ちゅうカラぶろぐ


[2046]  [2045]  [2044]  [2043]  [2041]  [2042]  [2040]  [2039]  [2038]  [2037]  [2036
会社へ向かう電車の席が空いているのを見ると年末なのだと感じる今日この頃。
皆さんはいかがお過ごしでしょうか? ちゅうカラのしょこタンです。

さて、今年も残すところ3日ということで、これで私の分は今年最後のブログとなります。

こうやって思い返してみると、東京オリンピック開催決定や、富士山の世界遺産登録、プロ野球の楽天が初日本一といった良いニュースもあれば、徳洲会事件から端を発したゴタゴタや、出るわ出るわの食材偽装といった悪いニュースと色々ありました。
が、そんな一般ニュースは置いておくとして、オタク界隈的に今年大きかったのは「パズドラ」と「艦これ」の2大ヒットですね。

多少色々な要因が重なったとはいえ、基本的にほぼ右に倣え的だったソーシャルゲーム業界に一石を投じた事で、今までラグナロク・オンラインのイメージしかなかったガンホーを一躍知名度を高めてくれたパズドラ。
これでマンネリ化していたソーシャルゲーム業界も良い方向に向かうかなと思いきや、結局のところ真似するゲームが変わっただけなのはもう何というかアレな感じがして残念でしたけど。
ただ、ブラウザーでプレイする形式から、スマホにインストールしてプレイするネイティブアプリ形式へと移り変わりデータ容量がぐっと増えた事で、ゲームらしいゲームが出てる可能性もあるでしょう。
まあ、その分だけ開発費がかかって、採算とのバランスに悩まされる事になるんですがね…。

そんなパズドラも今年の半ばに差し掛かった頃には少しペースも落ち着いてきた事で、台頭してきたのが「艦隊これくしょん」こと「艦これ」
現実に存在する、していた艦艇を擬人化(もちろん女の子に。ここ大事)し、それらを駆使してゲームを進めていく…と聞くと、従来のソーシャルゲームとあまり変わらない感じがしますが、こちらはパズドラとは違った形でゲーム性を導入した事でユーザをキャッチ。
俗に言う戦略シミュレーションっぽい作りになっているので、決して可愛い女の子達で人気を博している訳ではない…はずです。

パズドラ、艦これ共に共通して言えるのが、どちらも課金要素を強制的に強いる作りになっていないという点がやはり大きかったんでしょうね。
私自身も従来のソーシャルゲームをプレイしていますが、基本的にほぼ休みなく開催されるゲーム内イベントで勝ち抜くには課金ガシャから排出される強力な対策カードが必須という状況になっています。
しかもこれがまたイベント単位でしか対策効果が発揮されないものだから、課金者の方々はもうとにかくイベントの度にガシャを回さないといけないわけで、正直なところ色んな意味で疲れてしまうんですよね。(ちなみに私は無課金オンリー派)
その辺りをバッサリ排除したゲーム性に仕上げた事で疲れ気味なユーザーを取り込む事に成功したのだと思います。

しかし、一時は栄華を誇ったミクシィがみる影も無く、グリーやモバゲーもかつての勢いは失っているようにIT関係のサービスは移り変わりが本当に早いですし、おそらくですが、来年の今頃は艦これに続く、別の何かにユーザーが移っているんじゃないかなと思います。
といっても、まだしばらくの間はソーシャルゲームというカテゴリーから外れることはないんでしょうね。
それだけ今のユーザー数はバカに出来ない者がありますよ。いや、ホント…。

けどね、いくら流行っているからといって、電車の中でロードオブワルキューレをやるのはマズイと思うんだ。

拍手[0回]

この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
/