こんばんは、小島@監督です。
この週末は東京へ。目的地は日本武道館。
如月千早武道館単独公演「OathONE」 を観に行って来ました。「アイドルマスター」は近年声優が出演しパフォーマンスをするライブとは別にキャラクターそのものが公演する「xRライブ」と呼称されるイベントも行われるようになって来ています。ステージ上に特殊な機材を設える必要性からかこれまでの公演では概ね1,000〜2,000席、あるいはそれ以下の規模のホールでの開催が主体でしたが、満を辞してというべきでしょう、如月千早1人の単独公演が日本武道館で行われました。
アイドルマスター20周年記念の一つの目玉として昨年3月に発表され、この日を心待ちにしていた方も多いでしょう。私もその1人です。約300人いるアイドルマスターのアイドルたちの中でもしも一度だけ1人だけ武道館のステージに立てる機会ができるとしたら、それは如月千早をおいて他にいないと思っていました。
舞台はセンターステージのみという潔さでまさに「武道館に、アイドルが1人」を体現していました。最初期の代表曲である「蒼い鳥」で幕を開けたライブは、徹頭徹尾「如月千早」というアイドルの存在証明とでも表現できるようなセットリストをしていました。歌だけを拠り所とし孤独と絶望に覆われた暗い海の底にうずくまっていた少女が、僅かに差し込んだ一条の光を目指して手を伸ばして足掻き、もがき、海面に手が届いてもなお上昇しやがては宇宙にすら届きそうなほどに飛翔してゆく。その過程の中で仲間と出会い、孤高の歌姫はいつしか心からの笑顔を取り戻し「Just be myself!」、「ただ自分らしく」笑顔で歌えるようになるまでの心の旅路。その喪失と再生の道行はまさしく如月千早の魂の軌跡。
アイドルマスター20年の蓄積がなせる文脈ではありますが、知らずに観ても何かを感じ取れるのではないでしょうか。
本公演で如月千早自身の物語を語り切った翌日、穏やかに光を包み込むようなイメージのキービジュアルへと変わった追加公演ではアイドルマスター各ブランドの「青」を象徴するメンバーの楽曲を次々とカバーしてセットリストに盛り込まれました。それぞれの曲へのリスペクトを感じさせながらも如月千早としての「蒼」で染めて行く、1人M@STER OF IDOL WORLD状態に熱くならないワケがありません。それらを歌い繋いだ後に、これまでの全てとそして「あなた」へと感謝の歌である「GR@TITUDE」を持ってくる流れには震えざるを得ません。余談ですが20年前の2006年に如月千早としてのカバーアルバムCDが製作され、そのCDのタイトルが「Gratitude〜感謝〜」だったことも意識しての選曲でしょう。
演出面ではSONYが開発した群ロボット「groovots」が導入されてステージ上に登場。一見すると様々に光るモノリス状の物体でしかないものの、その動きやビジュアルエフェクトにアイドルマスターの文脈が乗って非常にエモーショナル。最新鋭とは言えまだ成長途上にあることを感じさせるテクノロジーで、今後の発展も楽しみです。
正直言って終始泣きっぱなしのライブでした。かつてゲーム内において千早は武道館ライブまで到達できると、感慨と共に「記録より観客の記憶に残るライブがしたい」と決意するくだりがあるのですが、そんなことも思い出してしまって私の情緒も良く分からない感じに(笑)。
こう言っては何ですが、全てが事前収録と映像製作で組み上げられたステージに違いないのにそこには確かに「生」の感情が乗っていたように思え、何か厳かで尊い、そこにある種の「奇跡」を観たような気がします。
間違い無く現時点での最高到達点、しかし同時に通過点。きっとこれからも如月千早は歌い続けて行くのでしょう。夢のようで、でも確かに見届けました。武道館で、1人のアイドルを。
この週末は東京へ。目的地は日本武道館。
如月千早武道館単独公演「OathONE」 を観に行って来ました。「アイドルマスター」は近年声優が出演しパフォーマンスをするライブとは別にキャラクターそのものが公演する「xRライブ」と呼称されるイベントも行われるようになって来ています。ステージ上に特殊な機材を設える必要性からかこれまでの公演では概ね1,000〜2,000席、あるいはそれ以下の規模のホールでの開催が主体でしたが、満を辞してというべきでしょう、如月千早1人の単独公演が日本武道館で行われました。
アイドルマスター20周年記念の一つの目玉として昨年3月に発表され、この日を心待ちにしていた方も多いでしょう。私もその1人です。約300人いるアイドルマスターのアイドルたちの中でもしも一度だけ1人だけ武道館のステージに立てる機会ができるとしたら、それは如月千早をおいて他にいないと思っていました。
舞台はセンターステージのみという潔さでまさに「武道館に、アイドルが1人」を体現していました。最初期の代表曲である「蒼い鳥」で幕を開けたライブは、徹頭徹尾「如月千早」というアイドルの存在証明とでも表現できるようなセットリストをしていました。歌だけを拠り所とし孤独と絶望に覆われた暗い海の底にうずくまっていた少女が、僅かに差し込んだ一条の光を目指して手を伸ばして足掻き、もがき、海面に手が届いてもなお上昇しやがては宇宙にすら届きそうなほどに飛翔してゆく。その過程の中で仲間と出会い、孤高の歌姫はいつしか心からの笑顔を取り戻し「Just be myself!」、「ただ自分らしく」笑顔で歌えるようになるまでの心の旅路。その喪失と再生の道行はまさしく如月千早の魂の軌跡。
アイドルマスター20年の蓄積がなせる文脈ではありますが、知らずに観ても何かを感じ取れるのではないでしょうか。
本公演で如月千早自身の物語を語り切った翌日、穏やかに光を包み込むようなイメージのキービジュアルへと変わった追加公演ではアイドルマスター各ブランドの「青」を象徴するメンバーの楽曲を次々とカバーしてセットリストに盛り込まれました。それぞれの曲へのリスペクトを感じさせながらも如月千早としての「蒼」で染めて行く、1人M@STER OF IDOL WORLD状態に熱くならないワケがありません。それらを歌い繋いだ後に、これまでの全てとそして「あなた」へと感謝の歌である「GR@TITUDE」を持ってくる流れには震えざるを得ません。余談ですが20年前の2006年に如月千早としてのカバーアルバムCDが製作され、そのCDのタイトルが「Gratitude〜感謝〜」だったことも意識しての選曲でしょう。
演出面ではSONYが開発した群ロボット「groovots」が導入されてステージ上に登場。一見すると様々に光るモノリス状の物体でしかないものの、その動きやビジュアルエフェクトにアイドルマスターの文脈が乗って非常にエモーショナル。最新鋭とは言えまだ成長途上にあることを感じさせるテクノロジーで、今後の発展も楽しみです。
正直言って終始泣きっぱなしのライブでした。かつてゲーム内において千早は武道館ライブまで到達できると、感慨と共に「記録より観客の記憶に残るライブがしたい」と決意するくだりがあるのですが、そんなことも思い出してしまって私の情緒も良く分からない感じに(笑)。
こう言っては何ですが、全てが事前収録と映像製作で組み上げられたステージに違いないのにそこには確かに「生」の感情が乗っていたように思え、何か厳かで尊い、そこにある種の「奇跡」を観たような気がします。
間違い無く現時点での最高到達点、しかし同時に通過点。きっとこれからも如月千早は歌い続けて行くのでしょう。夢のようで、でも確かに見届けました。武道館で、1人のアイドルを。
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