ちゅうカラぶろぐ


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予約投稿機能をはじめて使ってみましたが上手くできませんでした。昨晩、「あの花」を見ずに素直に投稿しとけばよかった。。。水曜日に跨ってしまいすみません。ちなみに、4回目の「あの花」も号泣でした。


そんなこんなで、アニメで色々な価値観に触れてきたキムタケ、近頃は、大抵のことでは偏見を抱きません。アニメの世界にはさまざまな性格のキャラがいて。僕らの世界にも色んなやつがいます。それが楽しいなっと。少し大人になった気がするキムタケです。


最近、ブログであまりアニメ系の話してなかったので。
悔しいので2作、閲覧しました。それがこちら。


①境界の彼方(2013年/全12話/京都アニメーション)
②忘念のザムド(2009年/全26話/ボンズ)


折角、見たのだから感想を書きます。
できるだけネタばれは避けたい主義のキムタケ。具体的な説明は端折ります。
見てない方には分かりづらいかもしれませんが、予めご了承ください。



①境界の彼方
以前から気になっていたので、この機に見た作品。京アニが製作しているため、絵はとても綺麗です。それだけでも見る価値はあります。ストーリもそれなりに楽しめましたが、10話での展開力は「流石」っといったところ。

それよりも、キムタケは作品のヒロインにやられましたね。あの場面での「不愉快じゃないです」は破壊力MAXでしょう!どの場面か知りたい方はアニメ見てみてください。リゼロの18話のレムちゃんぶりにやられましたね。もちろん、あの破壊力には及ばないものの。。。

やられた結果、キムタケにメガネっ娘属性が加わりました。これまで、あらゆるメガネキャラを見ても、心は動かなかったのですが。。。現在、メガネアイテムは「かわいさ+3」状態です。また、新たな境界の彼方に踏み込めたキムタケです。



②亡念のザムド
2作目は亡念のザムド。きっかけは、ネットのブログでオススメされていたから。正直、始めはタイトルすら知りませんでしたが。。。

この作品、ネット上での評価が大きく割れる作品です。悪い評価として、「何が言いたいか分からない」「雰囲気だけの作品」「ナウシカ、エウレカの劣化版」などなどボロクソ。確かに、視聴者には、よく分からないままストーリーが展開していきます。26話コンプリートしたあとも分からない部分は残されたまま。

ただ、それでもキムタケは「見てよかったな」っと思いましたよ。言い換えるなら、「よく分からないのも面白い」と思えた作品です。恐らく、時間をあけて再度視聴したらもっと楽しめるような気がします。

ここから、ネタばれに注意しつつ、少しだけテーマっぽいものに触れます。
キムタケが今思う。この作品のテーマは「正しさについて考えること」
そして、「生きるということ」です。

作中、登場人物は、それぞれが過去の苦い記憶を引きずり、劣等感や後悔を隠しながら生活をしています。そして、時折、「何が正しいのか」「自分はどうすべきか」「自分はどうしたいのか」。少し立ち止まって、自分なりの答えをみつけようとします。

が、彼らが指し示す回答は、「正解なのか」、「不正解なのか」、「善なのか」「悪なのか」最後まではっきりしません。常にモヤモヤした中でストーリーを進める登場人物たち。ここがキムタケがとても評価したポイントでした。


僕らが生きる世界も大半が白黒つかないグレーばかりだと思うキムタケ。白っぽいグレーを白と仮定して。仕事の方針も、テレビで流れる政治の話題も、人を好きなのかどうかも。意外と僕らの周りって、100%じゃないものに満たされていますよね。

僕らは100%ではない選択肢の内、「より正しそうなもの」を選んでいるだけです。そして、人はそれを「正しいもの」として舵を切り、思い込もうとしている。それは年を取れば取るほどに。物事が進めば進むほどに。

だからこそ、大切なのは、考え続けること。「正しさ」を疑い続け、信じ続けること。まるで、作品があらゆる問いに明快な正解を出さないのも、視聴者が悩み、考えることに期待しているのではないかと。そんな邪推すら抱くキムタケです。


ただ、作中で1つだけ、生きることについて、明確な答えを出していると思う場面がエンディングにあるのですが。。。それは、とてもシンプルで、笑ってしまうほど当たり前で。たぶん、誰しもが疑わないであろうこと。もちろん、それも恐らく「100%」ではないのですが。。。その”答え”については、みなさんが見てから、一緒に語り合えたら最高じゃないですか。まぁ、そのときまでに僕の答えが変ってるかもしれませんがw


今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
そんな皆さんに最後にこの動画をお届けして終わります。
ザムドのOPとEDです。かっこいい曲なのでよかったら見てみてくださいね。



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昨日、久しぶりに一人カラオケで新曲を特訓してきました。今週末、リベンジ曲&新曲を引き下げて挑みます。ちなみに、以下の3曲です。ただし、どれも87点の壁を突破できなったので、そこまで期待せずに聞いていただけると幸いです。もし、歌いたい曲が被った方は一緒に歌いましょう。

・シュガーソングとビターステップ/ユニオンスクエアガーデン(血界戦線 ED)
・I、愛、会い/ghostnote(銀魂 ED)
・ピースサイン/米津玄師(僕のヒーローアカデミア)


てな、告知をしつつ。やっぱり、ワールドカップのネタを書きたいキムタケ。昨日の試合が悔しくて、悔しくて。午前中はあまり仕事に集中できませんでした。心の整理も兼ねて以下、記載しますので、興味ある方だけご覧いただけると幸いです。




日本が世界中のサッカーファンを魅了した。相手はFIFAランク3位のベルギー。現在のベルギーは名実ともに世界トップクラスのチームだ。技術・フィジカル、組織力ともに真のワールドクラス。予選リーグでもその脅威を遺憾なく発揮した。今大会の事実上の決勝戦は、ベルギーの次戦、ブラジル戦だと言っても過言ではないだろう。日本はそれほどのチームと互角に渡り合ったのだ。

しかし、日本の挑戦は9秒たらずのカウンターで終焉を迎えた。あと一歩、本当に「僅かな何か」が「2-3」というスコアー以上の隔たりを感じさせた。スポーツバーで夜明けを迎えた私は言い知れぬ焦燥感と悔しさの中で家路についた。

このワールドカップで日本は何を得たのか。そして、「僅かな何か」の正体を見つめることが、日本サッカーの発展には必要だと思う。以下では、今大会での成果と課題に考え、具体的な対策を考えたいと思う。しばし、サッカー好きの戯れにお付き合い願いたい。



《ロシアワールドカップで得た”自信”と”経験”》
日本は4戦を経て日本流のサッカーが世界に通用する確かな自信とかつて経験したことない展開を味わった。これらは日本サッカーの成長に必ずや良い影響をもたらすだろう。まずは、日本が得た”自信”と”経験”について記載しよう。

■組織的なディフェンス+素早いパス回し= 日本らしいサッカー
南米チームをアジアで初めて打ち負かした日本。2戦目のセネガル戦も世界を驚愕させた。フィジカル・スピードの身体的な差を補う組織的なディフェンスが、十分に世界に通ずることを証明できた。

中国留学時代、私もアフリカ人と対戦したことがあるが、まるでチーターと競っているかのような体のバネに圧倒された。アフリカ人の身体能力とは、言葉で表す以上の差が明らかに存在している。しかし、日本はツーマンセルの守備でセネガルのサイドに仕事をさせなかった。一人が抜かれることを前提に二人目がカバーに入る、二人一組で圧倒的な個を塞いだ。

また、素早いバスと連動した動き出しは、相手を完全に翻弄。サイドでの縦への突破と中央へ切り込みは何度も相手ゴールを脅かした。イビチャ・オシムがおそらく理想とした「日本らしいサッカー」を日本イレブンは体現できたのではないだろうか。それは多くの日本人が好む美しいパスサッカー。日本人がイメージする「日本サッカー」でも世界と対等に戦える。その”自信”を得た大会だった。

■日本サッカーの新たな経験値
日本はポーランド戦、ベルギー戦でかつて無い貴重な”経験”をする。世界で物議を醸した後半残り10分でのパス回し。ワールドカップでのベンチワークとして初めての試みだった。ベルギー戦での2点リードも日本の未体験ゾーンだったといえる。

かつて、ワールドカップの決勝トーナメントで日本は2点どころか、リードした展開すら経験したことがなかった。ましてや、ベルギーのような強豪相手の準々決勝も始めて。試合後のインタビューで西野監督が「守備を固める選択肢も・・」という発言があったが、おそらく、ベンチもピッチの選手も、そして、テレビの前のファンですら「攻めるべきか」「守るべきか」、迷っていたであろう。

フェライニとシャドリがピッチ入った際に一抹の不安を抱いたが、日本がいい流れで試合を運んでいた。西野監督の躊躇も理解できる。それほど、シビアな選択と残酷な結果を私達は経験した。必ずやこの”経験”と”自信”は日本サッカー進歩の糧になると信じたい。


《日本サッカーの課題》
ベルギー戦、日本は間違いなく世界のトップクラスの背中に触れることができた。しかし、打ち負かすことはできなかった。そこには明らかな差が存在している。もちろん、フィジカルや決定力など如何ともしがたい課題も存在する。しかしながら、今大会の日本はそれらを補ってあまりある日本の良さを示した。では、日本が世界の頂点を目指すうえで、何が足りないのか。どうすればいいのか。私が感じたベルギーとの差に注目しつつ具体的な対策案を記載しよう。

■GKの育成
日本と世界の差を最も大きく感じたポジションはGKだった。他国の代表はそのほとんどが欧州のトップリーグでレギュラーを張る選手がゴールマウスに陣取っている。しかし、日本サッカーの現状はその対極にあるように感じる。

Jリーグを見渡しても、韓国人や欧州・オーストラリア出身の長身選手がクラブのGKを担い。日本人キーパーを守護神とするチームは年々少なくなっている。また、海外のトップリーグでGKとして活躍した実績のある選手は今までにおらず。辛うじて、川島がフランスリーグに所属し、何試合かに出場しているレベルである。

イタリアのブッフォン、スペインのカシージャスしかり、ブラジルのジーダ。世界の頂点に立ったチームには必ず優秀なGKが存在していた。川島も素晴らしいプレーは見せてくれたが、「ノイヤーだったら」っと内心思ってしまう場面も多々あったことも事実だろう。

そして、この差は日本サッカー育成年代に起因していると考えている。私も少年サッカークラブに入っていた時期があるが、地域のサッカークラブでは基本的なパスやシュートの技術を教えることに長けた指導者は多い。しかしながら、キーパースキルを専門的に指導できるインストラクターが全国に何人いるのだろうか。おそらく数少ないと思っている。

体格的に劣る日本が世界と対等に戦えるキーパーを生み出すためには、育成年代から徹底したキーパーとしての技術、思考を磨く必要があるように感じる。キーパーにはキーパー向けのトレーニングがあるのではないか。

そのためには、各地域のサッカー協会とJFAが連携して、週に1度、地域のGK候補を集めキーパー専門の練習をするとか、各地域の指導者にキーパー育成方法を学ばせる機会を創るべきかもしれない。また、ドイツなど先進国への短期留学や海外の指導者を招いて指導方法を確立するなど、より具体的な強化策が必要になりつつあると考える。


■選手層の差を埋める「ジャパニーズ・スタイル」の確立
ベルギー戦の敗因の一つが選手層の厚さではないかと私は考えている。ベルギーは前節のイングランド戦、スタメン9人を温存しながらもイングランドに勝利している。他方、日本もメンバーを6人スタメンから外したが、フォーメーションを4-4-2に変更せざるを得なかった。本田、香川の他にトップ下を牽引できる選手はおらず、ワントップで大迫のようなポストプレイヤーは他に見当たらない。

日本の選手層の薄さはベルギー戦でも顕著だった。ベルギーは2点ビハインドの場面で投入したフェライニとシャドリが仕事をし、ゲームを振り出しに戻した。特に、日本の左サイドにフェライニを配置することで日本の守備は混乱。結果として試合の流れを大きく変える采配となった。

他方、日本は同点に追いつかれ攻めたい場面で、投入したのは本田と山口だった。山口はスタミナの切れた柴崎の代わりとして。本田は一発の勝負強さを期待しての起用だろう。しかしながら、個の力で点をもぎ取るようなベルギーにとっての「危険な残りカード」を日本は有していなかった。疲れの見えていた乾、長友、酒井宏に代わり、敵陣をかき回すスーパーサブがいなかった。

短い間隔で試合をこなすワールドカップでは控え選手の質がとても重要になる。強豪国になればなるほど、ベンチに豊富なタレントを有しているものだ。そして、誰が出てきても同じフォーメーションで一定以上の連携が取れ、試合を創ることができる。ここに、日本と世界の差があるように感じる。

長く強豪と呼ばれるチームには必ず独自のサッカースタイルが存在する。そして、それは育成年代から一貫して叩き込まれ、選手は基盤ともいえる母国のサッカースタイルの上に、個々のタレント性を磨いているように感じる。

今回、世界を驚かせたアイスランドは独自のサッカースタイルを確立したモデルケースといえる。人口33万人足らずのアイスランドは指導者のライセンス制や独自の育成プログラムを確立。幼児・少年サッカー指導者の多くがプロを指導できるライセンスを有している。

また、その育成プログラムも一貫性があり、アイスランド選手の「決まりごと」ともいえる基本プレイと動作を幼い頃から反復し習得されている。もちろん、他国のサッカー研究も熱心であり、日々、より良いサッカースタイルを開発している国といっていい。

強豪のスペインやオランダなども各国独自のサッカースタイルを有する。その共通理解の中でサッカーをできるからチームへの順応性は高く、いい意味で替えの効く選手が多いのだと考えている。
  
日本のサッカースタイルである組織的な守備、連動した攻撃はどちらも選手の体力を消耗する戦略である。だからこそ、日本はより一層、同等レベルのサブメンバーを多く必要とするチームだといえる。そのためには、育成年代から10年スパンで日本サッカーを確立する必要があるように思う。

そのヒントは岡田元監督の今治FCにあるかもしれない。今治FCは育成年代から技術的な部分だけでなく、パスを出すときの決まりごと、動き方の基本などを徹底的に反復されている。結果が10年後になることがもどかしいが、日本でも日本流の指導方法を模索する動きは確かに始まっている。守備でのカバーリング、連動したバスの出し方。専門的なことは分からないか今大会はそのヒントを多分に与えてくれたように思う。


日本は間違いなく強くなった。そして、初めて世界との差を理解できた試合を経験した。12年後、日本が金色のトロフィーを往々しく掲げ、紙ふぶきの中、歓喜に包まれる時を夢みて。本日は筆を置くこととしよう。

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こんばんわ。半年ぶりのアニメイトで9000円近く漫画を買い込んだキムタケです。ポイントでヒロアカのクリアファイルと交換してもらい少し得した気分です。そんなこともあり、現在の人生の”タスク”に追われているキムタケ。漫画、ワールドカップ、新日など。消費すべき事柄が多すぎます。

タスクが多いときほど、余計なことが気になったりしませんか。これ、人間の性でしょうか。例えば、年末の大掃除のとき、フォト・アルバムが気になって、なぜかFacebookでつぶやいたりとか。料理しようと思ったらシンクの汚れが気になって普段しない掃除をしたりとか。


そんなノリで10年ぶりに見たテレビドラマ「ビーチボーイズ」

1997年フジテレビ系列で放送されていたドラマで、当時、反町隆史と竹野内豊のダブル主演で話題になった作品です。ストーリーは20代後半のエリートサラリーマン(竹野内)と、彼女に捨てられたヒモ(反町)の偶然の出会いから始まります。海辺の民宿「ダイヤモンドヘッド」で繰り広げられる物語。

ドラマや映画はほとんど見ないキムタケが唯一20回以上は見ているドラマ。この作品、学生時代の夏休み午後3時代のアンコールドラマで毎年放送されていました。反町演じる桜井広海に影響を受け、喋り方や仕草を真似した時期もあり、思い出深い作品です。

作品中、マイク真木が演奏する「地平線」のBGMも最高です。ここ数日、Youtubeで地平線をBGM代わりに漫画を読んでいて、今年の夏は海か山でアウトドアをしたくなって仕方がないキムタケ。恐らく、次回の歌会で誰かしら声をかけるかもしれません。そして、最高の夏がやってくると予感しています。皆さん、気合入れといてくださいね。

さて、学生時代に何度も見てストーリーは完全に覚えているのですが。10年ぶりに見たビーチボーイズ。意外と、社会人だからこそ感じる「味」があるように思いました。特に、竹野内豊演じる鈴木海都。仕事のミスを切っ掛けに「自分が本当にやりたいこと」を見つけようとする姿。広海は子どもの頃からの夢が破れ立ち止まる24歳の姿。子どもの頃には理解できなかった「大人」の複雑な感情を見事に、ポップに表現しているように思います。

自分の「やりたいこと」に夢中になっていた学生時代。今では「普通」のことが、当時はとてもキラキラしてて楽しかったように思います。何であれほど「夏休み」が楽しかったのか。きっと、今、仕事をやめて毎日ゲームをしても、子どもの頃ほど楽しめないと思います。自分が本当にやりたいこと。人生の目標って何なのか。誰もが自分の人生、「このままでいいのか」とか一度は悩んだことがあると思います。そんなあなたに是非、一度、見て欲しい作品です。


今回のブログ。プロレス、ワールドカップのネタ。キムタケが書くだろうと思っていた方もいらっしゃるかもしれません。キムタケも書くべきだろうと思いました。だけど、だからこそ書かない。そんな自由さがあってもいいんじゃないでしょうか。

そう。「やらなきゃ」「終わらせなきゃ」っと何かと人生を忙しくしている私たち。ロランキーロ、焦っせんなよ!キムタケも、もう少しゆったり生きてみたいと思いました。


どちらにせよ。今年はアウトドアをするっと心に誓ったキムタケです。

それでは!
See You Next Week

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こんばんわ。ワールドカップのおかげで少し寝不足続きのキムタケです。先週の予定ではプロレスネタを記載する予定でしたが。。。ミーハーなキムタケ。本日はワールドカップを書くことにします。優柔不断ではなくポリバレントだと評価していただけると幸いです。

そんなこんなで、ロシアワールドカップについてスポーツライターっぽく書きます。お付き合いください。


14日、4年に1度のサッカーの祭典、ロシアワールドカップが開幕した。208の国と地域が参加する大陸予選を勝ち上がった32チームによる夢の舞台。過去にもさまざまなドラマが生まれてきた。

キムタケの生まれた1986年メキシコ大会、マラドーナが世界を魅了した5人抜きドリブル。日本が始めて”世界”を経験したフランス大会は開催国フランスのジネディーヌ・ジダンが光輝いた大会だった。02年、日韓ワールドカップではイングランド、アルゼンチンの因縁の一戦に世界中の注目が集まった。前回大会で報復行為で退場となったベッカム。英国メディアから「10人の勇敢なライオンと1人の愚か者」と大バッシングを浴びた彼は、日本の地で貴重なPKを決め4年前の雪辱を果たし母国の英雄に返り咲いた。

その他にも堅守を誇るアズーリ(イタリア代表)が優勝したドイツ大会。スペインの攻撃サッカーが世界を制した南アフリカ大会。開催国ブラジルが悲しみに包まれたブラジル大会っと。語りあげればきりがないだろう。

今回のロシアワールドカップでも既に多くのドラマが生まれつつある。

キムタケが優勝候補として押しているアルゼンチンは初戦にして引き分けた。相手はワールドカップ初出場のアイスランド。失礼ながら一人としてキムタケが選手の名前を知らない北欧の小国はチームワークと堅守によってアルゼンチンから勝ち点1をもぎ取った。もちろん、アルゼンチンの戦術にいかばかりか淡白さを感じるところはあったが、それでも、メッシ、アグエロ、ディマリアといった豪華攻撃陣を1失点に押さえたディフェンス。そして、時折、アルゼンチン守備陣をバタつかせ、折りしも1点をもぎ取った攻撃には感嘆の言葉しかなかった。

王者ブラジルもスイスに引き分け、メキシコは素晴らしいカウンターでドイツを破った。圧倒的なタレントを揃える強豪国に対し、前評判の低いチームが善戦する姿は観る者の心を躍らせる。全てのチームが得意のカラーを出し合いしのぎを削る。今大会は、とても見ごたえのあるゲームが多いように感じる。

正直な話、キムタケは最新のサッカー事情は全く把握できていない。昔は有名国の選手くらいは全員、所属もプレースタイルまで認識していたが、仕事とアニメに時間を費やしているためか、現在はほとんど海外サッカーを見ることもない。故に、ロシア大会にも当初は、さほどの関心もなかった。しかしながら、今大会は前知識抜きにも十分に面白い。睡眠時間を削っても惜しくないほど、元サッカー少年を熱中させ、深夜に叫び声を出させるだけのストーリーを秘めているように思う。

前評判は低かった日本代表。このような素晴らしい大会で、日本の美しいサッカーを世界に見せつけてほしい。私と同じく世界中のサッカーを愛する人たちに感動を与えるような、「Amazing」と感嘆させるような素晴らしいプレーを見せつけてほしい。そして、できることならば更なるステージへと登ってほしい。そう心から願う。90分の夢を僕たちにもう一度

Dear . SAMURAI BLUE

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こんばんわ。ジャンケン大会で獲得した青島ネクターを飲みました。みかん100%ジュースというだけあり、甘いみかんを濃縮した感じ。具体的には、すっきりとしたマンゴージュース。みかんが素材なのでマンゴーのような鼻につく香りはなく、濃くと甘みの割りにすっきりとしたジュースでした。美味しくいただきました。ショーグンさん、ありがとうございました。


さて、G1クライマックス(7.28 愛知県体育館)までの間、しばらくプロレス特集をお届けしたいと思います。プロレスを見たことのない方、プロレスを見てみようという方へ。キムタケ独自の視点でプロレスの魅力をお伝えしようと思います。今回はその第一弾として「プロレスの良さを伝えたい!~不屈の精神編~」をお送りします。

皆さんはプロレスにどのようなイメージを持っていますか?

・血が出てて意味もなく痛そう
・吠えてて怖そうだし
・どうせ八百長なのに何が面白いのか分からない

正直、プロレスを好きになるまで、キムタケもこんな感じを抱いていました。特に、「プロレス=シナリオどおりの演技」というイメージが強く、格闘技が好きな方でも、プロレスを敬遠する人がいます。キムタケもそうでした。もともと、ボクシングやK-1が好きだったキムタケ。ボクシングは「ガチ」勝負だけど、プロレスは八百長。見ていてもドキドキしないだろうと。

「プロレスは演技なのか」っと。現在でもよく聞かれることがありますが、正直、「そんなこと、どうでも良くない?」って、今のキムタケは思います。なぜなら、例え、演技だとしても観る者を魅了してしまう素晴らしさがプロレスにはあるからです。

その1つが「不屈の精神」です。

他の格闘技では、伝説的な選手ほど攻撃だけでなく防御に秀でているものです。例えば、”モンスター”と称され、先日、3階級制覇を果たした井上尚弥選手は相手のパンチをよける反射神経が尋常ではなく、ディフェンス面での評価がとても高い選手の一人です。特にボクシングなどではいかに相手の攻撃を避けダメージを受けないかが重要となるのです。

しかし、プロレスは基本的に相手の強打を受け止めるスタイル。もちろん、あえてブロックすることもありますが、基本、回避せず受けます。ここにプロレスの魅力の鍵があるのですが。

ちなみに、プロレスラーのキックってどのくらいの威力があると思いますか?正解は、だいたい1,000㎏です。キックに定評のあった川田利明は1,810㎏を記録したこともあるそうです。プロレスは、これら破壊力の高いの技を真っ向から受け止めるのです。

当然、プロレスラーも人間ですから痛みは感じます。しかし、どんなに痛くても、辛くても、何度も、何度も立ち上がる選手達。30分~60分にわたる試合の中、痛みをかかえながらも這い上がる男達の姿に、観る者は知らず知らずのうちに心揺さぶられるのです。


そんな典型的な試合を1つご紹介したいと思います。ちなみに、この試合、キムタケがプロレスにハマッタきっかけとなる想い出の試合です。2004年1月4日(イッテンヨン)東京ドーム大会。IWGPヘビー級王座&NWFヘビー級王座統一戦。中邑真輔VS高山善廣です。

この試合の4日前。中邑は大晦日の格闘技イベントK-1「Dynamite!!」に参戦。相手のアレクセイ・イグナショフ(通称:レッド・スコーピオン)の強烈な膝蹴りがカウンター気味に顔面に炸裂。結果として、鼻骨骨折という怪我を負ってしまうのです。ちなみに、試合自体はレフリーストップによる無効試合でしたが、膝を食らったあと、すぐに中邑は立ち上がったことからレフリーのジャッジに色々と物議を醸した試合です。

そんな満身創痍の状態で中邑は身長196cmと圧倒的な体格差のある高山とベルト統一戦に臨みます。この高山選手。Prideの舞台でドンフライと壮絶な殴り合いをしたことでも有名な熱い選手。

このタイトル戦、高山は序盤から骨折した中邑の顔面めがけて執拗な攻撃を繰り返します。骨折しているのだから、当然、悶絶するほど痛い中邑。マットでのた打ち回りながらも立ち上がり、立ち上がれば、すぐに高山の膝が折れた鼻目掛けて飛んできます。それに対して中邑も避けることなく、しっかりとダメージを受け止めます。

しかし、高山の攻撃は止むことはなく、一方的な試合展開に。高山の必殺技エベレストジャーマンが決まったときには「もう駄目か」と思ったキムタケ。しかし、鼻がパンパンに腫上がり、激痛に顔を歪めながらもカウント2で相手の攻撃を返す中邑。

そして、中邑は何度も倒されては立ち上がり、叫びながらも相手に反撃。その姿に会場は中邑コールに包まれます。その声に呼応するように中邑も息を吹き返し、最後は見事に高山に大逆転勝利を納めるのです。当時高校生だったキムタケはテレビの前で号泣しました。それほど壮絶な13分間。

この中邑の絶対に負けないという気持ち。尋常ではない痛みや苦しみ、ダメージに耐えながら、逃げることなく相手の技を受け、そして、何度も立ち上がる不屈の精神。泥臭いようですがここに男のかっこよさをキムタケはいつも感じ、熱いものを感じます。単純にあれだけの痛みに耐えるだけでもキムタケには絶対にできないから。


ちなみに、この話には続編がありまして。中邑は鼻を折られたイグナショフと1年後、K-1の舞台で再戦。見事、チョークスイーパーで勝利を挙げるのです。「プロレスが最強だと証明する」と豪語し、屈辱的なレフリーストップを味わった相手。それに再戦して見事勝利する中邑。イグナショフがK-1でも強い部類のファイターだっただけに、中邑の勝利はとても大きな意味のある1勝です。中邑の凄さについてはいつか語ることとにして。。。


以上のように、プロレスラーの不屈の精神は、男女問わず感動を覚える瞬間だと信じています。男達の燃えるようなファイトを是非一度、テレビで生でご覧ください。


最後に、プロレスは人それぞれに楽しみ方は自由だとキムタケは思います。
現在の新日本プロレスには、かっこいいイケメン選手も増えています。
また、超人的な身体能力が必要なアクロバティックな技など。
他にも、初めて見る方でも楽しめる要素は満載です。

来週以降はそれらを順番に少しでもお伝えできたらと思います。目標はちゅうからプロレス部の旗揚げです。そう「時は来た!それだけだ!」っと。そんなこと言ってると・・・



駄文、長文ご覧いただきありがとうございました。
PS、かときちさんのアートを勝手に引用し、申し訳ありませんでした。

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本日は熱田まつりの花火大会でした。キムタケの職場は花火打ち上げ場所の近くのため、仕事のあと花火を見ておりました。今度、ロケット花火とか久しぶりにやりたいなっと思ったキムタケです。


さて、先々週、東京に遠征してきたキムタケ。現在、六本木ヒルズで開催中のジャンプ展にも行きました。ジャンプ創刊50周年を記念し、期間ごとに3部構成で開催している展示会。第2期は90年代のジャンプアニメを取り扱っています。

90年代はキムタケが小学生~中学生を過ごした時期。必然的にアニメを良く見ていた時期です。また、90年代はジャンプの黄金期。スラダン、幽白、ドラゴンボール、マキバオー、ターちゃん、タルルートくん、ラッキーマンなど、印象深いタイトルのオンパレードです。

中高時代の友達と展示会を訪問したキムタケ。懐かしい原画や漫画の展示を前に興奮の嵐。あまりの嬉しさに32歳の少し老けた子供と化したキムタケ。こんな感じの会話を繰り広げます。。。。


友人O 「あ!懐かしい!幽白だ!!」
キムタケ「おぉぉおぉぉぉぉぉ!桑原!次元刀のシーンだね!」
友人O 「そうそう!仙水のところ」
キムタケ「仙水かぁ、32歳になってやっと仙水の良さがなんとなくわかるわぁ~」
キムタケ「あぁ、それでも、僕はやっぱ、戸愚呂弟と玄海の別れのシーンが好きだな」
友人O 「あ~あそこね」

徐にスマホを取り出すキムタケ。

キムタケ「ほらほら、待ちうけ、そのシーンだから。「世話ばかりかけちまったなぁ・・」戸愚呂弟、ヤバイ、これぇ、ヤバイ、マジ、ヤッバイ」
友人O 「ねぇ?この絵、何のシーン??全然覚えがない」
キムタケ「あ~、これはあれだ。幽助が死んで生き返るため、蛍子の枕元に立つシーン」
友人O 「そんなのあったっけ??」
キムタケ「すごい最初の方、子どもを助けようとトラックに引かれた幽助が生き返ろうとするけど、体が焼かれそうになるので、蛍子の枕元に立って、お願いするシーンだよ」
友人O 「あぁ~分かった」
キムタケ「あーあぁぁぁ、こっちも、やばいなぁ~~、あぁぁ!ラッキーマン・・・」


こんな感じで1時間終始騒ぎまくったキムタケ。恐らく、周りの大人たちは冷たい視線を送っていたことでしょう。案の定、花の慶次の原画前にて、切々と全てのストーリーを解説した頃には、いるはずの友達が隣におらず、10歳くらいの少年が、ぼーっと32歳の大きなお友達を見つめてくれていました。ありがとうございます。

そして、ご来場の皆さん、誠に申し訳ありませんでした。

それほど、熱々な展示会ですが、もっと熱いのがグッズ売り場。ここにキムタケ40分も居座ります。正直、ほしいもの全て買ったら10万円超す勢い。それほど、展示会のグッズとは思えない充実感と豊富なラインナップです。グッズ売り場に入るためだけでも、2,000円を出す価値ありです。

なお、グッズの一覧は下のサイトでご覧いただけますが。。。


【ジャンプ展 HP】 ジャンプ展 vol.2 グッズ


この中にあるドラゴンボールのコースターボックス、全49種類。
こちらを今週末の歌会に持って行きます。じゃんけん大会の景品です。
よかったら皆さん、ごぞって手を上げてください。
もちろん、キムタケは個人用として持っていますのでご遠慮なく。

さて、そんな熱々なジャンプ展の第2弾は、六本木ヒルズの52階、森アーツセンターギャラリーにて6月17日(日)まで開催しています。一度、足を運んでみてはいかがでしょうか。

ではでは、日曜日に会いましょう!ばいなら

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皆さんは、はじめてアニメショップに足を踏み入れた日、覚えていますか?

26歳の秋のこと。「あの花」全11話に心を持っていかれたキムタケ。めんまに会わないと満たされない心の穴を塞ぐため。はじめて足を踏み入れたアニメート名駅店。それはまるで、胸の高鳴りを堪えきれずエロ本屋に駆け込んだ17の夏と同じ。。。

まわりをキョロキョロ、こわごわ、店内に足を踏み入れるキムタケ。その眼前には、限りなくフリーダムな世界が広がっていました。見た事のない漫画が沢山陳列される棚。可愛いキャラにニヤニヤしても、冷たい視線おくる人は誰もいない。その嬉しさは今でも忘れません。


あれから大須などでオタク経験値を高めてきたキムタケ。遂に、先週の26日。秋葉原に初上陸しましたので。本日はそのご報告をいたします。




JR秋葉原駅にゆっくりと緑色の電車が停車する。軽快にホームを駆け降りるキムタケ。と、其処には彼にとって初めて目にする世界が広がっていた。

電撃文庫の宣伝がデカデカと装飾されたエスカレーター。駅前ビルの大型モニターからは藍井エイルの「IGNITE」が流れ。広場では軽快な踊りを披露するレイヤーさん。その周りにはオタ芸を披露する若人たち。誰もがそれらを自然に受け止める空間。

もしも、キムタケが、宮藤官九郎脚本の某ドラマ主人公だったら、「アキバ最高!!」っと連呼していたでしょう。実際、心の中のリトルキムタケは何度も叫んでいました。「アキバ最高!」っと。



そんなキムタケ。3日目に訪れたフィギュア展で運命の出会いを果たします。

発売に向けて製作が進められている新作フィギュアの展示会。まだ、発売日や値段も付いていないそれらを眺めるキムタケ。1つのフィギュアに釘付けになりました。

それがこれ。
からかうのが上手と噂の高木さん。。。




アニメの中で主人公をカラカう高木さんにキュンキュンしていたキムタケ。この精巧なフィギュアを見ていると、何やらキムタケもカラカわれているような錯覚に。「フィギュアって素晴らしいですねぇ」

普段、あまりフィギュアの写真を撮ったりしませんが、ついついシャッターを押してました。発売されたら、彼女の複製版が木村家にやってくることは確実でしょう。


その他にも神田明神やら、アニメショップやらを3日間かけて探索したキムタケ。アキバ探索の途中、六本木ヒルズで開催中のジャンプ展にも行き、限定グッズをGet。次の歌会、ジャンケン大会に出典しようと思います。皆さん、是非、こぞって手を上げてくださいね。


次週はジャンプ展の話を気が向いたら書こうと思います。
それでは、お楽しみに。さいなら、さいなら、さいなら

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