ちゅうカラぶろぐ


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新聞だったか、ネットのブックレビューだったか忘れましたが、なんか頭に残っていたので「マーケティングのすゝめ 21世紀のマーケティングとイノベーション(著/フィリップ・コトラー、高岡浩三)」という本を購入しました。学生の時にマーケティングの勉強をしてたので、懐かしさもあり、読んでみたら楽しかったですわ。

ビジネスだけでなく、サークルもマーケティングの考えを持つことは間違ってないと考えてます。モノ・サービスには必ず提供者と利用者がいて、提供されるモノ・サービスには提供者毎の差があります。その差を広げたり埋めたりするツールがマーケティングです。

15年くらい前に学んだフレームワークと現在の発展したフレームワークを、これを機に整理してみようかと。

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岐阜の柳ケ瀬を散策してきました。

過去には岐阜駅から路面電車で移動でき、高島屋と映画館を中心に今の大須以上のサイズの商店街が広がり、さらに飲食街・風俗街が構築されておりました。商店街内にはヨーロッパをイメージした水路や噴水もあったりします。風俗街の近くには幾つものタクシー会社の駐車場があり、タクシーでの利用が頻繁であった事がうかがえます。また隣接地域にはドレス屋・美容室・ホテル街もあり、歓楽街が繁栄していた事がうかがえます。

ただ、現在は経済の中心が柳ケ瀬から駅前に移動しているのを感じます。商店街内のシャッターが閉まった空き店舗が多く、また基幹となるショッピングセンターや百貨店が空屋で存在してもいます。店舗も服飾・靴・鞄が多く、過去の歓楽街での買い物客を前提にした店舗構成のままです。顧客層も60代以降に偏っている感じです

言い方悪いですが、現在の衰退していく商店街のテンプレです。

それに対して、駅前から文化センター近辺の裏道は安い家賃なのか、飲食店やセレクトショップ等が店を出し、街が出来上がってきています。街を歩く人も20代の学生から60代以降までと広くなっています。特定の層のみですと10年後には荒廃しやすいので、良い傾向です。

名古屋でも伏見地下街・円頓寺商店街という地域が同じようにシャッター街となってましたが、リーダーが商店街の方向性を打ち出したようで、復活の雰囲気を感じます。例だと円頓寺商店街は専門学校と老人ホーム、劇団の劇場、昔風の建物の外見を維持しての高級レストラン、洋菓子店の開店など。閉店した店舗の土地や建物を商店街として管理して貸しているようです。

柳ケ瀬もいまどんな人が来ているのか、今後どんな人に来てほしいのか、商売の中心がどこにあるのか等、商店街をとりまく環境を踏まえて、3年先・5年先・10年先のビジョンを作り向かっていく必要があるのだろうなぁ。これからも岐阜駅前と柳ケ瀬は観察すると楽しいかも

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サークルの話

アニソンに関するイベントも時代と共に主戦場が変わってきてると思います。ちょいちょい私は言ってますが、成熟すると生産者と消費者の完全分離が起きます。

ちゅうカラが出来たときは、歌い手兼聴衆のアニソンカラオケすら新しい未熟な時代でしたが、成熟した今ではアニソンコピーバンド・アニソンクラブ等、演者と観覧者に完全分離したイベントに、アニソンの主戦場が移っていると思われます。見る事に向かう人と、自身を演目として演出する人に分かれている状況において、カラオケサークルはどうアプローチすべきなのか

また、これはコスプレも同じようで。気に入ったコスプレをするのもあるようですが、どちらかと言えば、カメラ・ライトなどの徹底した配置の上、いかに良い写真を撮影するかに向かっているとの話もききました。コスプレも見せる側と見る側に分かれて行っているのかなぁと。

老舗のアニソンカラオケは維持しつつ、演じてる自分が評価・肯定される場、演じてる人を応援できる場も提供していくのかなぁと思ってみたり

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お久しぶりです、仕事の山を一つ越えて、やっとこさに人並みの休日を取得したY.Gです。
昔は週休1日だった時は、人々はどんな生活をおくっていたのでしょうかねぇ

さて、残業代がちょいと入ったりしたので、色々と買って良いなと思ったモノをご紹介。

まずは超音波洗浄機。

メガネ屋の店先に置いてあって、来店したお客さんのメガネをキレイにしてくれる品です。

メガネが1本しかない人は店に行ったときに使えばいいじゃないかと思われますが、私のように10本くらいあったり、家族も何本かメガネを持っていると、全てのメガネを店には持っていけない為、欲しくなってくるのです。

鼻当てや耳にかかる部分、とくに樹脂製だと猛烈な勢いで汚れがとれます。金属フレームだと汚れが浮かんでこなくて、つまんないと思うくらいです。

ハロウィンか11月の歌会の際に、8階のサロンに設置してみようかと。メガネやサングラスをお持ちの方は御利用下さい。

次がスニーカー用洗剤と専用ブラシ。

最近、靴屋さんに、ちょいちょいと置かれている、JASON MARKK(ジェイソン マーク)です。

この商品が凄いのは、お手軽にスニーカーが綺麗になる事です。ブラシを湿らし、専用洗剤を付けたらあとはスニーカーをブラッシングして、泡をタオルでふき取るだけ。スニーカーを水につける事も脱水とか不要です。自然由来らしいですが、おっそろしいくらいに綺麗になります。

一般の洗剤だと、手が荒れたり、スニーカーの靴底が変色したりしますが、この商品は心配無用。真っ白い靴底が汚れてても、キレイな白に元通り。

お安いし、これは本当におすすめ。

そんな散財のお話でした。

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最近は、ゆかた祭やハロウィンパーティをサークル内でしており、その際には写真を多めに撮ってホームページに掲載しています。

また世間ではSNSフレームを作ったり、ミニ額縁を使った自撮りもあるとの事。

可能ならハロウィンまでにそんな道具を作れたら楽しいのかなぁと思ってみたり。

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今って決算が4半期毎にあります。

経営者は会社の状況が掴みやすく致命的な状況になる前にアクションが取りやすいです。
投資家も会社の状況が分かり、投資の機会を生みやすくなります。

コンピューターやアプリケーションの性能向上や効率化により、達成されている事かなと。

視点を変えてみると。

3ヶ月毎に黒字の結果にしなければならない。
3ヶ月毎に総務に不可がかかる。

1年単位の決算ならば、1年間かけて成果を出す事も実施できましたが、3ヶ月で成果を出す物事は、どうしても規模が小さくなったり、リスクを避けて無難な事になりやすいです。

スタートは赤でも1年後は黒になる案件も、3ヶ月目で赤だと、挽回計画とか事務仕事が発生して、本筋の仕事が滞ったり。

利益が出る仕事より、赤にならない仕事を選びやすく、結果として全体の利益も出にくくなります。

難しいもんです。

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「中部からの歌声」は営利団体ではないですが、広報の成果は評価をしてます。
ただ4半期でなく、1年や2年位での評価です。

例えば「中部 ハロウィン」と検索した時に今は上位に出てますが、これは昨年のハロウィン祭以降に広報ツイートを繰り返した事により、上位になったと思われます。

世間の検索傾向を見ると「名古屋 ハロウィン パーティ」「東海 ハロウィン パーティ」が検索されているみたいです。

ツイートやホームページの文言を改修する事で、検索傾向に対応して、2年後位に上位に表示されると良いかなと。

ちなみに目的は、アニソン関係を主目的で検索しない層に対して、サークルのホームページやアカウントを目にとまらせる、接触機会を増やし、興味を持ってもらうことです。

以上

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私は冬以外は、ほぼほぼ和服を着ています。和服で名駅・栄・大須をプラプラ買い物してたりします。まぁ和服でプラプラしている人が多く居るわけなく、目立って印象に残ったりするわけです。



大名古屋ビルヂング3Fのフランスのクレープリー、ビストロ料理屋「RHUBARBE」さんでは、1回エスプレッソを注文しただけなのに、2度目の来店時には「以前も和服でエスプレッソでしたよね?」と店員さんにいきなり声かけられました。まぁ和服の上に、飲む人が少ないエスプレッソなので印象残ったんでしょう。



栄のLOFT近くの靴屋「Top to Top」さんでは、革スニーカーを2足色違いで買ったんですけど、店先でウィンドウショッピングしてたら、店員さんが表に出てきて声をかけてくださる状態。会社帰りにスーツで寄ったら、店の中で靴見てても店員さんと話をしても気づかれなかったのに。和服が本体扱いですね。しょうがない。



で、そんな私ですが、新しいストリートファッションのウェブサイト「Studio5company」さんに、写真撮影していただきました。まぁ本体の浴衣が目立ちますからね。髭もそってない小汚いオッサンが掲載されました。

生まれて初めての経験で写真の写り方はわからないし、もうテンパりましたわ。しかし、ファンタジーの生き物と思っていた、ストリート撮影というものが本当に存在するとは…。

以下の写真の方が、東京から取材に来てみえている方です。見かけたら声かけると撮影してくださるかも?(掲載許可をいただいていますですよ)


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ホームページの話。

ストリート撮影みたいに、思いもよらない事って結構あるわけです。



「中部からの歌声」が過去に参加したライブの告知、ゲストの声優・アーティストの松本梨香さんがリツイートしてくださり、一時的にアクセス数が増えました



今年の浴衣祭の写真がインスタグラムで「いいね!」を約100件いただいております。

広報としてはアクセス数の変化やその要因にアンテナはってるのですが、予想外な事がおきる度に驚いているのですが、これが楽しかったりもします。

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今年の夏、百貨店の浴衣特設会場で、職人さんに下駄の鼻緒を挿げて(読「スゲテ」)もらう機会がありました。

いままでは初めて買った浴衣セットについていたオマケの下駄しかなく、自分の足に合っていなくて歩きにくくて避けておりました。しかし、自分の足に併せて挿げて貰えるのなら、怖いものなしです。

しかし、百貨店の浴衣特設会場は1ケ月しか開催されないわけです。そうすると来年まで次の下駄が買えない。これは困った。なんとか名古屋市内で下駄を挿げてくれるところは無いのかと調べたり、根本、下駄にはどれだけの種類があるのだろうかとか調べてみました。

結果として、名古屋駅近くの円頓寺(読「エンドウジ」)商店街に、老舗の下駄屋「野田仙」さんがある事が判明しました。店主の世代交代・改築があり、オシャレな小物屋さんのような外見。お店の中には色んな形状と色の下駄が並んでいます。

 

実際に下駄を買う際には、店に飾ってある品から台の形状と加工方法、鼻緒を選んで注文する事となっています。鼻緒は足のサイズ等を計測して、職人に発注。注文した品が完成したら、その後、お店に引き取りに行った際に鼻緒を微調整します。

今回、私は千両(読「センリョウ」)という形状の焼加工した台に、ストライプ柄の鼻緒の組み合わせを注文してみました。なお、この「千両」ですが、昔の千両役者が履いていたって語源があるとの事です。そして1週間後、完成しました。

如何でしょうか。

 

ただ、この下駄はゴムソールが付いておらず、木で直接アスファルトを歩く事になります。さらに千両は真上から垂直に着地して、前面の斜め部分で踏み込むという歩き方をします。このまま出歩いたら、1日でボロボロになってしまいます。

そこで馴染みのリペアショップ「エコクラフト サンロード店」で、Vibram(読「ビブラム」)のゴムソールを貼ってもらう事としました。とりあえず、今までに見た事のない形状との事でしたので、どのように歩くか説明をして、ゴムの貼り方を検討してもらう事としました。扱いとしてはビジネスシューズの前面と踵のソール張替えの扱いとなりました。そして1週間後、完成しました。

如何でしょうか。

 

ちなみに写真の人物は、我が家の数々の改修プランを実現をしていただいてる、店長の河野さん。お世話になっております。

とりあえず、今回の事で以下が判明
・「名古屋駅近くで下駄の鼻緒を挿げれる」
・「多くの種類の下駄を入手が可能」
・「下駄にビブラムソールを貼るのは可能」

2枚歯の所謂下駄や、特殊な形状の下駄も購入していこうと検討しております。ま、その前に冬にエンジニアブーツの1つでも買いたいところではありますが。しかし、二枚歯の下駄「駒下駄」もほしいし、「庭下駄」ってのも欲しいし・・・

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ホームページの話。「中部からの歌声」のホームページも随時リペア(改修)をしております。

たとえば、参加申し込みをされた新人の方に送付される封筒が今回一新されました。



これに合わせてホームページに掲載されている画像も更新しました。今までは茶封筒でしたので、封筒の写真が載っていませんでしたが、今回からは封筒の写真もついてます。



こんな感じで、皆さんに気づかれないところが多いですが、ちまちまリペアしております。

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ついに9月となりました。

文房具・手帳好きにとっては、祭の月と言っても過言ではないでしょう。来年度の手帳の販売、各ビジネス雑誌・文具雑誌での手帳特集など文房具・手帳がチヤホヤされる月なわけです。

で、今回はその手帳業界において「ロフト 手帳売上No.1」を更新しつづける、化け物手帳「ほぼ日手帳」を御紹介しようと思います。そんな手帳、見た事ないぞって方も多いかもしれません。ホントに有名なのかと疑問にもたれるかも。実はネットとロフトでしか販売されていない商品なのです。ネットとロフトだけで2016年版は61万部を売り上げ、日本の手帳業界に影響を与えるほどの商品とも言えるのです。

  

この、「ほぼ日手帳」というのは糸井重里さん(ゲームMotherシリーズ作者等をしているコピーライター)が運営している、「ほぼ日刊イトイ新聞( http://www.1101.com )」にて企画され、以降10年以上販売され続けている手帳です。発売当時画期的な手帳で、以降の手帳に大きく影響を与えました。



以下に、大まかに特徴を列挙してみます。

・文庫サイズ
・1日1ページの構成
・180度キレイに開く
・ページは方眼
・ほぼ日手帳専用に開発された裏写りしない薄い紙
・手帳本体とカバーが分離でき、お気に入りのカバーを継続して利用可能
・毎年50種以上のカバーが発売される
・カバーに透明カバーを更にかけて、間に好きなイラスト等を挿めれる
・日曜始まりと月曜始まりを選べれる
・1年1冊か半年1冊かを選べれる

で、私が思う1番の売りは、毎年少しづつ細かく改修している点です。

たとえば方眼サイズや日時の文字の太さをミリ単位で調整したり、カバーのペンホルダーの縫い付け方を調整したり。ユーザーアンケートの結果を必ず毎年反映して、より良くなるように改修してるのです。

現在の私の利用しているは、こちら。



2016年発売のヤギ革カバー。



カバーオンカバーをかけて、間にワカマツカオリさんのポストカードポストカードと、同色ボディのステドラーのアバンギャルドライト(多機能ボールペン)と無印良品の万年筆を挿してます。

  

 

カバーの中身は、半年1冊のアベック、週刊手帳、ノートブック一冊の構成。

  

基本的にアイデアやアクションに至る過程の思考を書いてます。ページに収まらなければ、ノートブックのページを切り取って貼りつけてます。



2017年は手帳本体と週刊手帳の購入を予定です。いまんとこ革カバーを交換する理由もないですしぃ~。

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まちの本屋のあり方を扱った本を読んでみて、ちゅうカラにも通じる話が色々書いてありました。

特に気に入ったのが「きょういく(今日行く)」と「きょうよう(今日用)」です。

アニメソング・アニメを扱うコンテンツは、いまではライブ・クラブ・コスプレイベント等幅広くかつ、毎週のように開催されています。

文化や技術は熟成されていくと、初期の「供給者 ≒ 消費者」の関係から、利用者や関係者が増えて「供給者 ≠ 消費者」となっていくかなと。

アニソンカラオケは歌う人と聞く人が同じ立場ですが、現在イベントの主たるクラブやアマチュアライブは歌う人と聞く人には明確に区別されてます。

その中で、あえて古い文化のアニソンカラオケイベントに「今日行く」と「ちゅうカラ」を選んでもらい、参加者が増えているわけです。そこには何らかの用事「今日の用事」があるからです。

広報としてはハロウィンや浴衣だけでなく、日常の歌会などを、如何に参加していない人に対して「今日の用事」と認識させるかが必要かなと。

またサークルトータルとしては参加者が何を「今日の用事」として認識しているかを掴み、その点を補強していくか検討する必要があるかなと。

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