まさについ先ほど、「M-1グランプリ2025スペシャルツアー」愛知公演を観てきました。昨年のM-1グランプリで準決勝・決勝に進出したユニットたちによる90分ほぼノンストップのお笑いライブ。たくろう、ドンデコルテ、エバースというファイナリスト3組の競演ももちろんですがイチゴ、豆鉄砲、カベポスターなど準決勝敗退ユニットだって負けていません。ライブならではのグルーヴ感も手伝って心底笑わせてもらいました。
こんばんは、小島@監督です。
普段お笑いライブを観る方ではないのでなおさら新鮮。時にはこういう時間も味わわないとね。
さて、今回の映画は「ナースコール」です。
とあるスイスの州立病院で勤務する看護師のフロリア(レオニー・ベネシュ)は、遅番に出勤する。ただでさえ人手不足の外科病棟、その日の遅番は病欠も出たことで更に過酷なものになって行く。26人の入院患者の看護に加えてインターンの看護学生の指導も行わなければならない。他の病棟からかかってくる電話、外線の問い合わせ、患者からのナースコール、フロリアはひっきりなしに対処を求められ、積み重なっていくマルチタスクは次第にフロリアの手に負えないものになっていく。
スイスの州立病院を舞台に、1人の看護師のある日の出勤から退勤までを描く。言い切ってしまえばそれだけの映画です。上映時間90分、決して長くはありません。しかし一瞬たりとも気が抜けない映画です。下手なサスペンスを軽く凌駕する緊張感と、そんじょそこらのホラーが裸足で逃げ出すほどの怖さを併せ持ち、目が離せない映画です。
ドキュメンタリーを観ているかのような作りをしていますが、全て俳優が演じているれっきとした劇映画。徹底したリアリズムの元に作られ過剰さは感じません。緊密な生々しさと共に観客に看護師の1日を体感させ、主人公フロリアのプロフェッショナリズムにシンクロしながらも、折り重なるマルチタスクの波がフロリアをすり減らして業務の精度が下がっていく様を追体験する事になります。ただ1日の仕事ぶりを追ってるだけのはずの映画なのに観終わる頃には疲労感でぐったりですよ。
そうして浮かび上がって来るのは慢性的な人手不足を抱える医療の現場の姿。この映画の舞台であるスイスでは看護師の離職率が最初の4年で4割に上るとか。それは日本でもそう変わらないのではないでしょうか。こんなに余裕の無い状況ではさもありなんです。これは決して他人事の映画ではない。今そこにある現実です。人の命を預ける現場にもっと手厚い政策があればと思わずにいられません。
幸い今まで生きてきて長期入院するような病気をしないで済んで来ましたが、もし入院するようなことになっても変なわがままは言わないようにしよう。
こんばんは、小島@監督です。
普段お笑いライブを観る方ではないのでなおさら新鮮。時にはこういう時間も味わわないとね。
さて、今回の映画は「ナースコール」です。
とあるスイスの州立病院で勤務する看護師のフロリア(レオニー・ベネシュ)は、遅番に出勤する。ただでさえ人手不足の外科病棟、その日の遅番は病欠も出たことで更に過酷なものになって行く。26人の入院患者の看護に加えてインターンの看護学生の指導も行わなければならない。他の病棟からかかってくる電話、外線の問い合わせ、患者からのナースコール、フロリアはひっきりなしに対処を求められ、積み重なっていくマルチタスクは次第にフロリアの手に負えないものになっていく。
スイスの州立病院を舞台に、1人の看護師のある日の出勤から退勤までを描く。言い切ってしまえばそれだけの映画です。上映時間90分、決して長くはありません。しかし一瞬たりとも気が抜けない映画です。下手なサスペンスを軽く凌駕する緊張感と、そんじょそこらのホラーが裸足で逃げ出すほどの怖さを併せ持ち、目が離せない映画です。
ドキュメンタリーを観ているかのような作りをしていますが、全て俳優が演じているれっきとした劇映画。徹底したリアリズムの元に作られ過剰さは感じません。緊密な生々しさと共に観客に看護師の1日を体感させ、主人公フロリアのプロフェッショナリズムにシンクロしながらも、折り重なるマルチタスクの波がフロリアをすり減らして業務の精度が下がっていく様を追体験する事になります。ただ1日の仕事ぶりを追ってるだけのはずの映画なのに観終わる頃には疲労感でぐったりですよ。
そうして浮かび上がって来るのは慢性的な人手不足を抱える医療の現場の姿。この映画の舞台であるスイスでは看護師の離職率が最初の4年で4割に上るとか。それは日本でもそう変わらないのではないでしょうか。こんなに余裕の無い状況ではさもありなんです。これは決して他人事の映画ではない。今そこにある現実です。人の命を預ける現場にもっと手厚い政策があればと思わずにいられません。
幸い今まで生きてきて長期入院するような病気をしないで済んで来ましたが、もし入院するようなことになっても変なわがままは言わないようにしよう。
この記事にコメントする

