ちゅうカラぶろぐ


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アイドルグループというのはメンバーの誕生日かそれに近い週末にはバースデーライブをやるものだそう。で、私が推してるTHE ENCOREというアイドル、中でも最推しの藤元ういちゃんのバースデーライブに行って来ました。主役はその日限りの特別衣装で後のメンバーはTシャツというのが定番。過去イチ可愛い推しを堪能。何なら昨年も行こうとしていたけど当日高熱出してブッ倒れて行けなかったので1年越しのリベンジ。フフフ。

 こんばんは、小島@監督です。
 ところでTHE ENCOREは7人メンバーのユニットなのですが全員の誕生日が10月〜1月の4ヶ月に固まっていて7本のバースデーライブが立て続けに開催されます。私は行けるところのしか行きませんが当然のように全通するファンもいます。マジで忙しそう(笑)

 さて、今回の映画は「パプリカ」です。

 精神医療の研究機関で、他人の夢を共有できる画期的な機器「DCミニ」が開発された。研究員の千葉敦子(声・林原めぐみ)は外見も性格も全くの別人格である夢探偵「パプリカ」としてクライアントに極秘裏にサイコセラピーを行っていた。
 ある日、何者かの手によりDCミニが盗まれてしまった。悪用されたDCミニによって次々と研究所の職員の夢が汚染され精神が侵食されてゆく。敦子はパプリカとしてDCミニ奪還に乗り出すが、そこには恐るべき罠が仕掛けられていた。

 「虚構と現実の混淆」をモチーフに様々なアプローチで作品を発表し、アニメーションの可能性を追求したフィルムメーカー・今敏。ダーレン・アロノフスキーやギレルモ・デル・トロらがその影響を公言し、2010年に46歳の若さで没した後も後継にインスピレーションを与え続けるクリエイターです。2006年に公開された「パプリカ」は今敏監督が最後に手掛けた長編アニメーション映画で、筒井康隆の同名小説を原作にしています。夢が現実を侵食し境界線が定まらなくなっていく様をポップなトーンで描きながら疾走感のある展開で観客を幻惑の狂騒に引き込みます。物語のイメージからしてクリストファー・ノーラン監督が2010年に製作した「インセプション」にも何らかの影響を与えた可能性もありますね。今年製作20周年を記念して4Kリマスター版が公開されました。
 それからどういうわけかPARCOのグランバザールとコラボレーションしていてPARCOに行くとデカいビジュアルが掲示されています。いやマジで何で今になって?

 「PERFECT BLUE」「東京ゴッドファーザーズ」などでは虚構が入り込みつつも圧倒的なリアリティをもってビジュアルを組み上げていましたが、この「パプリカ」では敢えてそのリアリティラインを下げて映像を構築しているのもポイント。というか冒頭からユニークな映像が次々に飛び出し「悪夢」の象徴であるパレードの異様なけばけばしさは必見です。平沢進の手による音楽も印象的で、自由奔放な映像を支えています。
 ビジュアルは混沌そのものながら物語自体は決して難解ではなくむしろシンプルで理知的。登場人物のキャラクター性が強く、そこに林原めぐみ、大塚明夫、古谷徹、山寺宏一、江守徹と言った豪華なメンバーの重厚さも軽快さも併せ持った演技が乗っていてエンターテインメントとしては極めてレベルが高く、当人が製作時にそこまで意識していたかはもう定かではありませんが、今敏監督のクリエイターとしての脂が乗って来たことを実感させてくれる出来映えで、道半ばで逝去してしまったことが今更ながらに悔やまれます。

 この作品についてはちょっと巡り合わせが悪く今回のリバイバル上映が実は初見で粗筋なども良く知らないままに観た(だから4Kリマスターが元の映像からどれくらいクリアになったのかイマイチわからない)のですが、むしろ初見を自宅のTVなどで済まさなくて良かったと思ってしまうほどに感激しました。きっと今まで取っておいてくれていたのでしょう。こんな風に出会う時を待っている映画がきっとまだたくさんあるのだと思うと楽しみも尽きませんね。

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