ちゅうカラぶろぐ


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もう今年も気づけばあと残り2ヶ月ちょい。
そりゃ夜も冷え込んでくるわけだ。

さて、ついこの間ですが、こんにゃくゼリーが販売停止になるというニュースを見ました。
幼児に食べさせたところ喉につまって亡くなってしまった事件から始まり、色々な改善要望に現状では対応しきれないということで、メーカー側から停止にしたということですが、個人的にはこれ以上はメーカ側ではなく、消費者側が考慮すべきではないかと思います。

メーカ側としてはCMでもきっちりと告知しているのに加えて、パッケージにも注意書きもしっかりして記載している。
それを消費者側が一方的に無視して何か起こったのにも関わらず、作ったほうが悪いとはこれ如何に?
一体ソレは何のための注意書きであったり、取扱い説明書なのかなと?

コレが今後の一種の指針にでもなろうものなら何でもアリの世の中になってしまいますよ。
ドライヤーで火傷したのは、人の皮膚に近づけすぎたら止まる機能を付けてないメーカの責任だとか、ガンプラを落としての角が折れてしまうのは強度的に問題があるからだとか。

何か最近は消費者側の意識として少なからず『お客様』という言葉を少し過大に受け取っているのではないかなと。
こちらはお金を払ったのでナニをしても、言ってもアリだとかね。

本来は提供側と受取側というのは互いに信頼関係の上で成り立つものだと思うのですよ
一定のルールやマナーに乗っ取ることでお互いの要件を満たすことができる。
それを一方的に破ってしまっては成り立たなくなってしまいます。

この間の汚染米事件とかは明らかに販売元に非がありますけど、消費者側も一度自分達を見つめ直すべきじゃないですかね・・・

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