは日本ソムリエ協会が認定する資格の一つで、ソムリエの筆記試験も同日に行われます。
筆記試験の問題の内容も90%は同じで、残り10%の違いにソムリエとの違いがあると言え、ソムリエでは客へのサービスに関する問題が出るところを、ワインアドバイザーではワインの購入・管理に関する問題が出題されます(違う問題が出るのはその分野だけではないですが)。
問題数はマークシート式で100問。
制限時間は70分。
結構アスリート的な試験です。
合格ラインは70点。
…なんですが、正解を確信できた問題は63問。正直微妙なライン上にいます。
思いのほか深いところを突かれて面食らった問題がいくつもあったのが痛い。
イタリア20州の位置は把握していたけど、その内の1つの州の銘醸地の位置を問う問題とか出てくるとは思いませんでしたよ。
もっと基礎知識を確認しに来ておくれよ、頼むから(苦笑)
まあそろそろ模範解答とか確認できるようになっているとは思うのですが、恐くてとても見れません。
水曜か木曜には結果が出るのでそれまでブルブル震えながら待つことにします。
しかし本当に疲れました。
こんなにフル回転で頭脳労働したのと息が詰まりそうなほどの緊張感に襲われたのは何年ぶりだろう。
まあでもたまには自分をここまで追い込んでみるのも悪くない。
…たまになら(苦笑)