いやまさかあそこから4連勝するとは。先週「第6戦無くない?」とか言ってすんませんした!何って日本シリーズの話です。DeNAが下剋上を果たし26年ぶりの日本一に。おめでとうございます!横浜スタジアムの現地まで応援に行った私の同僚も感無量で恐らくまだ余韻に浸っていることでしょう。
こんばんは、小島@監督です。
こう言うことがあるからスポーツは面白い。こちらも予定を大幅に変えた甲斐もあったというもの。
さて、今回の映画は「セッションマン/ニッキー・ホプキンズ ローリング・ストーンズに愛された男」です。
1960〜70年代にかけてザ・ローリング・ストーンズ、ザ・フーなど数多くのアーティストのレコーディングに参加し、さらにはザ・ビートルズのメンバー全員のソロアルバムにも参加した実績を持つセッション・ピアニスト、ニッキー・ホプキンズ。天賦の才を持ちながら体が弱く難病を抱えていたためスタジオ・ミュージシャンに専念した男の業績を追う。
かかりつけ医の休日診療に行くために出かけた昨日、家を出た後に最近推しのアイドルTHE ENCOREがもう一つのアイドルユニットと2マンでミニライブを行うことを知り、当日券あるだろうかとライブハウスに行ってみたものの前売り完売で入れず(苦笑)、さりとてそのまま帰宅するには時間的にまだ早く、さて今からでも行ける映画でもないかと調べてみて見つけたのがこの作品。
ニッキー・ホプキンズの名を聞いてパッとどんな方だったか思い浮かぶ人、そんなに多くはないのではと思います。私も何となく名前を知っているという程度でした。しかしローリング・ストーンズの「サタニック・マジェスティーズ」(「悪魔を憐れむ歌」収録アルバム)、ザ・フーの「フーズ・ネクスト」(「無法の世界」「ビハインド・ブルー・アイズ」収録アルバム)や、ジョン・レノンの「イマジン」など250以上のアルバムに参加、スタジオ・ミュージシャンであったホプキンズは必ずしもアルバムにクレジットされているわけではないものの、実績からして「誰もが一度は聞いている」ピアニストの1人と言って差し支えない錚々たる経歴です。
クラシックの教育を受けながらブルース、ゴスペル、ブギウギなど多くのジャンルにも造詣が深く、その多彩なピアノでロックの歴史に重要な位置付けのミュージシャンとなりました。一方で若い頃から難病であるクローン病を患いキャリアの大半をセッション・ピアニストに専念し、経歴の割には正当に評価されていないミュージシャンの1人とも言えます。そんなホプキンズの業績を関係者のインタビューやアーカイブ映像で構成したドキュメンタリーです。
ドキュメンタリー映画としては気のてらったところの無い極めて真っ当な作りで悪い言い方をするといささか凡庸。ですが、細かくチャプター分けされた編集と構成はトピックを分かりやすく伝え、なるたけ多くのトピックを盛り込もうとしながら散漫にはなっていない構成のバランス感覚は絶妙。結果的に余分な感傷と感情を廃しながらもエネルギッシュな作品になっています。この映画のためにキース・リチャーズがインタビュー出演しているのもポイントの一つでしょう。没後30年を経て未だ正当に評価されているとは言えないホプキンズを知る者たちによって彼をロックの殿堂に入れたいという動きがあるようで、この映画はそうした思惑もあるものかもしれません。知らない人にはロックの名曲への入り口に、知っている人には再発見のよすがに。これはそんな映画です。
好きなジャンルなのに長く音楽ドキュメンタリー観てなかったわと妙な感慨。思った以上に飢えてたところに良いのが来ました。この巡り合わせに感謝。
ところで、熱心なロックファンが多いせいか日本では先人たちがニッキー・ホプキンズを見出していたようで、晩年に近い時期ながらTVドラマ3本と映画1本のサウンドトラックを手掛けているばかりかこの映画も日本での公開が世界最速上映、何ならこの映画のメインビジュアルも日本で作ったものだとか。今も昔も強火オタクの行動力は侮れない。
こんばんは、小島@監督です。
こう言うことがあるからスポーツは面白い。こちらも予定を大幅に変えた甲斐もあったというもの。
さて、今回の映画は「セッションマン/ニッキー・ホプキンズ ローリング・ストーンズに愛された男」です。
1960〜70年代にかけてザ・ローリング・ストーンズ、ザ・フーなど数多くのアーティストのレコーディングに参加し、さらにはザ・ビートルズのメンバー全員のソロアルバムにも参加した実績を持つセッション・ピアニスト、ニッキー・ホプキンズ。天賦の才を持ちながら体が弱く難病を抱えていたためスタジオ・ミュージシャンに専念した男の業績を追う。
かかりつけ医の休日診療に行くために出かけた昨日、家を出た後に最近推しのアイドルTHE ENCOREがもう一つのアイドルユニットと2マンでミニライブを行うことを知り、当日券あるだろうかとライブハウスに行ってみたものの前売り完売で入れず(苦笑)、さりとてそのまま帰宅するには時間的にまだ早く、さて今からでも行ける映画でもないかと調べてみて見つけたのがこの作品。
ニッキー・ホプキンズの名を聞いてパッとどんな方だったか思い浮かぶ人、そんなに多くはないのではと思います。私も何となく名前を知っているという程度でした。しかしローリング・ストーンズの「サタニック・マジェスティーズ」(「悪魔を憐れむ歌」収録アルバム)、ザ・フーの「フーズ・ネクスト」(「無法の世界」「ビハインド・ブルー・アイズ」収録アルバム)や、ジョン・レノンの「イマジン」など250以上のアルバムに参加、スタジオ・ミュージシャンであったホプキンズは必ずしもアルバムにクレジットされているわけではないものの、実績からして「誰もが一度は聞いている」ピアニストの1人と言って差し支えない錚々たる経歴です。
クラシックの教育を受けながらブルース、ゴスペル、ブギウギなど多くのジャンルにも造詣が深く、その多彩なピアノでロックの歴史に重要な位置付けのミュージシャンとなりました。一方で若い頃から難病であるクローン病を患いキャリアの大半をセッション・ピアニストに専念し、経歴の割には正当に評価されていないミュージシャンの1人とも言えます。そんなホプキンズの業績を関係者のインタビューやアーカイブ映像で構成したドキュメンタリーです。
ドキュメンタリー映画としては気のてらったところの無い極めて真っ当な作りで悪い言い方をするといささか凡庸。ですが、細かくチャプター分けされた編集と構成はトピックを分かりやすく伝え、なるたけ多くのトピックを盛り込もうとしながら散漫にはなっていない構成のバランス感覚は絶妙。結果的に余分な感傷と感情を廃しながらもエネルギッシュな作品になっています。この映画のためにキース・リチャーズがインタビュー出演しているのもポイントの一つでしょう。没後30年を経て未だ正当に評価されているとは言えないホプキンズを知る者たちによって彼をロックの殿堂に入れたいという動きがあるようで、この映画はそうした思惑もあるものかもしれません。知らない人にはロックの名曲への入り口に、知っている人には再発見のよすがに。これはそんな映画です。
好きなジャンルなのに長く音楽ドキュメンタリー観てなかったわと妙な感慨。思った以上に飢えてたところに良いのが来ました。この巡り合わせに感謝。
ところで、熱心なロックファンが多いせいか日本では先人たちがニッキー・ホプキンズを見出していたようで、晩年に近い時期ながらTVドラマ3本と映画1本のサウンドトラックを手掛けているばかりかこの映画も日本での公開が世界最速上映、何ならこの映画のメインビジュアルも日本で作ったものだとか。今も昔も強火オタクの行動力は侮れない。
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