ちゅうカラぶろぐ


[3524]  [3523]  [3522]  [3521]  [3520]  [3519]  [3517]  [3518]  [3516]  [3515]  [3511
こんばんわ!キムタケです。

さくらももこさんが亡くなったニュース。
とても悲しい訃報でした。

ちびまる子ちゃんは、日曜日夕方の僕の日常でした。
休日が終わっていく物悲しさを感じながらも、ついつい観ていたあのアニメ。
今思うと淋しいはずの僕らの心を、ほっこり笑える、
ちびまる子ちゃんが埋めてくれていたように思います。


ちびまる子は世界共通語でした。
中国に2年半留学していたキムタケ。
同世代の中国人との友好の切っ掛けはいつも日本のアニメの話題でした。
そして、「小丸子」(中国語でのちびまる子)の話題は誰もが知る鉄板ネタでした。


キムタケはコジコジが好きです。
コジコジのシュールに真理を抉る台詞が大好きです。
それでいて、あのふわふわしたメルヘンの世界にいつまでも浸っていたいです。


コジコジの台詞でこんなシーンがあります。
テストで0点を取って、職員室で先生に叱られるコジコジ
そんなコジコジに先生は「将来、何になりたいのか?偉くなりたくないのか?」と問います。
それにコジコジはこう答えました。

「コジコジだよ コジコジは生まれた時からずーっと 将来もコジコジはコジコジだよ」

これ。本当に真理だと思います。
物事の尺度は人によって違っていて当然です。
そして、自分が自分であること以外に何でもない。
この言葉に就職活動で苦しんだキムタケは何度も救われました。


さくらももこさんの作品は、そんな。
何か温かくて、でも、普遍的な大切をしっかりと描いた。
それでいて、観るものを自然と笑顔にするような。
そんな素晴らしさ、魅力があるように思います。

本当に残念です。
でも、こんなにも素晴らしい作品を見せてくれて。
多くの感動、笑い、癒し、さまざまな感情を与えてくれて。
本当にありがとうございました。

一人のファンとして。

拍手[2回]

この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
/